その日まで―紅雲町珈琲屋こよみ (文春文庫)

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著者 : 吉永南央
  • 文藝春秋 (2012年11月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167813031

その日まで―紅雲町珈琲屋こよみ (文春文庫)の感想・レビュー・書評

  • 紅雲町珈琲屋こよみシリーズの2作目。シリーズを久々に読みましたが、今回も面白かったです。お草さんの、気になるけど踏み込み過ぎない、凛とした姿勢が好きです。こんなおばあちゃん憧れます。この本の大きな流れは苦い事件ですし、ひとつひとつのお話も読後はしんみりしてしまうのですが、お草さんと周りの人たちがしっかり立っていて、いいなと思います。続きも読みます。

  • ーーー
    コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」の近くに、ライバル店「つづら」が開店した。つづらは元和菓子屋だったが、近隣では経営難のオーナーから詐欺まがいの手口で土地家屋を買いたたく業者グループがいるという噂がある。小蔵屋を営む気丈なおばあちゃん・杉浦草(そう)は、背景を調べ始めるが……。人気シリーズ第2弾。

  • 2016年8月27日購入。

  • お草さんの優しさが溢れています。アルバイトの久実さんの人柄も素敵です。また続編が読みたくなりました。

  • 図書館で。
    幼馴染のユキノさん?は宮崎行ったんじゃなかったのか?シリーズ化したから地元に残ることになったのだろうか…

    というわけで日常のちょっとしたお話、という感じでミステリー分は低め。そして思わせぶりな登場人物が多くてコレ一冊ではなんかすっきりしない感じ。次に続く、となるのだろうか。ん~まあ、続きも読むけど…

  • 雨紅雲町珈琲屋こよみシリーズ第2弾。
    201402 完読

  • 第1弾より随分スムーズに読みやすくなった。お草さんは相変わらず忙しい。年を取って振り返るから分かる事もたくさんあるのだろう。

  • 重くも軽くもない気楽に読める感じが気に入ってる。

    今回はおカネ絡みの話が軸になっていたこともあり、ちょっと暗かったかな・・

  • お草さんシリーズ第2段。最早日常ものミステリーの枠を超えて、田舎町人間模様短編集という体をなしてきた。ミステリー要素もあるにはあるが、フーダニットはおまけの扱い。紅雲町をとりまく小悪人どもvsお草さん一派の行き詰る日常…これはこれでオモロいけどね。

    お草さんの生き方が相変わらず素晴らしい。彼女の凛とした生き方、処世の術を読むにつけ、どんなに困った事態になろうとも日常を丁寧に生きる事の大切さと、それによる強さを思い知らされる。

    きっちり掃除し、暖かい旬の手作りの料理を食べ、物を大切に使い、背筋を伸ばして生きることの大切さ。そうやって生きる人の強さ。

    やっぱ、このシリーズハードボイルドやわ。カッチョええわぁ

  • コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」の近くに、ライバル店「つづら」が開店した。つづらは元和菓子屋だったが、近隣では経営難のオーナーから詐欺まがいの手口で土地家屋を買い叩く業者グループがいるという噂がある。小蔵屋を営む気丈なおばあちゃん・杉浦草は、背景を調べ始めるが…。人気シリーズ第2弾。

  • 「紅雲町珈琲屋こよみ」シリーズ第2弾。
    杉浦草は紅雲町で和食器とコーヒー豆の店「小蔵屋」を営む。
    70代の草は和服を粋に着こなし、髪をお団子にまとめ、蝙蝠傘は杖代わり。
    これまでの人生、辛いこと、後悔することが多かった分、人として魅力的なのだろう。
    だが、時として草の優しさは受取り手の思いとのズレを生じさせてしまう。
    言い訳をせぬ姿勢は言葉足らずと感じられることもある。
    見返りなど決して求めないのが本当の優しさだとは思うが、平穏でいられないのが人の心。
    前半はひきつけられて読んだのですが、後半は…
    ちょっとペースダウン。

  • 『如月の人形』『卯月に飛んで』『水無月、揺れる緑の』『葉月の雪の下』『神無月の声』『師走、その日まで』収録。

  • どんどんハードになる…。久実ちゃん、いいなあ。

  • シリーズ2作目
    後半スケールが大きくなっていたからどう納めるか、ハラハラした。
    が、案外あっさり納まって
    あら?な感じ。

    今後のお草さんの活躍を期待します。

  • 杉浦草の紅雲町珈琲屋こよみシリーズの第2作。
    ライバル店つづらが登場。姑息な手段を使うつづらを横目に、内心は穏やかでない草さん。独自のやり方で丁寧かつ客に寄り添った行動をとり、さまざまな人の信頼を得て行く。
    何と言っても70才を超えたヒロインの行動力と情の深さが、とても魅力的で、楽しい。そして時折見せる老いの寂しさに哀愁を感じる。

  • 1の方が面白かったけど。草さんというおばあさんの心境が興味深い。

  • シリーズ2作目。

    わたしは、1作目のほうが好きでした。
    素人探偵のようなおばあちゃんが、おばあちゃんであることを活かして謎を解き、人助けをしていくというかんじで、とても読みやすく読後に清々しい気分になれました。

    今作もお草さんキャラクターは好きだし、何より小蔵屋の雰囲気にはとても惹かれます。本当にあったら行ってみたい!
    でも、途中から前作にあった謎解きものの読みやすさがなくなってしまったようにかんじました。他人の親子関係を自分の子供への思いに重ねていくみたいでしたが、その辺から急に重さがでてきてしまって。
    最後があまりすっきり終わらなかったので、3作目にどうつながるのか、次回作も読んでみたいと思います。

  • 前作の最後で幼馴染の由紀乃さんが遠くへ行ってしまい、どうなるのかと思っていたら、
    時が巻き戻っていた。

    四季折々の話が一つの方向に向かって流れ込むという展開は好きだが、
    彫刻家との縁はちょっと唐突かな。
    知り合った時も共通点なしの偶然だし、
    30年ぶりのこれまた偶然の再会で、
    面倒事を頼む方も頼む方だし、受ける方も受ける方だし。
    最後の話の親子の確執の決着も、ちょっと安っぽい。

    ところどころに心を刺すようなガラスの破片が埋め込まれている良さがあるのに、
    切れ味が今一つ鋭くなくて、傷口がじくじく痛むような感じがする。
    人の心の綾に痛みを感じさせられるところは、
    宮部みゆきにも似ているが、
    その痛さがスパッとしていて、
    ある意味気持ちがいいのとは大違い。

    自分の店にありきたりなものを置きたくないと納品を断った潔さがありながら、
    過去の自分を責め続け、囚われ続ける主人公のもがきが
    その根源なのだろうか。

    それとも、人とはそういう矛盾した存在であるということを、受け入れられない私の未熟さのせいか。

  • 面白かったが
    最後イマイチわからなかった

  • 短編で読みやすいけど、後半ちょっと話が壮大になり過ぎた感があるかも。。。ドラマ楽しみ♥️

  • 2巻目のほうが好みだった、のでけども、親友さんは引っ越したのだと思っていました…!
    残ってくれててうれしいけど、えっ!?てなってしまった。
    グリーンフラッグが鮮やかだった

  • 前作で親友は引越ししていってしまったと書かれていたが、今作にはまた普通に登場しているのが謎。
    一話完結なので、文庫に編集された順番が違うのだろうか?
    前作では地域の日常の不思議を解いていく話がほとんどだったが、今作からは主人公の過去もだいぶ出て来て、それに絡んだ人物や話が展開されていく。
    少しずつ濃くなって来た感じ。

  • お草さんシリーズ第二弾!!

    パワフルなおばあちゃんだけど、
    見ていて危なっかしくてはらはらします(笑)

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