こいしり (文春文庫)

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著者 : 畠中恵
  • 文藝春秋 (2011年11月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167783020

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こいしり (文春文庫)の感想・レビュー・書評

  • 新婚となった二人。
    相変わらずの遊び人の麻之助だか、何となく町のの揉め事に関わってしまっては彼なりの名裁き?
    「せなかあわせ」はちょっと切ない話だが、麻之助とお寿ずの仲の良い夫婦姿がみれてほっこり。

  • まんまことの続編。面白いねぇぇ。TVの方も次の放送が楽しみだ。畠中さんまんまことが初めてだったんだが面白かったので他のも読んでみようと思うとります。

  • 新規の本購入の禁を破ってしもたヨ

  • 清十郎の父が亡くなりましたが、麻之助はお寿ずと夫婦になりました。
    これからも登場する高利貸の丸三、両国の顔の貞、
    おこ乃ちゃん、猫のふにが初登場の賑やかな短編集です。
    「百物語の後」が秀逸。意外な結末に感服です。
    いろいろ事件がありますが、
    お寿ずと心が通うようになっていく様子が好ましい。

  • 結婚しても、妻が出来た女でも、「もしもあの時こうしていたら…」を引き摺り続けるのは男のロマンチシズムなのか。

    お寿々もやれやれ、となるわな。
    吉五郎と清十郎がまたいい友で。

  • 畠中さんの本は自分では買わないのですが
    叔母から頂く本の中に入っているので
    私も何気に結構読んでいます( ´艸`)

    人のオススメとか貰った本とかって自分では選ばないような本でも、新たな発見があって楽しいですよね
    とはいえ、まだまだ時代物の背景の物語は入り込むまでに時間が掛かりますが
    読み始めると結構ぐいぐいと引き込まれます
    この本はまんまことシリーズでいきなりの2から読み始めてしまいました(←よくある)が全然大丈夫でした。
    ドラマにもなって結構話題になったのだとか
    知らなかったよ~
    連続短編みたいな感じで読みやすく
    最後の【せなかあわせ】が麻之助とお寿ずが
    これから幸せになりそうで良かったな

  • 恋愛関係の不穏さにビクビクしますね。(^^;
    麻之助の気持ちがちょっとつかめない感じがするのはお寿ずの方に思い入れがあるってことでしょうかね?

  • 28年5月27日読了。

  • まんまことシリーズ2作目。このシリーズは時代物の名を借りた月9と言っても過言ではないと思う。
    麻之助・お由有・お寿ずの関係がじれったい。
    お由有よりお寿ずの方がキャラクターとして個人的に好きです。そのお寿ずが麻之助と絆を深めていくシーンにホロリと来ました。

    ・こいしり
    麻之助とお寿ずの祝言の日、清十郎の父でありお由有の夫である源兵衛が脳溢血で倒れる。何とか起き上がれるまでに回復した源兵衛は麻之助たちに「昔縁があった女たちがその後どうしているか気になる。また倒れる前に知りたいから調べてくれ」と頼む。
    源兵衛の言う女たちは幸せに暮らしていて、昔世話をしてくれた源兵衛に感謝もしていると言うが、今の夫に悪いのでそれ以上のことは言えないという返事だった。麻之助たちは人の想いの儚さを知る。
    源兵衛が倒れて一度延期になった祝言は、後日無事に執り行われた。しかしその数日後、源兵衛は帰らぬ人となる。
    夫に先立たれたお由有と、それを見つめる麻之助の後ろに、お寿ずが立ち尽くしていた。

    ・みけとらふに
    町中で化け猫騒動が巻き起こっているせいで捨てられそうになっている子猫たちのために、麻之助たちが騒動の真相を探りに行く。
    化け猫騒動の裏には仕掛け者たちの策略があった。

    ・百物語の後
    百物語の暗がりで大金が無くなった。同時にある女が行方不明になっていると言う。
    同心見習いの吉五郎目線で話が進み、麻之助たちの助けで無事に解決したように見たものの……ラストは驚愕の展開。怖いよw
    吉五郎はピュアなのでそういうのを引き寄せてしまったのだろうか。

    ・清十郎の問い
    落とし物として届けられた神田明神の勝守。しかしそこに落とし主を名乗るものが二人現れ、どちらも「大事な人からもらったもので、自分の札だ」と同じことを言う。
    しかも片方の落とし主にはお由有が、もう片方にはお寿ずが味方していた。
    麻之助はこの札をどちらのものと裁くのか――。
    ラストはどうなるかとハラハラしてたけど、両方の落とし主が恋仲になるという展開で上手い! と思った。
    清十郎は最後に「お由有とお寿ずがいがみ合ったら土地らの肩を持つか」と麻之助に問う。

    ・今日の先
    余命いくばくもないと診断された老人・大岩屋が麻之助を訪ねてきて、「命が尽きる前にとことん遊んでみたいので遊び方を教えてくれ」という。
    麻之助は大岩屋に安全で楽しい遊び方を指南することになったが、そこに大岩屋の姪が表われて「最後までまじめに生きるべきだ」という。さらに別の親戚である男が表われてその姪に「遊びを止めるのは財産狙いだろう」と言いがかりをつけてもめる。
    そんな中姪が誘拐されて事態はカオスに。ラスト、麻之助は高利貸しの丸三という大物と知り合うことになる。「小金を借りたらまるっと三倍に膨らむ」ことから丸三と呼ばれる曲者に、麻之助はなんとか話をつけて場を切り抜ける。

    ・せなかあわせ
    夫婦になったものの、麻之助の背後にはいつもお由有の影が付きまとう。それにずっと気づいていて、堪えていたお寿ずの心が、ある恋文をめぐる件で爆発する。
    とうとう三下り半をくれと言い出したお寿ずを宥めながら麻之助はその恋文の謎を解いていく。
    誤解が解けると同時にある男の純粋な想いが明らかになる。
    最後、麻之助とお寿ずは手を取り合って川辺を歩く。
    少し前、触れることが出来なかった人に思いを馳せつつ、麻之助は隣にいるお寿ずの手を取り、笑い掛ける。

  • シリーズものと知って慌てて買った2冊目。
    どうも麻之助がちょっぴりなよっと見えてしまうんだけど(語尾のせいかしら?)、おっとりしつつも事件を解決してバランスいいのかもしれない。
    吉五郎の出番が少なかった気がして、3人の幼馴染コントが好きなので、もっとやってほしかった~

  • 町名主高橋家の息子、麻之助が次々と事件を解決していく、第二作品目。
    あとがきに、一冊目は畠中さんが構成をしっかり考える。それ以降は登場人物が勝手に動き出すと書いてあったが、本当にこういう人物たちが実在したかのように思えてくるのが不思議。

    きっとそれは、畠中さんの頭のなかで鮮明にこういう世界があり、それを言葉にして詠っているからだと思う。

  • いざ、というときに地力が見えるようで。。。

  • 今回も文句なく楽しかった。
    もう、百物語なんか良かったぁ
    痛快というよりもよく練ってある感じがいい。
    お気に入りの一冊になりましたよ^^

  • 麻之助シリーズ第二作。前作に比べ、ミステリー仕立ての強い作品になっているため、さくさくと読める。細やかな筆致で安心して読める感じ。ただ、お寿ずさんのキャラクターが少し平凡すぎて物足りなく感じた。

  • 古町名主の跡取り息子,麻之助の飄々とした佇まいがなんとも言えず,遊び人風ではあるが,肝心なところでは間違わない,筋の通ったところが魅力的だ.連作短編風のちょっとしたミステリー仕立てで物語は進んでいく.なんでもない日常に積み重ねのようで,しっかり時が流れていくのもいい.

  • 仲間がいっぱい。いいね。どうしてもしゃばけシリーズの若旦那と印象がかぶってしまって、二人の個性的なお友達は佐助と仁吉に。ちょいと残念な感じ。

  • しゃばけシリーズ読んでから、こちら読み始め。しゃばけシリーズの時もそうだったけど、2作目がいい。
    面白かった。

  • 江戸の言葉を少しずつ覚えてきたかも!
    昔の事を想像しながら読めて楽しい。
    登場人物たちのこともとても好きになりました。

  • ほっこりしましたが、あとがきを読んでちょっとどうなるかと…

  • 今回も たのしい!
    なんだかわざわざ 揉め事に巻き込まれにいってるきがする。
    「ふに」かわいい。

  • シリーズ2作目。

    ホントに好きな人とは結婚できないとは言うけど…、とても複雑になってきました。

  • シリーズ第二弾。
    内容は、もののけの出ない「しゃばけ」シリーズ、みたいなもんでしょうか。

    事件と人情もの。事件といっても殺伐としたものはないので、読後はほっこりします。
    これは、この作者の特長ですね。

    このシリーズはまだ続くようです。

  • 2013年10月22日読了。

  • 全体的にあまり代わり映えしない感じがする。

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