あめふらし (文春文庫)

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著者 : 長野まゆみ
  • 文藝春秋 (2009年8月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167753719

あめふらし (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 再読。

    単行本の装丁もきれいでしたが、
    文庫の表紙の色遣いがすごくすきです。

    わりとあやかし要素が強すぎて、
    ちょっと読みにくいかなと思いますが。

    「よろづ春夏冬中」と合わせて読むと、
    わくわくします。

  • 成行き上、うずまき商會という怪しげな会社で働くことになった市村。社長の橘河はどうにも信用がならない雰囲気で、同僚の仲村には嫌われているように思う。本来ならとっととやめてしまいたいところなのだけれど、止むにやまれぬ事情でそうも出来ない。
    仕事に出かけるたびに不思議な空間に入り込む市村だが、本人だけがそのことに気付いていない。

  • 魂の話、でいいのかな。わかったようなわからないような。時代を超えていくのは面白かった。
    魂戻ってきてよかったね。

  • 最初から最後までもろBLだった。知らずに読んだので驚いた。BLはあまり得意ではないけど、面白かった。
    わかったようなわからないような、文体も含め、夢うつつのまま流れるような。もっと知りたいなぁ、この世界観、と思っているうちに終わってしまったが、消化不良ではなく、勿体ないから、わからないまま取っておこうと思えた。

  • 雨が艶っぽさを増す

  • 直截的でなくても伝わってくる感じとか、答え合わせのようなはっきりした説明がないのも癖になる。

  • 長野さん独特の耽美で瀟洒な不思議の世界の中でも特につかみ所がないというか、深く考えず、この雰囲気の中に漂えば良いのだろうね。ストーリーの中で唐突に出てきた“鷹司”という覚えの無い名前に戸惑いましたけど、仲村の身体の元の魂の人(橘河の義理の息子)?という事でしょうか?まるでいつ終わるか分からない長雨の中に佇むようなお話でした。

  • 妖かし相手の商売を営むウヅマキ商會。社長の橘河、部下の仲村、橘河にタマシイを拾われた市村の三人が遭遇するおかしな仕事描いた連作短編集。

    死んだ人間の体を次々に乗り移って生きている男が、ある日仲村という男のからだを乗っ取ってしまう。
    偶然借りたアパートの大家である橘河と出会いがプロローグ。

    メインは蛇のウロコを持つ市村で、橘河に弱みを握られ不承不承妖かしたちの相手をすることになる。

    ホラーテイストのファンタジー。
    相変わらず流麗な文章だけれど、少し抽象度が高すぎた。もう少しメリハリの効いた物語の方が好み。

    http://www.horizon-t.net/?p=1021

  • ほの暗さと、目に見えない妖しいものに隙を窺われている様に感じて背中をおぞおぞさせながら読みました。

  • 相変わらずの長野ワールド。『よろづ春夏冬中』に出てきた橘河、市村兄弟が再出。そういうことか〜と納得のいく部分もあり、まだまだ理解できない部分もあり。それでも、タマシイとか異界とか、この妖しく不思議な世界観は好き。また時間をおいて読み返してみたい。

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