女優 岡田茉莉子 (文春文庫)

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著者 : 岡田茉莉子
  • 文藝春秋 (2012年4月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (606ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167801854

女優 岡田茉莉子 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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    ── 岡田 茉莉子《女優 20120410 文春文庫》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/416780185X
     
    <PRE>
     岡田 時彦  俳優 19030218 東京 西宮 19340116 30 /籍=高橋 英一/松竹蒲田の三羽烏=鈴木 傳明&高田 稔
    http://d.hatena.ne.jp/adlib/20051012 三人三様 ~ 三人娘と三羽烏 ~
    ♀田鶴 園子  女優 19071025 大阪 東京 19891008 81 /御幸 市子の姉/1924-1932(宝塚14期)男役/籍=田中 利子
    ♀御幸 市子  女優 191,‥‥ 大阪 東京        /田鶴 園子の妹/1924-1936(宝塚14期)/1940 籍=山本 紫朗の妻
     山本 紫朗  演出 19081106 東京   19950301 86 /籍=楽太郎
    ────────────────────────────────
    ♀岡田 茉莉子 女優 19330111 東京 /旧姓=田中 鞠子/時彦&田鶴 園子の娘(非入籍)/1964 籍=吉田 喜重の妻
     吉田 喜重  監督 19330216 福井 /Yoshida, Yoshisige(通称 Kijuu)
    ── 吉田 喜重・監督《秋津温泉 19620615 松竹》岡田 茉莉子&長門 裕之(芥川 比呂志の代演)
    ── 吉田 喜重・監督《戒厳令 19730707 現代映画社 ATG》
    ── 《徹子の部屋 20170719 テレビ朝日》
    </PRE>
     
    (20170719)
     

  • 一人の女優の自伝を通して戦後の映画などの歴史を知る。

  • 今から八年くらい前、青山真治監督の『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』をDVDで観た時、宮崎あおいが、「わたしもこのまま消えたら良いのに」みたいなセリフを言うのに対して、岡田茉莉子さんが「あらやだ。考えたこともないわ」と仰るシーンがあって、その言葉の強さがすごく残っていて。映画の実験的な要素より、岡田さんの強さが残った映画だと個人的には思っていて。あれから七年経った昨年、成瀬巳喜男の『流れる』で若い頃の岡田さんの美しさにくらくらして、先日、小津安二郎の『秋日和』のコミカルな演技が素敵で完全にファンになって。木下恵介『今年の恋』を観て、この本を読んでという流れなのだけれど、映画での岡田さんから感じていた強さの裏にあるいろんな思いを知れた素晴らしい本だった。吉田喜重監督と恋に落ちるところでは涙が止まらなかった。同じ淋しさ。同じ孤独。そして強さが優しく重なり合った瞬間を見たような気がして。
    私はあまり昔の俳優さんを知らないから、他の読者の方と違う視点かもしれないけど、岡田さんとつながりのある人物に吉増剛造や戌井昭人さんのおじいさんやカズオ・イシグロが出てきた時は、ハッとした。
    この本の分厚さが岡田さんの人生だとして、私の人生の時間はほんの数十ページしかない。まだまだこれから。私も岡田さんのように格好いい女性になりたいし、岡田さんの作品をどんどん観ていきたいと思う。
    そして、五年前の『週刊ブックレビュー』でこの本を薦めていた大林宣彦監督に感謝。七年前、三鷹のルノアールでバイトしてた時、お客さんで来た大林監督が接客態度を怒ってくれたことに感謝。映画っていう存在すべてに感謝。そんな気持ちにまでなれた本でした。大好きだ、まりり。

  • (要チラ見!)

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女優 岡田茉莉子 (文春文庫)の作品紹介

父は夭逝した美男俳優・岡田時彦、名付け親は谷崎潤一郎、デビューは成瀬巳喜男作品。小津安二郎、木下恵介ら巨匠に愛され、『秋津温泉』以後は、夫・吉田喜重作品の女神として輝きつづける女優・岡田茉莉子。戦後日本映画史を鮮やかに生きぬくとともに、ひとりの女として自らの人生を充実させた、女優による渾身の書き下ろし自伝。

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