生きる技術をみがく70のヒント 本気になればすべてが変わる (文春文庫 ま 27-1)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167801458

作品紹介・あらすじ

自分の人生を生きるのは、自分しかいない!代わりのいない、己の人生を充実させるためにすべきこととは何か?それは自分自身を知り、心の声を聞いて、本気で生きること。その方法を松岡修造が伝授。自分の取扱説明書を書く、目標達成ノートを作るなど、70の具体的なヒントを元に、自分をより輝かせる生き方へと導く一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 本気になる、やってみたいと思った

  • 松岡さんの人生における考え方が学べます。ただ、文献に基づいていない考えも多いです。松岡さんが努力家で勉強熱心であり、考え方を知る上で正に生きるヒントになることは沢山あると思います。

  • ガティブだったことは意外だった。読了後に錦織圭などを育てたことをしたが、こういった考え型の重要さを再認識できた。

  • いつもエネルギッシュな松岡修造さんが、実はネガティブだと言う話を聞き、たまたま知った本書を読んでみた。

    背中を押してくれる言葉の数々で、とても興味深かった。
    壁にぶつかったとき、折に触れて読み直したい。

  • 2回目。1度目は本気で楽しむ、というメッセージが伝わった。笑うことの大切さとか。こういう系をたくさん読んだので、2度目はそれほど。

  • 超ポジティブで最強メンタルの持ち主!な印象が強かった修三さん、そのメンタルもトレーニングや様々な経験から身につけたものと知りすごく説得力のある内容の本だった。
    生きていく上で身につけたい技術が多数あり、勉強になった。「ストレスとリカバリーのバランスシート」が特に興味深かった。修三さん並のメンタルになるのはかなり頑張らないといけないけれど、少しでも近付けるように日々意識して生きていきたい。

  • 『本気になればすべてが変わる 生きる技術をみがく70のヒント』(著:松岡修造)


    読了した本がたまっています・・・

    付箋部分を抜粋します

    ・人を本気にさせて動かすのは、やはり人なんだ(p4)

    ・言葉にして自分に言い聞かせるということは、けっこう重要なことなのです(p41)

    ・いままでできなかったことができたことを、子供のように素直に喜ぶ感動がなければ、何をやっても面白くない
     ということに気づいたのです(p43)

    ・人には自分でも気づかない能力や可能性があり、誰かの言葉に後押しされて、それを開花させることがあるのです(p45)

    ・いいときも、悪いときも、とにかく自分に正直になることがいちばん大事なんだ(p5)1

    ・五感の力が高まると、良いイメージが喚起され、潜在意識が刺激されて精神と肉体の連動がスムーズになり
     前向きな気持ちで行動できるようになる(p57)

    ・その言葉ストップ!自分や周囲のやる気をそこなう言葉は禁止!
     できない、無理、やだ
     むかつく、ウザい
     ビミョー、どっちでもいい
     でも、だって、キレた

    ・苦手意識があるということは、そこにまだ自分の開発されていない部分があるわけです。苦手なジャンルにチャレンジし
     開拓していけば、その領域で伸びていけるかもしれない(p68)

    ・肝心なのは特別なプレーではなく、どんなときでも、いつもと同じプレーができることなのです(p71)

    ・「百回叩けばこの壁は破れる」と言われれば、誰でも百回叩くでしょう。・・・中略・・・そこであきらめてしまう人もいれば
     みごとに壁をぶち破る人もいる。もしかしたら二人の差は、あと一回、壁を叩くことができたかどうかの違いだけかもしれません(p76)

    ・大切なのは、「失敗しない」ことではなく、「同じ失敗を繰り返さない」ことなのです(p133)

    ・思いどおりにならないときでも、そこでしか学べないものはあると思います(p137)

    ・苦しいときに笑えるというのは、強いことなんだ。笑った者の勝ちだぞ!(p149)

    ・どんなジャンルでも、実力者の胸を借りるときには、その人に気に入ってもらえるような言葉づかいや行動をすべきです。
     これは阿諛追従ではなく、自分の力を高めていくための一つの方法です。相手をいい気持ちにするのが、すべての人間関係の
     基本なのです(p177)

    ・ある人が「人生を終わりのほうからいまの自分を見ると、いつもと違うものが見えてくる」と言っていました。
     自分にとって本当に大事なものは何かが、見えてくるというのです(p210)

  • とても参考になることがたくさん書いてある。 ものによっては、メンタルトレーニングの別書や、ビジネス書、新書などで科学的な根拠を示しているものなどもあるので、信憑性のある内容だと思った。また、こういったメンタルトレーニングや目標設定、自己管理は誰にでも有用な能力だが、特にスポーツの世界ではやはり進んでいるのだなと実感し、そういったことを学び、研鑽できる機会が広くビジネス研修などでも利用されるといいなと感じた。そして松岡修造はやはりすごい人だと、とても感銘を受けた。

  • 松岡修造さんって初めから超人的メンタルを持った人だと
    そんな風に思ってたけどそれは間違ってました。
    日々の訓練が今の彼を形作っているのだなぁと思うと
    それだけでも随分とやる気を与えてもらえる。
    超人のように思える松岡修造さんだけど
    こうやってありのままの自分をさらけ出せるのも
    彼の魅力なんだなって思った。
    なんだかすごく元気とやる気をもらうことができた松岡修造に
    お礼を言いたくなった。

  • 読むことで前向きになれた

    モチベーションアップに繋げられる

    自身の生きることに活かしたい

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著者プロフィール

1967年、東京都生まれ。10歳から本格的にテニスを始め、慶應義塾高等学校2年生のとき、テニスの名門である福岡県の柳川高等学校に編入。その後、単身渡米、86年プロに転向。95年のウィンブルドン選手権で、日本人男子としては62年ぶりのベスト8進出を果たすなど活躍。98年に現役から卒業。現在はテニス界の発展のため、日本テニス協会男子ジュニア強化プロジェクト「修造チャレンジ」などを通じてジュニア育成に尽力。また、オリンピックのメインキャスターを務めるなど、メディアでも幅広く活躍している。

「2021年 『[修造日めくり]まいにち、つながろう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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