池上彰の新聞勉強術 (文春文庫)

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著者 : 池上彰
  • 文藝春秋 (2011年12月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167826017

池上彰の新聞勉強術 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  •  そんな暇ないよ。

  • 【本の内容を一言で】
    情報収集には新聞BASEでメディアミックスすることが大切!

    【内容まとめ】
    1.情報の正確さでは、ダントツで「TV or 携帯ニュース<新聞」だが、メディアミックスが必須。
    2.一紙だけではなく、複数の新聞を読み比べないと情報誤差や洗脳の可能性あり
    3.新聞記事の読み取り方や、スクラップの勉強方法などが大切


    【感想】
    池上彰の本や番組は本当に分かりやすい。
    どの本も基本的に万人受けしたり理解できる内容だからスゴイと思う。
    この本は2006年発行だから、読む前は「やや内容が遅れているではないか」と思ったが、そんな事は全く感じなかった。新聞はビジネスや教養面UPの為には絶対に必要だ。
    TVや携帯だけではなく、新聞をしっかり読むことの大切さ+αで色々と学ぶことが出来たな。(メディア・ミックス)

    とりあえず、新聞を購買しよう。笑
    日経は確定として、一般紙は産経でいいのかな。月額安くつくし。


    【引用】
    p11
    ・「新聞を読むのは、毎日2冊の本を読むのと同じ」
    朝刊には、ざっと20万文字が印刷されている。書籍にすれば、新書2冊分!
    新聞なら短時間に全体を概観できる。自分も中々の勉強になれる。


    p30
    ・「新聞の記事なんてどれも同じ」と考えたら駄目
    新聞記者も人間なので、同じ出来事に対しても受け止め方が違う。
    数字が重要な記事を見つけたら、必ず他紙の記事と比べること!


    p38
    ・新聞を素材に、別角度から考える訓練をする
    インフォメーションとインテリジェンス
    自分なりに情報を分析し、自分の役に立ててこそ価値が生まれる!


    p48
    一般紙で朝日、毎日、読売は全国に取材網を張り巡らせているが、産経は全国をカバーしておらず首都圏と関西圏だけ。


    p52
    ・時差の為、海外の最新ニュースは夕刊→朝刊(続報)で報じられる


    p67
    ・日経新聞の注意ポイント
    どうしても企業寄りになりがちで、経済全体についてあまり悪いニュースが出なかったり、扱いが小さかったりする。
    経済の負の側面が認識しにくい。

    どの新聞も、「人間(会社員)が書いている」のがポイント。
    出世狙いや新人の技術不足、受け止め方のことなりがある。


    p75
    ・新聞を効率的に読むには
    まず「見出し」、次いで「リード(概要)」を読む。
    結論ファーストで記事が書いている為、それで概要は掴める。
    詳細に興味がある場合のみ、本文に目を通せばいい。


    p112
    オフレコ・・・「オフ・ザ・レコード」記録してはいけないという意味。


    p130
    あまり聞いた事のない企業が大きな広告を出すようなら、近々新たな事業展開の準備か、情報ないしは店頭公開の計画が進んでいると考えられます。
    ビジネスマンなら日経の広告に注目して、どんな企業がどんな広告を出しているかをチェックする習慣をつけること。


    p144
    ・他紙の新聞の読み比べが必要
    一紙だけだと、その論調や記事が世の中の大勢を占めていると勘違いしてしまう。
    また、自分自身の思考法が無意識のうちに慣らされてしまう恐ろしさもある。

    各記事への温度感や考え方の違い、また自社のマイナスになる記事を隠蔽したり偽情報を載せたりする可能性もある。


    p176
    ・ネットで早食い、TVでつまみ食い、新聞で食いだめ
    →TVはそもそも新聞の情報がBASE。
    →ネットの価値は速報性。しかし正確性は取捨選択なされていないので、鵜呑みは危険!


    p228
    ・新聞スクラップで「自分探し」
    自分自身でも気付かない自分の思考や関心、興味のあり方に気付く。

    ①何故この記事を読んだか
    ②記者が伝えようとしていること
    ③印象に残ったところ
    ④感想

  • とにかく新聞の読み比べをしてみたくなった。本当に面白そう。でも5紙も6紙も購読するのは現実的に考えると難しい…。ならば図書館と思うけれど毎日通うのは無理だし、スクラップすることまで考えるとやはり自分で買わないと…。ということでそんなことを習慣づけている池上さんに感服。それぐらいしないと、あんなふうにはなれないんだなあ。千里の道も一歩から。そう言い聞かせて私も頑張ろう。まずは1紙でも読むことから…。

  • 池上彰法による新聞の読みこなし方。
    各新聞社によって、同じことでも違う視点から描かれているのは面白いと思った。
    複数の新聞を読むのは難しいと思う。しかし、一社でも読みこなしてみると、力にはなりそうだ。
    今実践しているのは1面から読んでいくこと。特に3面は頑張って読んでいる。

  • 新聞記者の苦悩と努力が少しばかり知ることができた。この著書を読む前は、文章でわかりにくい表現があるな、と疑問を抱いていた。しかし、私はその理由を知ってから間接的に私達読者へ情報伝達されているとわかった。したがって、私はより精読力を高めるために考えながら新聞に向き合いたいと感じた。

  • 新聞って全部同じだと思ってた人です。
    新聞によって、同じニュースでも考え方やとらえ方が違って、実は新聞って面白いんだなと思った。

    新聞のスクラップは実践までは難しいかもしれないけれども、新聞を読むことから始めてみようかなーなんて思ったりも。

  • 新聞を通じて、学習・記録する著者の方法論を開陳する。内容自体、特異なところはないと思う。が、誤謬の生じる新聞報道の見極め方を明らかにした箇所は新奇で興味深い。その方法とは、各社の新聞の同一記事を読み比べる。五、六紙あれば、記事内容の重複・異同等、クロスリファレンスの方法により事実が確定できる、というものだ。例として、朝日対読売で逆の内容記事だったが、毎日の補完で朝日の内容の方が事実に近かった、という。なお、毎日新聞の「記者の目」コラム(顕名記事と同一記事への他の記者からの寄稿の集積)への高評価は納得。

  • 通信社の役割とか特にそうだけど、今までの人生で聞き馴染みはあるのに、よく理解できていなかった事柄が理解できてためになった。

    ただ、ニュース番組も見つつ、ネットも見つつ、複数紙読むってのは時間的に難しいので、
    上手い具合に無理がない範囲で指南を取り入れてみよう。

  • 2016年5月16日読了。池上彰による、新聞をどう読み情報収集するか?の勉強術の解説。新聞ごと・あるいは記者ごとに主張の違いや取材の拙劣の違いがあり、それは複数の新聞を並べ読み、切り抜いてスクラップを続けることで見えてくるということだが、言っていることは分かるが実際そこまでやるのは記者かニュース解説員くらいだよなあ・・・手間やコストを考えると。新聞にも独自のカラーがあり、単一の新聞を読み続けているとその新聞以外の視点が欠落する恐れがある、とはその通りだろうが、SNSやニュースアプリなどを通じて、自分の好みに合う、見たいニュース記事だけを日々摂取可能な現代のスタイルはその馬逆を行ってるよなー。

  • 記者の立場からの新聞への視点は興味深いものがありました。情報の整理整頓について参考になることも書かれているので、参考になりました。

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池上彰の新聞勉強術 (文春文庫)の作品紹介

「ニュースを読む力」は新聞を読むことで身につく。新聞にはどんな種類があるのか、紙面構成はどうなっているのか等、基本的な読み方から、記者の本音の見抜き方、忙しい時の速読術、読み比べによる情報収集法、記事スクラップのコツまで、新聞を役立てるためのノウハウを一挙公開。この一冊で驚くほど新聞が読みやすくなる。

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