くすぶれ!モテない系 (文春文庫)

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著者 : 能町みね子
  • 文藝春秋 (2011年2月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167801236

くすぶれ!モテない系 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 先輩に貸してもらった本。
    女子には「モテ系」、「モテない系」、「圏外」の3パターンがいるらしく、その中の「モテない系」について書かれた本。
    先輩はモテない系に当てはまるらしい。
    でも、愛する旦那様がいて、さらに男の子を出産予定なのだから何の問題もない。
    そう、「モテない系」は結構女子力高いはずなのだ。

    くるりが好きとか、岡田あーみんが好きとか、その辺の考察は面白かった。
    趣味、ファッション、言葉遣い、いろんな角度から「モテない系」に迫っていて面白かったけれど、感想としてはそうなんだー程度かな。
    趣味の合う友達と「そうそう!私もそれ好きなの!」っておしゃべりを楽しむように読めればもっと楽しい本なんだろうけど、私とは微妙に合わない。
    私は「モテない系」ではなくて「圏外」なのかも。
    先輩とは話が合うところも多いんだけど。

    巻末の対談は読んでいてちょっと怒りが。
    会社員なめんなと思ってしまった私はまだ精神的に未成熟なのでしょう。
    はぁ…対談読まなきゃよかったかも。

  • あんまりにも面白い。
    モテない系とサブカル系って嗜好が似通ってるけど、サブカル系の根本にはポピュラーなものに対して「ああ、それ知ってるー。人気あるよねぇ。(私は興味ないけど)」みたいな上から目線の、マイノリティである自分を逆説的に自慢してる…みたいな思想がどこかにあって、でもそういう恥ずかしい自尊心は加齢とともに消えていくから、同じ嗜好でも若い子にサブカル系が多いのかも知れないなぁ。
    モテない系はもう性質として横道にそれてしまう、みたいなね。「私だって西野カナやら青山テルマをカラオケで歌えたらと思うよ!でも…でも…どうしても聞くに耐えないの!」みたいなね。

     なんて言ったところでもうサブカルなんてもう死語ですよね。
    青山正明は死んだし大塚英志も糸井重里も宝島社もすっかり大衆的になってしまったもの。(こういう固有名詞の羅列もサブカル系が好むところなのかしら)

    12.02.01 再読


    これ、まるまる私のこと書いてますよね!?
    なんか全部当てはまっているんですけど?

    漫画の話題が出た時は「岡崎京子と松本大洋はサブカル系やろ、モテない系とは違うんちゃう?」なんて思いましたが岡田あーみんの名前が出て来た途端「やっぱりモテない系です、先生!」となってしまいました。

    音楽の話題が出た時は「ゆら帝とくるりはサブカル系やろ、モテない系とは違うんちゃう?」なんて思いましたが小島麻由美の名前が出て来た途端「もう先生の言う事は全部正しいです!」となってしまいました。

    4年前にこんな面白い本が出ていたなんて…。もっと早く読みたかった。
    この本が面白くないモテ系は、あゆのデジデジ日記か蝶々の本でも読んでろよ。

    11.06.13

  • この世の女子をモテ系とモテない系と圏外にわけて,モテない系を分析しつついじりたおした作品。モテない系とは,特別に容姿が悪いわけではなく,恋愛経験もゼロではなく,彼氏や旦那もいることもあるけど,モテないオーラがでている女子のこと。もともとはweb連載の作品で2007年に書籍化されています。今回は文庫本化にあたり『モテキ』の久保ミツロウと対談を収録。文庫版がおススメ!
     Web連載をしていたころ,自分の行動を分析されているかのようで、心に刺さったのを覚えています。久しぶりに読み返してみたときは笑えたので,私自身が世間の波にもまれて丸くないました。どうやらモテない系の多数の末路は主婦層だったり、負け犬に吸収されてしまうようです。個人的には,この後に出版された本にかかれているドリカム層にあこがれてます。目指せドリカム層!!!(ドリカム層については、『モテない系とドリカム層』を参照)
    モテない系女子の核をなすのは文化系女子やサブカル系女子らしく,能町みね子の文化系女子のイラストには『サガン』の小説片手の女性が描かれています。まぁ…突き抜けれればいいんですよ~。自意識過剰なゆえに,モテない系になってしまうのです。。。

  • 『くるりの出し方』に激しく共感。「音楽好きなんだ!なに聴くの?」「くるりとかー洋楽だとレディへとかかな!」でファイナルアンサー!!!
    れでぃへ…?って人に「小島真由美とかゆら帝とかー洋楽だとJDとキュアー辺りが好きかな!」って言ったところで200%会話が成り立たない。女子のノイズ系、アンビエント好きは確実にドン引きされます。バンド名くらいは知ってるレベルの音楽好きに話したところ、半笑いで「ドイツまでいったらヤバイっしょ!病気だねー」と言われた。もう一生言わない。くすぶってやる!!!

  • 最高!!最高です、能町みね子さん。私の中でくすぶっていたものの全てがこの本の中にある!!
    私は、「モテない系」を貫こう。そして、自意識をくすぶらせ続けよう。それでいいんだ。ああ、私の将来が楽しみになってきた。

  • 自分にあてはまりそうだと思って読んでみたんだけど、
    どうにも文体が苦手。
    あと、コラムの文庫なのでしょうがないとはいえ
    話題が古いね。読んだことないけど辛酸なめ子さんの
    本もこんな感覚なんだろうか。文春でみると面白いけど。

  • 言葉にしづらいけど面白い。女のタイプの分類はわかりやすくてなるほどなーと思った。モテない系の人よりも男の人(草食系)に読んでほしいかも。

  • 面白かった。もちろん自分は、モテない系だと思い手にとった。でも間違いだと気づいた…どうやら私は、圏外だったようだ( ̄∇ ̄)

  • 能町さんの本を貪るように読んでる。
    共鳴するところが、多い。
    「モテない系の文系趣味と男子」とか、その妄想とか、分かる、分かる!
    代わりに自己分析をしていただいた感じ。
    円滑な社会生活を送るためには有意義な一冊。
    流行りがあるので、現在の考察をまたしてほしい。

  • よかった。この本が発行された時くらいの空気感も感じられ(思い出し)それもよかった。
    mixi全盛期、というか。
    「くるりの出し方」あたり、めっちゃおもろかった。
    このタイトルのつけ方も、かなりのセンスだし、くるりの立ち位置もほんと、絶妙だし。倉橋ヨエ子とか、うんうん、もうすっかり忘れてたけど、(今も活動してはるんかな?)そう、その頃わたしも聞いてたわ。あはー。
    モテない系っていうか、文化系サブカル系なんだけど、よくここまで観察したなー。mixiのプロフィール欄に映画羅列してあるのとかも、笑った。
    能町さんが赤髪にしていた頃、能町さんは大学生で、その時代を表現しつつ生きてて、でも私はその頃中3〜高校くらいだったと思う。あのプロフィールみて思った。そんで私は田舎で、くすぶっていたわけだ!都会の赤髪のFRUiTSのってる人に憧れてたわけだ!民族系とか着てさ。
    ほんと能町さんと友達だったら、めっちゃ楽しいと思う。Twitterのおかげで能町さんのこと知れてほんと、よかった。

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