- Amazon.co.jp ・本 (506ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167838461
感想・レビュー・書評
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目が点になっちゃった。
そうだった、本格ミステリってこういうの待ってるんだったと変な汗かきました。
しかしなんぼなんでもあの人が気の毒だ…ちょっとは救われたようでなにより。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
期待とはかなり違ったけど、おもしろかった。なんか、いやな気分にはなったけど。
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昔ひっくり返る際にどんでん返しって言ったもんで、どんでんを返すってどないやねん、って今にしたら思うね。なんでんかんでんっぽいよね。
まぁそういうどんでんなのとはちょっと違ってね、今まで仲良くしてた友達が裏で自分のこと悪く言ってて、あの優しさは全部嘘だったのね!って、いや嘘も何も実際優しくしてもらってたんだから良いじゃん、でも許せないの若さゆえに、っていう感じのどんでん感。
いいおっさんだし、それくらいは酌んでやれよ、女心を分からない童貞だな、おまえは。などと言ってやりたくなるが、そこはね、ぐっと抑えてね、やっぱ実際にやられたら切ないわよね。分かる分かる。
でもこれが男女逆になったらろくでもない男に騙された薄幸な女っていう展開になりかねない。そういう意味でも二重に切ない。 -
表紙やあらすじの感じでなんとなく読む気が起きづらかったけど読んでみたらすごい面白かった。
麻耶雄嵩作品は癖があるから好き嫌いがわかれるらしいけど、私は好きなので今回も楽しめた。
この作者なら絶対最後は予想斜め上だろうということも考慮していろいろと推理しながら読んでみたけどやっぱり全然あたらなかった!
まさかこうくるとは…。
常人だとあまり当てられないであろうラストを考えられる作者の手腕にはいつも驚かされます。
そこがすごく好き。 -
世代を超える系は常として切なくなるので大好き。かなりはちゃめちゃだけど麻耶雄嵩だから許せる。
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久々の本格ミステリー。情景が思い浮かばず読み進めるのに苦労。だが最後にビックリ!読んで良かった。
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犯人が意外だった