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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
まず、発想がすごい。
大阪にはじつは大阪国という国があって、大阪の男たちは「姫」を守る役目がある。その実態を会計監査院の監査官が監査を通して知ってゆき、最終的には対決に…と。
都市伝説のような、妙なリアルさ。
面白かったです。
率直にいえば鴨川ホルモーのほうがおもしろかった。ややくどいぶぶんと、話の的を絞りこみきれてないゆえに盛り上がりに欠けるところがあるような気がした。けど、設定は本当にすごい。万城目さんにしか思いつかないだろうと思う。映画は設定がやや違うらしいので、ちょっと見たかった。DVDになったら借りよう。うん。
TVでの映画放映までに間に合う様に頑張って読んだ。意外な展開で面白かったけど、映画は本を読んで感じたイメージのままだった。
映画(DVD)を見る前に予備知識として読もうと思った本。大阪に住む人間としては、目に浮かぶ風景で展開される突拍子もない話をパラレルワールドの様な感覚で楽しく思いましたが、それを受け入れられない人にはボリュームも少々あるので辛いかも知れません。
万城目学初体験。TVドラマ『鹿男あおによし』が面白かったし、大阪出身も手伝って本書を手にとってみた。荒唐無稽なプロットだが、真っ赤なウソに付き合うつもりになるのは、細部が市井の人々の息遣いだったり親子の葛藤を丹念に書き込んでいるからだ。登場人物が多いせいで個人史の書き込みは物足りないが、東京だけが日本の文化の中心やないやろ!、という大阪人ならではの矜持が垣間見れ、故郷を捨てた身としてもいろいろと思うことがあった。戻るべき処はやはりそこなのか・・・。
読み始めから「コレは面白い」と次々ページをめくっていったものの、
ラストがイマイチというか、あっさりしすぎというか。
あと登場人物のキャラクターが立ちすぎていまいちコントロールできてない感。
鳥居 インク 旭 フランス人ハーフ 松平 副長アイス 空堀 豊臣秀吉 谷町筋 茶子 真田大輔 セーラー服 蜂須賀 OJO 4F 会計検査院 お好み焼き 鶯餡 ジャコ屋 太閤 大阪国 町人
会計検査院の三人が大阪入りするとき、大阪城は真っ赤に燃え、大阪が停止する。大阪が秘める衝撃の事実を巡るファンタジー。
前半の食いつきは良かったけど、こんなラストか……と思ってしまった。ちょっと物足りない完成度。
各種公益法人に配布された税金が、正しく使用されているか監査する機関・会計検査院に所属する松平・旭・鳥居の3人。 彼らが監査に向かったのは大阪にある社団法人OJOという団体。 代表として現れた男は、「大阪国総理大臣」と名乗った―。 大阪国とはいったい何なのか? 「OJO」とは何を意味するのか?はたして彼らの目的とは―?! 大阪の義理人情と、いわゆる判官贔屓な性質をよく利用されて... 続きを読む »
『鴨川ホルモー』が面白くて、期待に胸を膨らませて手に取ったものの、事前の期待が大き過ぎたのか、いまいちグッとこない。
物語の設定やキャラクターは面白いのだが、いかんせん前フリが長い。終盤は楽しくグイグイ読める。
四百年の長きにわたる歴史の封印を解いたのは、東京から来た会計検査院の調査官三人と大阪下町育ちの少年少女だった。 秘密の扉が開くとき、大阪が全停止する!? 映画が公開されて、みんなめっさ面白い!!って言うてたので、文庫本を購入して、読んで見る事にした。 うちは、歴史が嫌いなので、大丈夫かな!?なんて思ってんけど、読みやすくて、面白かった。 日本と言う国がありながら、大阪国も存在しており、それ... 続きを読む »
本を重ねる毎にシリアス度が増す万城目さんだけど、これはジェンダーの要素も含めて素敵だった。
突拍子もなさは相変わらず、ダブルヒロインというのも良い。
わたしが関西在住ではないだけに、こういうこともあるかもしれない、と夢が広がってとても良かった。
しいていうなら、鴨川ホルモーみたいなバカ話が好きだが、同じ物しかかけない作家も嫌なので、どんどん枠を広げていって欲しい。
5月31日16時、大阪が全停止。
鍵となったのは、東京から来た会計検査院の三人の調査官と、大阪の商店街に生まれ育った二人の少年少女。大阪人を描いたエンターテインメント。
「鹿男」に比べるとテンポが悪く、構想の結末に向けて一生懸命説明が続く。本としては鹿男の方が完成している。
「父と子が二人だけで歩むトンネルの往復の時間は二度と持つことができない二人だけの記憶になる。そこで託される言葉は二度と聞くことができない。」少し無理があるな~。
「我々は法により内閣から独立した存在であることを定められた会計監査院の調査官だーXX」
映画では旭を岡田将生、鳥居を綾瀬はるかに男女を逆転。鳥居は持ち味を生かしたキャストかもしれない。
「このことは誰も知らない。
五月末日の木曜日、午後四時のことである。
大阪が全停止した。」
冒頭から万城目ワールドにひきこまれていきました。
登場人物の名前がことごとく豊臣家家臣なのも歴史好きにはたまらなかったです。
読み終えて今、なんだかホントに大阪国ってあるんじゃないかと正直思ってます。
色んな人にオススメされていたので読んでみました。
あんまり突拍子も無い小説が好きでなかったので遠ざけていたけど、
かなり面白かった。
ただ突拍子も無いだけでなくてすごく文章がきれい。
きっとバランス感覚良い方だと思う。
シュララポン(?)も読んでみたいな。

情景描写が素晴らしかった。





