ワーキング・ホリデー (文春文庫)

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著者 : 坂木司
  • 文藝春秋 (2010年1月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167773335

ワーキング・ホリデー (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 大人になりきれない主人公が、突然父親になって頑張る所も、大人びた息子君が、なんのかんの言っそんなて父親を見ている所もいい。でも一番好きなのはホストクラブのオカマのオーナーかな?

  • 「ウインターホリデー」を先に読んだので話の流れはだいだい分かっていましたが、父と息子の交流はハートウォーミングです。

  • 目の前に小学五年生の息子を名乗る進が現れた。

    元ヤン元ホストの大和が進との交流を通して、父親として人として成長していくストーリー。


    等身大の自分を受け入れながら不器用に奮闘する大和と、しっかり者の進が親子になっていく過程に泣けた。
    自分以上に大切な人の存在。誰かを守りたいって気持ちって素敵だなぁ。

  • 面白い❗️変わった親子の関係でいろいろと考えさせられた。

  • 爽やか一直線。元ヤンホストの目の前に現れたのは家事完璧な小学生の息子。親子として、ヒトとしてぶつかりながらも距離を縮めていく二人。そして夏休みの終わり。
    安定して読める。

  • 日常生活を送っていると心のどこかが凝り固まってきて、きちんとやるべきことをおそろかにしてしまうことがある。靴を揃えなかったり、家族の会話を上の空で聞いてたり、お茶碗にご飯粒残してたり、そういうことが積み重なっていくと生活が荒み、気持が重くなり、仕事が今まで以上にイヤになり、遊びすら面白くなくなる。

    そういう時に、凝り固まった心のどこかをストレッチしてやるといい。俺の場合は読書でほぐすことも多くて、例えば小路幸也や宇江左真理や重松清や葉室麟やパーカーや、お気に入りの心ほぐし系作家の作品を読む。筋肉ストレッチの運動方法と一緒で、作家、作品によってほぐれる個所が微妙に違う。色んな作家の色んな作品でほぐしてやると色んな凝りに効いてくる。

    坂木司のホリデーシリーズは、今までの作家、作品とはまたちょっと違ったところをほぐしてくれるようで心地よい。小路幸也と似たような、でも指2本ほど違うところに効いてる感じ

    しかし、我ながらよー分からん比喩だな…

    「和菓子のアン」がオモロかったので、坂木司を追っかけてみようと思って、ずいぶん経ってしまった。とりあえずこのシリーズから読んでみるかと手に取ったら、予想外のオモロさ。うーんもっとはよ追いかけても良かったな。このシリーズ、ちょっと集中しておっかけます。

  • 元ヤンでホストの大和の前に突然現れた自分の息子進。
    そんな大和は店で不祥事を起こし、ホストの経営者の好意で宅配業者への転職をさせられる。
    破天荒な大和に対して大人な進。
    二人の関係が面白い。
    そして宅配業者の変わり者な同僚。
    宅配業者という身近な存在を小説の舞台にするてところが斬新。
    坂木さんて身近な職業を舞台に小説にするのがすごい上手い。

  • 坂木司さんの本は前にシンデレラティースを読んで、正直そんなにハマれませんでした。
    でもこの人の他の本も読んでみたいなと思ってレビューとか見てて、ワーキングホリデーが1番気になりました。
    評価も高かったし、あらすじ読んだら内容がすごい面白そうって思いました。

    読み終わったら子供がほしくなりました(笑)
    進がすっごくかわいいです。
    しっかりしてていい子で、進みたいな子供だったら文句ないですね。
    母性本能がくすぐられます。
    あと元ヤンでホスト上がりの宅配屋さんがいたらなんか楽しそうって思いました。

    内容は漫画とかでありそうな感じだけど、期待通り面白かったし読みやすかったです。
    読んだ後幸せになれるような、思わず笑顔になれるようなそんな話でした。

  • 坂木司さんは大好きで全部読んでいるのですが、その中でも一番好きなシリーズです。
    旅行先で偶然入った本屋さんでサイン入り文庫本を見て「おおーっ!!!」とちょっと興奮気味に買いました。
    絶対に手放さない「お宝」確定の一冊です。家宝といっても過言ではないくらい大切な本。

  • サクサクっと読める話。でもよくできてる。上手。
    高校中退の元ヤンキー、二流ホストの主人公のところに突然現れた、宮部みゆきのステップファーザー・ステップの双子を彷彿させるしっかり者の小学生息子。
    脇役陣のキャラも立っていて、話も下手な恋愛ものに流れない良さがあり、続編も機会があれば読みたい話だ。

    後書きに書かれている取材話、超ベテランの宅急便配達員は受け持ち地域の家庭の在宅時間をほぼ把握しているという。もちろんそこまでプロなら当然倫理観もプロだと思うが、何かの弾みでアッチ側に転んでしまったらコワイね。

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ワーキング・ホリデー (文春文庫)の作品紹介

「初めまして、お父さん」。元ヤンでホストの沖田大和の生活が、しっかり者の小学生・進の爆弾宣言で一変!突然現れた息子と暮らすことになった大和は宅配便ドライバーに転身するが、荷物の世界も親子の世界も謎とトラブルの連続で…!?ぎこちない父子のひと夏の交流を、爽やかに描きだす。文庫版あとがき&掌編を収録。

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