アンデルセン童話集〈上〉 (文春文庫)

  • 74人登録
  • 3.71評価
    • (4)
    • (5)
    • (7)
    • (1)
    • (0)
  • 7レビュー
制作 : ハリー クラーク  Hans Andersen  Harry Clarke  荒俣 宏 
  • 文藝春秋 (2012年7月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167812041

アンデルセン童話集〈上〉 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • この本の目玉はなんといってもハリー・クラークのイラスト。どちらかというと素朴なテイストの登場人物たちまで無駄にデカダンになっていて素敵です(笑)。文庫だと全部モノクロになっちゃうんだけど、カラーのものは色つきで見たかったなあ(贅沢)。

    上巻の収録作で有名どころは「おやゆび姫」「みにくいアヒルの子」「雪の女王」あたりかな。個人的に「雪の女王」にはとても思いいれがあって、岩波文庫のアンデルセン童話集もこれが収録されてる巻だけ持ってるし、ロシアの古いアニメも映画館で見たし、エロール・ル・カインの絵本版も持っていたりするので、少女「ゲルダ」の名前が「ガーダ」と訳されてたのにちょっと違和感。こっちの発音のほうが正しいのかもしれないけど(デンマーク語わかりません)、こういうのって昔から馴染んだ読み方にやっぱり親近感がありますよね。

    あまり知られていないお話の中では「旅の道連れ」が面白かったです。死体の恩返し(笑)。

  • 待ち遠しい~買ったら、新書館版を図書館から借りて、細部をチェック!←新書館版も買う破目にになったりして、、、

    文藝春秋のPR
    「荒俣宏訳でおくる、世紀の名品!
    「人魚姫」「みにくいあひるの子」……20世紀初頭に活躍したハリー・クラークの美しいイラストを数々添える、美と残酷の傑作童話集! 」

  • きちんと読んだ事の無かったアンデルセン、美しい挿絵と共に楽しく読むことができました。
    出会いの喜び、別れの悲しみ、理不尽な世の中、そして他人を愛する澄んだ心の美しさを童話と言う形を通して感じた。
    幼い頃はアンデルセンよりもグリム童話の方が読みやすかったイメージがあったが、何故だったのか今分かった気がする。

  • 素敵でした。まずはハリー・クラークの挿絵。文庫は表紙以外は上下巻全点モノクロですが、40点のうち単行本でも16点のカラーということで、色彩の魔術師ハリー・クラークのイラストは実はモノクロでも発揮されているのかも知れない。イラスト目当てであってもかなり楽しめます。童話として有名な「おやゆび姫」「皇帝の新しい服」なども新鮮に読めるが、シュールな幻想文学のような「幸福の長靴」や7編からなる「雪の女王」などが読み応えたっぷりでした。

  • 子供への「教育的配慮」によって消されがちな、童話に秘められた美と残酷さを、ハリー・クラークのイラストは余すことなく伝える。幻想文学に造詣が深く、アンデルセン研究家としても知られる荒俣宏の訳で堪能する大人のための挿し絵入り童話集。

    文春文庫 上・下 (2012.07)

  • うわーまさか文庫で出るとは!

全7件中 1 - 7件を表示

アンデルセンの作品

アンデルセン童話集〈上〉 (文春文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

アンデルセン童話集〈上〉 (文春文庫)の作品紹介

北欧デンマークに生まれたハンス・アンデルセン。その暗く神秘に満ちた世界を、荒俣宏が紹介する。アイルランドの若きステンドグラス職人だったハリー・クラークの、みずみずしく研ぎ澄まされた美しいイラストが彩る奇跡の童話集。上巻は「おやゆび姫」「皇帝の新しい服(はだかの王様)」「みにくいアヒルの子」など14篇を収録。

ツイートする