ブクログ大賞

死神の精度 (文春文庫)

  • 29693人登録
  • 3.85評価
    • (3126)
    • (4419)
    • (3968)
    • (395)
    • (41)
  • 2755レビュー
著者 : 伊坂幸太郎
  • 文藝春秋 (2008年2月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167745011

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
伊坂 幸太郎
村上 春樹
伊坂 幸太郎
宮部 みゆき
伊坂 幸太郎
東野 圭吾
有効な右矢印 無効な右矢印

死神の精度 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

  • 死神の千葉さん。
    人基準だと普通なことも、
    千葉さんからしたら不思議だらけなんだあ
    と新鮮だった。

  • 伊坂らしい比喩が散りばめられた短編集。

  • 死神の「千葉」さん。
    人が死んでいいか調査するのが仕事。
    ジャンルや国籍問わず、とにかく音楽が好き。

    そんな調査官「千葉」が関わった短編集。

    他の作品でも、死ぬ人の前に「千葉」と名前を明らかにして現れることもあれば、
    明らかに「千葉」だなとわかる感じで登場することがある。

  • やっぱり千葉にはひと組の夫婦に付きっきりになるのではなく、色んな人に付き、色々な風景をこちらに見せて欲しい。とても素敵で、どこか切ない風景を。それと僕もCDを買う前は試聴機で何曲か聴いてから買うタイプで、もし隣で僕より前に居て、全然帰る素振りを見せずに聴き入っている人がいて、尚且つその男性が「何か用か。ミュージックを聴いている最中なんだ」なんて言われたら、握手を求めたい気持ちを僕は我慢できるだろうか。千葉さんのファンなんですと言う前に気絶してしまうのを、僕は覚えていられるだろうか笑

  • 死神が主人公の小説は珍しいということで読んでみた。
    主人公の千葉は冷徹な死神かと思いきや人間臭いところもあり、ミュージックが好きなどの設定も面白い。
    一般的に、死ぬことは怖いことや悲しいことであるはずなのに、彼にとって、人間の死は特別なことではなく、誰がどう死のうが興味はないと言う。

  • 死神のイメージた違う死神だった。
    死の可否の判断するための調査でクールな死神の目線で人を観察するのが新鮮な感じがした。
    最後の方の話で、以前の調査で関わった人が出てくるのも、人生や時間がみんなの繋がってるんだなぁ…
    なんて、しみじみ思ってしまった。

  • 死神は素手で人間触ってはいけない。という。

  • 死神が人間の生死を決めている。そんな世界の死神の話。
    様々な人間の生死を死神が判断する。基本は一話完結の話。たまに別の話と繋がったりして、にやっとしたりした。
    それぞれの話も非常に面白く、読み応えがあった。
    また読みたいなぁと思った一冊でした。

  • 映画化もされているが、小説の方が断然面白い。
    主人公で死神の千葉のキャラクターが最高。
    死が近づいている人に、死か生かを判断する死神、基本的には死を選択するケースが殆どだが、その人間に感情移入する事なく絶妙な距離感で接する所もまた見所!
    死神が音楽が好きだ!とゆうサブ設定もおもしろい。

  • 自殺、病死以外の人の死は、
    死神に決められているとしたら…
    なんとも不思議な設定の物語でした。
    この物語の死神も死は、
    特別なものではないと言っている。
    確かに日々誰かが亡くなっているニュースを
    日常的に聞いているし、
    ドラマや映画、小説でもよく遭遇する。
    誰にでもいつかは訪れるものなのに
    どうして私たちは特別に感じるのか。
    死が特別なわけではなくて、
    自分にとって身近な人が亡くなったことが
    特別なのかなと思った。

  • とても読みやすく面白い短編集です。人間の姿をした死神が人間と接触し7日の間に死なすか生かすかを決めるという世界観。恋愛の話は切なくて良かったです。

  • 死神さんの短編集。どの短編も面白かったし、さすがの伊坂さんで、精度と恋愛と老女がリンクしてるのがおぉーって感じで良かった。どの短編も好きだけど、吹雪がミステリーもプラスされてて良かった。

  • 実は伊坂幸太郎は初めてだったんだけど凄く面白くていい話しだった。
    死神の千葉がなんだかものすごくいい味出してたし登場人物もそれぞれ魅力があって誰も死んでほしくなかった。
    六つの物語が長い年月を経てちゃんと繋がっているのも良かった。
    他の作品も読んでみたいと思いました。

  • 初めての伊坂作品、正直侮ってました。かなり面白かった。死神である主人公の魅力的なキャラ性や、それぞれの短編で違った趣を見せる発想力や、「死」という重いテーマとエンタメ性のバランス、全てが面白い。切なさと温かさのある作品だった。

    映像化が売れてる作家は文章が良くないという偏見があったんだけど、伊坂幸太郎は文章表現も申し分なかった。ただ、人間界の文化に相当疎いはずの死神が、一人称視点の語り部としては流暢に比喩などを用いていく点はちょっと気になった……

  • 死神の浮力 に向けて再読。
    真面目で朴念仁な印象の死神、千葉と死神に取り憑かれた人間たちのそれぞれのストーリー。
    死を身近に題材としているのにどこかユーモラスだったり、一部登場人物たちがリンクしていたり、伊坂幸太郎ならではの要素がたくさん。
    ただ1人を除いて、死神に憑かれた人間が最後どのように死ぬのか、はたまた生きるのか、はっきりとは書かれずにいるのもその要素。読者の想像が湧きたてられる。

  • 表題の死神の精度。がイチオシ。
    千葉さんの魅力がすごい。死は誰にでも訪れるものだが、この小説では死神の仕事の曖昧さから、そんなものか、と思わされる。
    死神の精度、というタイトルがぴったりで面白い

  • 全部「死」にまつわる話なのに、しんしんと、静かに心に降り積もる何かがあって、読後も爽やかだった。死神のたたずまいが良くて、こんな風に淡々と生きられたら、それはそれでかっこいいなと思った。なんだかまた、この死神に会いたい。私が死ぬときもこんな人に会いにきてほしいな(笑)

  • 短編集だけど、一本の映画を見た感じがする。
    死神と人間の会話がチグハグなことも、だんだん分かるようになる。

    ドンドン読み進めることが出来た。

  • 人間の死を司る死神なのに人間のことがよく分かってないので、微妙に話が噛み合わなかったりして変な会話になったりする。
    そのお陰で、死に近い話なのにどこか優しい世界と感じられる。

  • 短編集なのにストーリーがリンクするのが面白い。死神なのに人間臭くて好感がもてる(*´ω`*)千葉と死ぬ直前の人間とのやりとりが面白い☺

  • 千葉さんに逢いたい。伊坂さんのかく人物ってなんでこうも素敵な人が多いんだろう。千葉さんも、もちろん黒澤さんも好きだ。

  • 伊坂さんの本は合う合わないがあるので身構えて読み始めたのですが、すっごく面白かった……!
    死神の「可」の評価を出すことは大事じゃないというか、飄々淡々としながらおせっかいにも人に付き合ったりする様子がユニーク。時間の流れを解き明かす最後の演出にハッとしてしまう伊坂さんらしい物語すぎてやられた……好き……となりました。
    死神は音楽が好き。そして千葉を名乗る死神はもしかしたら人間も好きなのかもしれない。そんな風に感じました。

全2755件中 1 - 25件を表示

死神の精度 (文春文庫)に関連する談話室の質問

死神の精度 (文春文庫)に関連するまとめ

死神の精度 (文春文庫)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

死神の精度 (文春文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

死神の精度 (文春文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

死神の精度 (文春文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

死神の精度 (文春文庫)の作品紹介

CDショップに入りびたり、苗字が町や市の名前であり、受け答えが微妙にずれていて、素手で他人に触ろうとしない-そんな人物が身近に現れたら、死神かもしれません。一週間の調査ののち、対象者の死に可否の判断をくだし、翌八日目に死は実行される。クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う六つの人生。

死神の精度 (文春文庫)の単行本(ソフトカバー)

死神の精度 (文春文庫)のKindle版

ツイートする