悪の教典〈下〉 (文春文庫)

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著者 : 貴志祐介
  • 文藝春秋 (2012年8月3日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (459ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167839024

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悪の教典〈下〉 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

  • 下まで一気読み。下は貴志作品らしい、戦略的に追いかけ回される系。映画もみたいーーー。
    これ、脳内キャスティングでも伊藤英明にぴたっとはまりました。
    屈強でイカれてる感じ、伊藤英明以外には思い付くひといないなあ。

  • 最後の最後のオチがビックリしましたが、それまでは息も詰まるほどのスピーディーな展開で一気読みしました。面白いのですが、読み終わるとドッと疲れます笑

  • 2017.5.9読了 49冊目

  • 読みやすいが、好きではない。
    後半はガッカリな展開が続く印象。

    感想は人それぞれだろうが、解説代わりの映画監督の言葉に私は全く共感できず(-_-)

  • うほ。鳥肌もん。
    蓮実っていう悪が子供達を教えるってだけの悪の教典ではなくて、最後のアクノキョウテンにあったように、蓮実にその後もずっと取り憑かれて下手すれば殺人を連載してしまうっていう悪の普及が、このタイトルの意味なんじゃないかとおもった。
    共感能力が欠如してるってものっすごい大きな欠陥なんだろうが、小説を読んでいる間も特に、自分にも共感能力が欠如してしまってるんじゃないか

  • 中々ハードな学園ものだった・・・。
    蓮実のダークヒーローっぷりが潔いくらいエグくて良かった。
    折角だったら逃げおおせて欲しかった。
    ちょっと勿体無い。
    これに関しては悪が勝っても良かったかなぁ。
    面白かったです。

  • 有名な作品なのでずっと前から読みたかったもの
    最初は登場人物が多く、何も起こらないために内容に入り込めなかったが、読み進めるたびに続きが気になって最後は一気に読んでしまう
    読後の余韻がすごい作品
    実写版もみてみようと思う

  • 圧倒的人気を誇る教師、ハスミンこと蓮実聖司は問題解決のために裏で巧妙な細工と犯罪を重ねていた。三人の生徒が蓮実の真の貌に気づくが時すでに遅く、学園祭の準備に集まったクラスを襲う、血塗られた恐怖の一夜。蓮実による狂気の殺戮が始まった!ミステリー界の話題を攫った超弩級エンターテイメント。解説・三池崇史<裏表紙>

  • 下巻のストーリーのなさ、ぐだぐださがとても残念。上巻だけで終えてもいいくらいの支離滅裂ぶり。せっかく上巻でうまく広げた風呂敷をそのまま放置して走り去った感じ。

  • あの人もこの人もあっけなく殺されてしまうとは。何人かの人にはもうちょっと活躍してほしい感はあったけど、仕方ないですね。最後は完全解決ではないけど、ほっとした。疲れた。

  • 映画の「まるで出席を取るみたいに、先生はみんなを殺し続けたんだ。」ってコピー素晴らしいと思う。
    ほんとに出席取るみたいに、名前呼びながら殺してたし。
    映画の内容は、まあ2時間ならあれが限界かなとも思うけどよくも悪くもなかったと思う。
    ただ、ハスミン役の伊藤英明はイメージぴったりだった。
    表の爽やかな先生の顔と、裏の冷酷な殺人者の顔を見事に演じていたと思う。

    ハスミンのミヤ殺しがばれそうになったからクラス全員殺すっていう思考は、解説サイト読んでると理解できないって人いたけど、ここまでのハスミンのやってきた事を考えると自然に感じた。
    むしろ、槍とか弓とかで戦おうとした人の方が俺は理解できないな。
    俺だったら早々にあきらめるか、なんとかして助けを呼ぶ方向で行動しそうだ。

  • エロスとバイオレンスの権化であるサイコパスが、欲望と保身のために非道の限りを尽くすストーリー。

    読み進めているうちは「この外道が」と思いましたが、読み終わってみると不思議とスッキリした気分。自分の内にある暴力性をこの主人公が解き放ってくれたのかな。

    それにしても作家自身がサイコパスなんじゃない?と思うような描写の連続でした。それだけ想像力豊かってことなんだろうけど。

  • フジコに続きなかなかのサイコサスペンスでした。貴志祐介の本は何冊か読んでるけど、割とこういう迫りくる恐怖やら、大虐殺ものがかなり多い気がする。

    青の炎やクリムゾンの迷宮がそうだったような???

    バトルロワイアルが流行った時に読んだから流行りに乗っかってるのかと思ったが、この人がそういうジャンルがお好きのようです。

    凄まじく胎教に悪い一冊でした。笑!

    ただ、これが映画化され伊藤英明がサイコやろーを演じるとなればかなり見たい度が高まり、すぐにでもDVD借りてころうと思ってます。この大虐殺がとのように実写化されてるのか、恐ろしくもあり、見たくもある。

    海猿の爽やか伊藤英明のサイコ状態も見たい。見たい。見たい。


    しかも、爽やかで、生徒に好かれるイケメン教師、実はサイコな最悪男っていうギャップも見たい見たい見たい。



    これは見るしかない!!!

  • 映画のイメージで銃乱射の話やと思ってたけど最後の方までは怪しまれないように淡々と邪魔な人を殺していく感じやった。最後は久々にこんなにハラハラした〜。映画2時間とかじゃおさまらんやろこの話。前半は特に基本蓮見目線やから、悪なんやけど蓮見の都合良く殺されていくのがスカッと感じた。蓮見が殺そうと思うけど殺せない人、らへんが伏線かなと思ったけど……そこらへんが細いけどいいなと思ったけど伏線ではなかった。あれがあったから最後の銃乱射に至ってしまったわけやしな。サイコホラーってホラーというほどは怖くないけど、先生対生徒の知恵戦らへんはハラハラして疲れた。AEDで証拠なるのは良いな!必死に助けようとしたことが証拠になった。

  • やはり上巻は単なる序章だった。まさかと思いつつ、まさかが本当に始まる戦慄の夜。そしてずっと救いのない展開が続き、このまま終わるのかと思い吐き気を抑えつつなんとか読了。最後の最後で、本の少しだけ救われた。

  • 貴志作品好きですが、これはイマイチです。
    内容は、すごく頭の良い感情のない殺人鬼がバンバン人を殺すお話です。学園ドラマ要素は皆無です。

  • サイコパスだとかサイコキラーだとかっていうよりも、問題解決法が殺人しかない天才的詐欺師の話だと思うと一番しっくりくる。

    そう思って読んでるとハスミンの過去語りから垣間見える頭のおかしさは面白い。
    でもなんていうか怖さはあんまりない。
    ハスミンにはデスノートの月的天才感を感じてしまってな…本気で怖がれなかったんだ。

    思考回路も狂ってて起こす事件も凄惨だけど、ほんとにあれで押し通せると思ったんか…?そもそもしょうもない衝動で下手を打ちまくって「木を隠すなら森…」とか言っちゃって凶行に及ぶ流れとかおいおいとしか言えないし。
    その凶行に及んでいる時のハスミンの盲信的なノリノリ感は読んでいて楽しかった。
    生徒をガンガン撃ち殺して行くことより、これが片付いたら水落先生と話す機会が増えるかも、とかワクテカしてる辺りが最高に気持ち悪くてよかったです。

  • 映像化されたわけですが、ただのグロ映画になったんだろうな。

    本作の恐さは、血がとばって出るとか、人が簡単に殺されていく様子ではなくて、一見優しい、皆の味方のハスミンが何でこんな殺戮魔になってしまったのか、きっかけは意外に普通のことで、どこにでも潜んでいる恐怖だと思うから、映像化しちゃうとそれがズレちゃう気がする。

  • なんて恐ろしい本を読んでしまったんだろう。
    というのが、読み終わってまず思ったこと。
    上巻を読み蓮実の異常さ、鬼畜さ、冷酷さは十分分かっていたはず。
    なのに下巻には、想像を絶する恐怖の一夜が描かれていました。
    蓮実の行動、思考とにかくすべて狂っている!
    狂気の沙汰としか思えない。
    恐怖を感じる間もなく次々に殺されていく高校生たち…とにかく異常な世界です。
    雄一郎と怜花に救われました。
    でも、蓮実はこれで終わりじゃない、まだまだ復讐してきそうな怖さがあります。
    いい意味で、不気味さと不快感の残る小説でした。
    でも後味悪い!ので☆マイナス1
    あと、映画監督による解説もちょっと怖かった。
    蓮実に傾倒しちゃってる感が…なんか恐ろしい人だな。

  • どんどん人が死んでいくのが楽しい。
    けど生徒の名前がフルネームになったり名前になったりで誰が誰だか分からなくなる時があった。

  • 一気読み。
    古風な文章が雰囲気があって好きなんだけれど、これは現代語でスピード感やリアルさがあって臨場感たっぷりだった。
    蓮実がどうやって失墜するのか楽しむ話だと思ったのに、完璧とは言えないが完全勝利なんだと知ったときに背中が寒くなった。

  • ハスミンの行動に共感できる訳では決してないのに、なぜかハスミンを応援してしまう自分。
    後半はサイコパス真骨頂。ドキドキハラハラで一気に読めました。高校生賢過ぎ…

  • 上巻カラスのくだりで
    …ん?ってなって
    はすみんとことん恐ろしいひとだった…
    どんどん人がいなくなる

  • 上巻では良い教師に見えた蓮実先生のサイコパス本領発揮でした。
    文化祭前の惨劇を起こした理由が、本当に何言ってるんだこの人は!と思わざるを得なかった。常人の発想じゃない。
    ふつうの高校生とはいえ、なかなかの切れ者や運動神経を持つ子を含めて40人+数名の教師を鼻歌交じりに殺戮していく姿にはさすがにゾッとしました。

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悪の教典〈下〉 (文春文庫)の作品紹介

圧倒的人気を誇る教師、ハスミンこと蓮実聖司は問題解決のために裏で巧妙な細工と犯罪を重ねていた。三人の生徒が蓮実の真の貌に気づくが時すでに遅く、学園祭の準備に集まったクラスを襲う、血塗られた恐怖の一夜。蓮実による狂気の殺戮が始まった!ミステリー界の話題を攫った超弩級エンターテインメント。

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