ごうつく長屋 (文春文庫 い 79-2 樽屋三四郎言上帳)

著者 :
  • 文藝春秋
3.63
  • (5)
  • (8)
  • (13)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 82
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167807023

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  井川香四郎「ごうつく長屋」、樽屋三四郎言上帳シリーズ№2、2011.2発行。テンポよく楽しく読了しました。花の浮橋、ねこめ小僧、ごうつく長屋、寝るは極楽 の連作4話。愚直なまでに純粋な三四郎には、大岡越前ですら付け入る隙はなしw。吉宗と奥女中三奈との間の娘、今は奈良屋の娘として育てられているが、その佳乃が三四郎にぞっこん。

  • 樽屋三四郎 言上帳 シリーズ2作目

    毎日、店賃を厳しく取り立てる小梅婆さんの話が良かったです

  • 人が優しくなる時代小説
    悪いやつは山ほどいるけど、なんだかいい面が見えだす
    百眼という特殊な集団をうまくつかさどり事件解決

  • テレビ時代劇の脚本も書く作者の書く、サラッと、気軽に読める人情話。サラッと読める分、軽くもあり、深みはない。ま、キャラクターを楽しんだり、雰囲気を楽しむのにはいいんじゃないか。私はもうちょっと骨張った話の方がいいけど。これは好みかも。

  • テレビ時代劇の脚本も書く作者の書く、サラッと、気軽に読める人情話。サラッと読める分、軽くもあり、深みはない。ま、キャラクターを楽しんだり、雰囲気を楽しむのにはいいんじゃないか。私はもうちょっと骨張った話の方がいいけど。これは好みかも。

  • 面白い。
    テンポもよくって、とっても、読みやすい。
    いつか、N〇Kあたりで、ドラマ化されそう。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

一九五七年愛媛県生まれ。主なシリーズに「船手奉行うたかた日記」(幻冬舎時代小説文庫)、「くらがり同心裁許帳」(光文社文庫)、「暴れ旗本天下御免」(徳間文庫)、「梟与力吟味帳」(講談社文庫)、「樽屋三四郎言上帳」(文春文庫)、「神楽坂咲花堂」(祥伝社文庫)、「ご隠居は福の神」(二見時代小説文庫)、「桃太郎姫」(実業之日本社文庫)など多数。

「2023年 『番所医はちきん先生 休診録五 悪い奴ら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

井川香四郎の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×