オレたち花のバブル組 (文春文庫)

  • 9556人登録
  • 4.10評価
    • (1220)
    • (1841)
    • (711)
    • (56)
    • (5)
  • 1002レビュー
著者 : 池井戸潤
  • 文藝春秋 (2010年12月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167728045

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

オレたち花のバブル組 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

  • 読みだしたら止まらず最後まで。やってしまえ半沢さん!!と思わず力が入る勧善懲悪。でも悪ってなんだろうね。結局は欲や逃げという人の弱さ。守るべきものの存在。お金の力。お金には誠実であるべき、つまり仕事にも誠実であるべき、と感じた。今後の行く末が気になる終わり方だが…誰彼かまわずまぁまぁ言葉遣いが悪いで、しかるべき展開かなと思った。★★★★☆☆

  • 「バブル入社組」世代の苦悩と闘いを鮮やかに描く。巨額損失を出した一族経営の老舗ホテルの再建を押し付けられた半沢直樹。会社内の見えざる敵の暗躍。金融庁の「最強のボスキャラ」との対決、出向先での執拗ないじめ。四面楚歌の状況で、絶対に負けられない男たちの一発逆転はあるのか。

  • 半沢直樹2作目。
    前作も寝る間を惜しむくらい熱中して読みましたが
    今回も読み始めたら止まらず一気読みでした。

    前半銀行内外にむかつく人物が登場しまくり
    いずれやり込めるのだろうとは思いながらも
    内心めちゃめちゃイライラしました。
    その分カタルシスも大きいのですが。
    とにかく下らない派閥争いや出世競争ではなく
    資金を貸すことにより企業を援助する銀行本来の業務を
    真面目に遂行した上で不正を暴いていく半沢直樹の
    銀行員としての矜持が存分に描かれていて痛快でした。
    一方で家族の生活を優先させる近藤のような生き方も描かれていて
    物語として深みを増しているというか説得力があるというか
    そんな感じでした。

    最後は次回作に繋がるような終わり方になっているので
    次回作も期待してます。

  • 働く際に色々な軋轢があると思うが、
    何を大事にして働くかで
    自分が自信を持って誇りを持って働くことができるか教えてくれる
    痛快な小説。

  • H29.5.24 読了。

    ・作中の近藤の言葉「いい加減に流すだけの仕事ほどつまらないものはない。そのつまらない仕事に人生を費やす意味があるのか?」…言いえて妙。

    ・半沢の「基本は性善説。でもやられたら倍返し。」で進められる話は、ハマります。

  • サクサク読み応えのあるお話。自分の正義を貫き通す半沢さんの強さを見た。本作は近藤さんもいい味を出しています。

  • 半沢直樹シリーズの第2弾。今回も楽しませてもらった!
    都市銀行で働いている人には最高のエンターテイメントだろう。都銀出身の私は、「行内の足の引っ張り合い、あるある」「金融庁検査、懐かしい~」「他行との合併、大変だったなぁ」と思い出しながら読んだ。ビジネス小説はいろいろ読んできたが、娯楽性とリアリティで池井戸潤氏を超えるものは思い当たらない。
    正義感が強い半沢は、不正を見抜き、それがお偉いさんにかかわろうが、明るみに出そうとする。自分の出世など気にもせずに権力に立ち向かう姿がかっこよく、スリリングで「やれやれ!やってやれ!」と応援したくなる。こんな人が自分の上司だったら理想的だ。
    まぁ現実には常務に楯突くなんて、まず無理なのだが。だからこそこの痛快さがサラリーマンに受けるのだろう。
    このシリーズ、続いてほしいなぁ。

  • 東京中央銀行・営業第二部 次長、半沢直樹。
    老舗の伊勢島ホテルの再建計画や、金融庁の検査対策など、様々な困難が半沢を襲う。
    更に、タミヤ電機への転貸問題なども絡み、困難が高まる。
    同期の協力や裏切りもあり、半沢は、こうした困難にどう立ち向かうのか。はらはらドキドキのストーリーです。
    話の流れも、キャラクターの性格の書き分けも、良くできています。
    半沢の最後の言葉に、思わず、頷きます。
    「どこかに解決策はあるはずだ。それを信じて進め。それが、人生だ。」
    お薦めの一冊です。

  • 20170222
    近藤の一念発起に心を打たれた。
    男の人生の半分は仕事。人生に誇りを持つには仕事に誇りを持ちたい。

  • 相変わらず腐った人が多すぎるw
    良いプライドと、悪いプライドのぶつかり合い。
    今回はまさに、勝負に勝って試合に負ける…そんな感じだった。

  • 大人気ドラマ「半沢直樹」の後半です。

    半沢が支店から本店の営業第二部に舞台を移し、銀行の中で不条理と戦っていくという話です。今回は半沢が主役なんですが、近藤もいい味出しています。ドラマでは滝藤さんが演じていた彼ですね。影の主役です。

    最後がいいなと思うので引用します。
    「人生は一度しかない。
     たとえどんな理由で組織に振り回されようと、人生は一度しかない。
     ふて腐れているだけ、時間の無駄だ。前を見よう。歩き出せ。
     どこかに解決策はあるはずだ。
     それを信じて進め。それが、人生だ。」
    よくないですか。

  • 痛快な作風はどれを読んでも同じなんだけど、やっぱり面白いなぁ。

  • 2017年10冊目。
    ノーよりイエスを言う方がずっと簡単…グッと刺さる言葉ですね。現実と比較するとやり過ぎな主人公の言動はともかく、自分の人生は自分で切り拓くという意思には感服です。

  • 銀行の話であり難しいイメージがあったけれど、サクサクと面白く読めた。スカッとする場面も多々あり、気持ちよかった。

  • 半沢直樹シリーズ。意図せず経営難に陥っている会社の担当をすることになった主人公。エリート部署、エリート支店や金融監査の圧力の中、お決まりの半沢節をひろげて相手に三倍返しをしていく。物語中には、出世レースから外れて取引先に出向させられた主人公の同期の奮闘と葛藤も描く。フィクションだとはわかっている。けれども読了後の感想は、爽快感よりは銀行業界へのビビりの方が勝る。。。

  • 半沢直樹シリーズ第二弾

  • 2日で一気に読んでしまった。とても面白かった。内容が結構複雑だが、話がずんずん進むので引き込まれる。

  • 相変わらずの痛快無比
    でも読後感はほんのり切ない感じ

  • 半沢は確かに生意気な口の利き方かもしれないけど、伊勢島ホテルを守って不正を犯した者も追及して銀行の嫌な仕事を受ける犠牲にもなったというのに、最後の結末が異動とは。銀行って本当に嫌なところだなぁ。

    池井戸潤ってこんなに難しい本を書けるなんてスゴイなぁ。天才だ。

  • 今さら読んだ。小説は細部が分かりまた違う面白さがあるが、ドラマの秀逸さが改めて思い起こされた。キャラ立ちもBGMも良かったものなぁ。

全1002件中 1 - 25件を表示

オレたち花のバブル組 (文春文庫)に関連するまとめ

オレたち花のバブル組 (文春文庫)を本棚に登録しているひと

オレたち花のバブル組 (文春文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

オレたち花のバブル組 (文春文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

オレたち花のバブル組 (文春文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

オレたち花のバブル組 (文春文庫)の作品紹介

「バブル入社組」世代の苦悩と闘いを鮮やかに描く。巨額損失を出した一族経営の老舗ホテルの再建を押し付けられた、東京中央銀行の半沢直樹。銀行内部の見えざる敵の暗躍、金融庁の「最強のボスキャラ」との対決、出向先での執拗ないじめ。四面楚歌の状況で、絶対に負けられない男達の一発逆転はあるのか。

オレたち花のバブル組 (文春文庫)のKindle版

オレたち花のバブル組 (文春文庫)の単行本

ツイートする