- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167717674
感想・レビュー・書評
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面白かった。
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文体も小気味良くページがどんどん進む。読み終わってから、アラッ…これ全員クズなんじゃない…?といった気持ちは否めないものの、面白かった。
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視点が教師と刑事で章ごとに変わりばんこするのは貫井徳郎「慟哭」を髣髴する。最終章の謎解きはすとんと腑に落ちるけれども、個人的には殺戮に至る病ほどではなかった。オチのダーティさは好き
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どんでん返しあり~ですね。
ただ登場人物がみんな勝手すぎて。。。
誰の目線にもなれなかったかな~ -
我孫子さんが(正統派じゃないが)警察小説書くと
こうなるんだへえーて感じでした。へぇーいつも
そんな顔してカニかま咀嚼するんだもっと見せて -
2014.11.11読了
リアルさは希薄だし、予定調和でご都合主義な感はあるものの、プロットはしっかりしてるし、登場人物のキャラは立っているし、トリックはすっきりと解り易くしてやられた感が味わえて、軽い読み物として随分楽しめた。
新興宗教を扱った作品といえば、貫井徳郎氏「慟哭」や歌野晶午氏「葉桜の季節に君を想うということ」、村上春樹氏の「1Q84」などが思い浮かぶが、それらに比べるとその部分の叙述のインパクトは少し弱いかもしれない。 -
すっきりしない。悪い人に丸め込まれたようでもあり、そもそも悪者が、主人公たちだったというオチでもあり・・・
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「驚天動地の結末」は言い過ぎだろーと思いながら読み始め、思った通りでした。
確かに驚きはしたけど、そのためだけにがんばってきたような・・・。
最近、登場人物の多い本ばかりだったので、スッキリ読めました。