徳川慶喜家の食卓 (文春文庫 と 18-2)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167717926

感想・レビュー・書評

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  • 最初の庶民アピールからなんかしらこいなーと思って読んでたけど、"10キロ3千円の米"を"3時間働いたら手に入る"と2005年の時点で言ってるのを読んだところで、なんかなぁと。
    他の慶喜の子孫の方々の話は、"うちは特別なのは分かってます"という感じで、それが全然嫌味がなくて良かったのだけれど。
    "慶喜家の"とわざわざ謳っているのなら、庶民ぶらなくても誰もなにも言わないと思うんだけどなぁ

  • 解説がうるさい

  • 徳川慶喜家のご当主(現在はカメラマンをされているらしい)が書いた、食エッセイ。

    徳川家や、ゆかりのある高松宮家のはなしがちらほらと出てはくるが、全体的には著者自身の現在の食への関心事を書き連ねた、といったかんじ。

  • 徳川慶喜の曾孫、慶喜家第四代当主が書いた本。
    慶喜の食関係を通じて人となりが垣間見えるのが興味深い。

    ご本人自身は庶民だと主張しておられるけど
    幼少期の体験読むとやはり庶民ではないなぁと思うけれど笑

    そのときあの歴史の裏側に、という観点で期待しちゃうと物足りないだろうけど
    なぜそこまで執着するんだろうと思うと楽しめる。

  • 徳川慶喜のひ孫の作者が書く
    徳川慶喜と現代の徳川の4代目の食事が
    どんだけ違うかを書いたような本です。
    作者は変わった人だと思う。
    コーヒーを自分で焙煎したり
    居酒屋を出したりと食べるのが好きみたいです。
    徳川慶喜の人柄もわかるような本で
    なかなか面白かったです。

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