株価暴落 (文春文庫)

  • 2237人登録
  • 3.47評価
    • (78)
    • (315)
    • (423)
    • (50)
    • (4)
  • 243レビュー
著者 : 池井戸潤
  • 文藝春秋 (2007年3月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167728014

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
東野 圭吾
池井戸 潤
東野 圭吾
有効な右矢印 無効な右矢印

株価暴落 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

  • 空売りこわい・・
    でも悪者がちゃんと成敗される世界なので
    読んだあと不快にならないのがいい。
    友部さん、坂東さん頑張って!
    あとは二戸をやっつけてくれと。

  • 巨大スーパー・一風堂を襲った連続爆破事件。
    一連の犯行声明に、株価は暴落。
    また、白水銀行の内部では、一風堂への追加融資を巡り、融資部と企画部で、大きな論争に。
    犯人はだれか、その目的は、動機は?
    二転三転する事態に、融資部の坂東は、どう対応するのか。
    読者の予想を裏切る最後の真実とは...。
    痛快な金融ミステリー、ぜひ一読をお勧めします。

  • 2017年2月8日
    信用取引の説明など、株や銀行業務についての知識が浅い人間でも理解できるようにらなっていて読みやすかった。

  • ☆3
    大規模チェーンの小売店(一風堂)で連続爆破事件が起き、犯人からさらなる爆破予告が来ることにより株価が暴落する。その犯人を池井戸潤ならではの銀行員の視点から追っていくというストーリー。株の空売りによる大儲けという経済小説ならでは動機。
    半沢直樹シリーズのような銀行内の対立もメインテーマとなる。
    しかし半沢シリーズのような爽快感はあまり感じなかった。

  • いつものパターンで飽きて来たが、黄君周りは面白かった。

  • 20161011



    池井戸作品の中では、少し異色というか、ミステリー小説のいろが濃く、途中、なんだか東野圭吾作品を読んでいるような錯覚にとらわれた。

  • それなりに面白かったが、最後がドタバタと忙しかった。
    安定して勧善懲悪のストーリーだが、爆破や株価みたいな下りはちょっと安易。
    まあまあという感じ。

  • デビューしたての作品でしょうか・・・もっとスカッとしたいなと思いました。

  • ちょっと弱いかなぁ

  • 概算約548枚。カヴァー違う。爆破事件。大スーパー、銀行、警察、地場資本などの絡み合い。「解説」が付いていない事情は、モデル問題などで今でも差し障りがあったりするからだろうか。 155

  • 終盤は引き込まれる。「やめられない、止まらない」娯楽作品だ。昼休みがなくなってしまった。銀行内の「私腹を肥やす悪」が何とも言えない。勧善懲悪でシンプル好きだな~

  • 白水銀行審査部 坂東は バンカーたろうとして
    銀行の利益を優先する。
    半沢直樹を彷彿とさせる。
    まぁ。当たり前なんだろうね。
    一方 企画部次長仁木は 一風堂の支援に
    全力を挙げる。
    仁木は エリートで数字も覚えて
    弁舌爽やか。
    坂東と仁木の対決は 面白いが、決着がねぇ。
    ちょっと、中途半端だね。

    一風堂を狙う 爆弾テロ。
    犬鳴黄が 犯人として怪しいのだが、
    どうも、犯人らしくないところがある。
    確かに、一風堂に対して、うらみがあるが。

    犯人が 最後の方にでてくるが、
    ふーむ。ちょっと つくりすぎだね。

    ワンマン 創業者 風間耕造 76歳。
    まるで、ダイエーの会長がモデルなんでしょうけど、
    安売りの価格破壊。
    風間の経営の何が問題なのか?
    自前ですべて拡張していったことなのかな。
    不動産が上昇するときの経営手法に頼りすぎた。
    友部、財前 二人の部下が。
    それぞれの想いがあるが、
    ワンマンの 見えないところで。
    しかし、友部さん 残念だね。人徳がないのかなぁ。
    振り向いたら 誰もついてこないとは。

    池井戸潤らしい作品と言えば作品なのかな。

  • 自分の好きな金融系の話で楽しく読めた。
    このようなテロがあったら本当にこうなるだろうな、というリアリティーがあって良かった。また、銀行と大企業のある意味での癒着も分かりやすく上手く書かれていて読みごたえのある一冊だったと思う。
    考えれば資本主義、市場経済というのは本来各企業がそれぞれの責任で資金を集めるために生まれ、ダメなら潰れるまでという筈だった。それが現在のように銀行が大企業を潰させないために死に金を流すというのは資本主義、市場経済のルールに反している。そのような体質が日本の景気停滞を招いているように思う。

    お金をたくさん借りたら立場が強くなるというような状況は間違っているし、それがバブルを生み弾けさせたのだから銀行はその反省を生かして健全な経営を行うべきだという警鐘をこの作品は鳴らしているような気がした。

  • 元祖半沢って感じで結構面白い。社会で発生する爆弾テロ、爆弾テロのターゲットにされた会社を担当している主人公。警察の犯人を追う視点と、銀行内でこの大企業に融資するかしないかの視点で物語が展開される。めっちゃ上から目線から言うと池井戸さんは殺人事件などの物語は向いてないのではと思ってしまった。東野さんは死んだ人からも物語が生まれるが、池井戸さんのは死んでそれっきりで命の重さが感じられない。池井戸さんはやっぱり銀行内での熾烈な心理戦にワクワクして、悪者がボコボコにされた姿に読者がガッツポーズができる物語がいい。

  • 巨大スーパー・一風堂を襲った連続爆破事件。企業テロを示唆する犯行声明に株価は暴落、一風堂の巨額支援要請をめぐって、白水銀行審査部の板東は企画部の二戸と対立する。一方、警視庁の野猿刑事にかかったタレコミ電話で犯人と目された男の父は、一風堂の強引な出店で自殺に追いこまれていた。傑作金融エンタテイメント。

    金融小説に警察小説の要素も加わってなかなか楽しめるサスペンス。

  • 巨大スーパー、一風堂を襲った連続爆破事件により株価は暴落。一風堂の巨額支援要請をめぐり、白水銀行審査部の坂東と企画部の二戸が対立する。
    爆破事件の犯人は意外な人物。銀行内の争いで坂東は追いつめられるが、いつも通り正義は勝つストーリー。
    それにしても池井戸作品では必ずと言っていいほど裏金を受け取っている銀行員が出てきますね。

  • 結局、「倍返しだ!」しかない作風なのかな…

  • 半沢直樹とは違うドラマにもなった池井戸本。銀行ものなのだが、半沢直樹より人間の汚い部分で誰もがもっている心に踏み込んだ感じがする。正直、主人公より周りの人間たちの方が深く書かれており読み応えがあった1冊。

  • 池井戸潤で株は珍しいな、と思いながら開くと、安定の銀行員からスタート。半分は銀行の話です。

    ある百貨店チェーン店で起こる連続爆破事件、そのチェーンに恨みを持つもの、その裏で支援をするべきかどうか、メンツをかけて戦う銀行員。説明すると、銀行でない部分が前面に出てしまうのだけど、銀行内部のごたごたは「半沢直樹シリーズ」にもあったようなものです。

    銀行の用語に関しては、本作でも非常に丁寧に説明がしてあるので、子供でも読もうと思えば読めるもの。後半のオチをつける部分は、とにかく解決して終わろうという意図が見え、説明が雑なのは少々残念であった。

    でまあ、オチの部分は、大人なら前半事件が起こったあたりで読めると思います。グリコ森永事件同様そのオチです。間違いありません。だいたい、タイトルが「株価暴落」だから。

    では、オチが見えているから面白くないかというと全く逆で、いつそこに繋がっていくのかという感じで読んでいくと、見事に裏切られるわけで、いろんな意味で「池井戸潤はこういう作品も書けるのか」と感心した。

    でもまあ、なんで爆破なんでしょうか。食品を扱うんだから、毒でもいいじゃないかという気にはなりますが、毒にしたら「グリコ森永」を下敷きにしているのがばれるからですね。

    繰り返しになりますが、ネタばれはもうちょい丁寧にしてほしかった。

  • 巨大チェーンのスーパーでおきた爆破事件と、スーパー再建を支援する銀行が描かれる物語は、読み始めると止まらなくなる部類の面白さ。タイトルから想像した内容とはかなり異なった。もっと違うタイトルの方がよかったのでは?
    ミステリー色が強いからか、最後の爽快感は薄め。しかも動機や犯人の関係性が弱い気が。もっと面白くできた気がしてやや残念だ。

  • 銀行員が主人公のお話だから半沢直樹みたいになるかと思いきや、ミステリーの要素もあっておもしろかった。
    株って儲かるんだなぁ。
    専門知識がなくても楽しみながら読めてよかった。

  • 巨大スーパー一風堂を企業テロの標的にし、株価を暴落させることで巨額の利益を得ようとした犯行動機のからくりー信用取証券会社から借りてきた他人の株券をカラ売りすることで、売却代金を得た後、下落した株価で買い取り、借主にその株券を返すことで儲けが出るーにはなるほど!とうなった。

    ただ、一風堂への巨額支援をめぐって企画部の二戸と対立していた白水銀行審査部の坂東が、二戸に不正の証拠を突き付け、返り討ちにする痛快劇の場面が描かれずに終わってしまった点が物足りなかった。

    「空飛ぶタイヤ」や半澤直樹シリーズに登場した東京中央銀行のライバル白水銀行が舞台となっている。たくさんの作品に何回も登場するので、次第に実在感が増してくるが、これも池井戸マジックなのかな。

    そして今回も銀行の人事部は悪者の肩を持ち、正義を貫こう、銀行を守ろうとする主人公坂東を追いつめていく。銀行の人事部って嫌なところ!と一層むかっ腹が立った。またもや池井戸マジックにかかってしまったようだ。

全243件中 1 - 25件を表示

株価暴落 (文春文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

株価暴落 (文春文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

株価暴落 (文春文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

株価暴落 (文春文庫)の作品紹介

巨大スーパー・一風堂を襲った連続爆破事件。企業テロを示唆する犯行声明に株価は暴落、一風堂の巨額支援要請をめぐって、白水銀行審査部の板東は企画部の二戸と対立する。一方、警視庁の野猿刑事にかかったタレコミ電話で犯人と目された男の父は、一風堂の強引な出店で自殺に追いこまれていた。傑作金融エンタテイメント。

株価暴落 (文春文庫)のKindle版

株価暴落 (文春文庫)の単行本

ツイートする