- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167717926
感想・レビュー・書評
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最初の庶民アピールからなんかしらこいなーと思って読んでたけど、"10キロ3千円の米"を"3時間働いたら手に入る"と2005年の時点で言ってるのを読んだところで、なんかなぁと。
他の慶喜の子孫の方々の話は、"うちは特別なのは分かってます"という感じで、それが全然嫌味がなくて良かったのだけれど。
"慶喜家の"とわざわざ謳っているのなら、庶民ぶらなくても誰もなにも言わないと思うんだけどなぁ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
解説がうるさい
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徳川慶喜家のご当主(現在はカメラマンをされているらしい)が書いた、食エッセイ。
徳川家や、ゆかりのある高松宮家のはなしがちらほらと出てはくるが、全体的には著者自身の現在の食への関心事を書き連ねた、といったかんじ。 -
徳川慶喜の曾孫、慶喜家第四代当主が書いた本。
慶喜の食関係を通じて人となりが垣間見えるのが興味深い。
ご本人自身は庶民だと主張しておられるけど
幼少期の体験読むとやはり庶民ではないなぁと思うけれど笑
そのときあの歴史の裏側に、という観点で期待しちゃうと物足りないだろうけど
なぜそこまで執着するんだろうと思うと楽しめる。 -
徳川慶喜のひ孫の作者が書く
徳川慶喜と現代の徳川の4代目の食事が
どんだけ違うかを書いたような本です。
作者は変わった人だと思う。
コーヒーを自分で焙煎したり
居酒屋を出したりと食べるのが好きみたいです。
徳川慶喜の人柄もわかるような本で
なかなか面白かったです。