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- Amazon.co.jp ・本 (421ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167773328
感想・レビュー・書評
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メイドロボ探偵もの。
「乾くるみ氏もイチ押し!」とのことだが,この鬼才の作風はイマイチ合わん。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
平凡な大学生が研究者の従兄からメイドアンドロイドのモニターを頼まれる。この人間そっくりの美少女キララがスイッチが入ると頭脳明晰なキャラに変身し、主人公のまわりで起こる事件を解決するという連作短編集。
この作者の最近の作品は平凡な男と気の強い美女という取り合わせが多いと思うが、今回はキララ以外にもさまざまな美女が主人公の周りに結集し、まさにオタクの夢のような状態。
ミステリとしては、アンドロイドを探偵としたことで超人的な観察力や記憶力、運動能力などが不自然ではない設定だが、ミステリでラノベでポルノな変な話。やっぱり竹本健治は昔の作品の方が好きだな。 -
研究者の従兄から突然送られてきたのは美少女メイドのアンドロイドで、
スイッチが入れば夜伽もオーライ、女王様タイプのセクサロイドに変貌。
しかも頭脳明晰になって事件を解決っていうんだから、ねぇ。
『ユリア100式』と『ああ探偵事務所』を足して2で割ったような。
竹本さんがこういうミステリィ書くのがちょっと意外。てか、微妙。