- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167754013
作品紹介・あらすじ
「惟任(光秀)ご謀反」-。安土城で知らせを聞いた太田牛一は、生前の信長の密命に従うべく、5つの木箱とともに西へ向かう。が、佐久間軍に捕えられ能登の小屋に幽閉されてしまう。10カ月後、天下統一を目前に控えた秀吉から伝記執筆を条件に解放された牛一は、天満に小さな隠居所を構え、信長暗殺の謎を追うのだった。
感想・レビュー・書評
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麒麟がくるを見終わったばかりなので登場人物がイメージしやすかった。下巻が楽しみ
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尾張一の大うつけ。妻は美濃の蝮斎藤道三の娘帰蝶。桶狭間の戦いで今川義元を破り比叡山延暦寺を焼き払う。本能寺にて明智光秀謀反により…が遺体は確認されていない。人間五十年殺してしまえホトトギス… 誰もが知る織田信長の知られざる真相は、下巻へと続く
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本能寺の変にまつわる数々の謎を、豊富な資料と丹念な推理で跡付けた歴史小説。『信長公記』の作者である実在の人物・太田牛一を主人公兼探偵役にしているが、この人物の造形がもうひとつ好きになれないのが残念なところ。
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本能寺抜け穴説。歴史小説ではないですね。
ベストセラーだからと言って面白いとは限らないものです。
逆に司馬遼太郎や吉川英治ってすごいんだなあと考えさせられます。 -
本能寺の真犯人は誰か?天皇か、近衛家か、光秀単独犯か、秀吉の策謀か、諸説分かれる本能寺真犯人をめぐる論争であるが、この本では朝廷と秀吉の策謀を混ぜながら信長暗殺を描いている。主人公は太田牛一。信長公紀の作者で本能寺の謎へ迫っていくさまが描かれている。考証がつまっているので面白い。
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信長の遺骸を探す忠臣の話。下巻に向けて面白くなりそうである。
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信長公記を記載した太田牛一の信長公記を描く経緯を小説として描いている。
太田牛一とはどんな人間か?
桶狭間の戦いの真実は?
などが推理小説風に感じる。
下巻が早く読みたくなる。 -
本能寺の変の直後から物語は始まる。変そのものには触れず、信長の伝記を書こうとする男の話。今、桶狭間の戦いが謎に包まれている。果たして、真実が描かれるのか。
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感想は下巻にて。