オープン・セサミ (文春文庫)

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著者 : 久保寺健彦
  • 文藝春秋 (2012年10月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167846015

オープン・セサミ (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • どれも良い話。ほっこりしたり、ハラハラして、ちょっと感動する。

    こんな言い方は偉そうだけど(苦笑)
    すごく話が良くできてると思う。

    終盤に必ず気持ちが盛り上がるところがあって、しっかり締まって終わる。
    これは今まで読んだ久保寺作品全てに言える。

    雰囲気だけで進む話(そういうのもいいけど)でなく、キッチリ真面目に作られてる所が好み。


    あるある?ていうのかな
    久保寺さんの書く、クスッとさせる部分がツボ。

  • 20代から70代の男女のそれぞれの初めての体験を描く短編集。タイトルを訳すと「ひらけ、ゴマ!」。なるほど。
    やっぱり、40、50の同世代の物語に共感を覚える。子供を中心とした生活から、共通点を持つ人への出会いと満足感。仕事じゃない、家庭でもない、自己を守る為の何かが必要になる時、おもいきり叫ぼう「ひらけ、ゴマ!」。

  • ☆3.5
    「開け、ゴマ」じゃん。って読み終わってから気づいた。
    短編集。最初の「先生一年生」は、生徒たちがやけにリアルだった。言うこと聞かない感じが。

  • 初めて読む作家。
    20代、30代、40代、50代、60代、70代、それぞれの入り口にたって人生の「はじめて」につきあたったいい大人の右往左往を描いた連作短編集。
    読み始めると引き込まれ、手に汗握る展開にドキドキしながら一息に読んでしまう。人間いくつになってもオロオロするものだ、みっともなく戸惑いながらも何とか突破すると、そこに新しい地平がひらける、いくつになってもそのくりかえしなのかな。物語の中の人物も言うように「しかし、だからおもしれえのかもな。いくつになっても知らねえことがあって、初めての経験ができる」
    テレビの連続ドラマにもできそう(実際、別の作品で第1回ドラマ原作大賞選考委員特別賞を受賞しているようだし)。

  • 20代、30代、40代、50代、60代、70代の男女に起こる、日常の「初めて」をさわやかに描く短編集。

    悩んで、葛藤して、一歩踏み出していく。いくつになっても、そういう瞬間があるのかも知れないなあ。

  • なんてったって題名が素敵。ちょっと壁にぶつかっても、この呪文を知っていれば、先に進む勇気になる。子どもでも大人でも、それは同じなんですね。

  • 面白かったので大事に読んだ。久保寺さん存じ上げなかったので、他作も楽しみ。

  • 面白い!

    今読むべき作家と帯で仰ってたけど、
    その感じ凄いわかる

    おとなになっても、毎日が新しい日々
    最後のおっさんの話ぐっときたなあ

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オープン・セサミ (文春文庫)の作品紹介

小学校教員として働き始めた陽介。生徒に舐められクラスをまとめられず悪戦苦闘するなか、起死回生の授業を行おうとするが…(「先生一年生」)。いい大人になったって、人生は初めてのことだらけ。そしてそこには新たな可能性だってあるかもしれない。そんな初めての体験に右往左往する男女をキュートに描く。

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