新装版 真田幸村 真田十勇士 (文春文庫) (文春文庫 し 3-15)

著者 : 柴田錬三郎

• 文藝春秋 (2014年1月4日発売)

作品紹介・あらすじ

大坂夏の陣を彩る忍者たちの摩訶不思議な戦い豊臣の家臣として徳川家康を最も苦しめた男・真田幸村。猿飛佐助や霧隠才蔵などの十勇士と共に奇想天外の活躍を繰広げる伝奇ロマン。

感想・レビュー・書評

[あけあけさんの感想 · 2023年5月4日]

時代小説だが、驚く内容。これ本当⁈真田十勇士も本当にいたの⁈三好清海入道って石川五右衛門の息子なの⁈
読了後、驚きしかない。

[えなきさんの感想 · 2018年10月20日]

猿飛佐助編は読了済。強者と強者が対峙し見事な最期を遂げる、そういう「散り様」が最高のシリーズです。

[dysm3636さんの感想 · 2016年7月28日]

前作の「猿飛佐助・真田十勇士」に続くこの作品。立川文庫ならではの明治から大正にかけての講談本、これを己が考えで作り上げた柴田錬三郎。柴錬版立川文庫。
ある面史実の現実とは異なりすぎるが、そこが柴錬です。「えっ？」「もしかしたら？」と思わせる展開は大好きです。

[hawk-owlさんの感想 · 2016年4月17日]

「猿飛佐助」に続く柴錬立川文庫。痛快歴史空想小説。家康、今川家質子時代に羅切の憂目に遭うたこと、悲惨なる事実で御座る。
「後藤又兵衛、還らず」と記載あるも、幸村の最期は具体的な言及なし。

[Rey2さんの感想 · 2016年4月7日]

【作品紹介】
家康を最も恐れさせた男、真田幸村。彼の下には忍者・猿飛佐助や霧隠才蔵、石川五右衛門の一子・三好清海入道らをはじめとする十勇士がいた。忍術、智略、奇想天外の戦いで徳川方を苦しめるが、豊臣家と共に滅びへの道を辿り、大阪夏の陣へ―。戦ありエロスあり、奔放自在な柴錬の筆が迸る伝奇ロマンの傑作。

[charlie-irukaさんの感想 · 2015年12月24日]

ますます真田幸村に興味でた。
長野時代があまりなかったので他のも読んでみよう。

[no_shelfさんの感想 · 2015年12月19日]

奇想天外な物語。エロいところは昭和風？

[eriko01さんの感想 · 2015年12月5日]

2015*12*05

[ほりんちゅさんの感想 · 2015年11月29日]

躍動感が薄くて期待したほど面白くない。

[文藝春秋公式さんの感想 · 2014年9月9日]

【大坂夏の陣を彩る忍者たちの摩訶不思議な戦い】豊臣の家臣として徳川家康を最も苦しめた男・真田幸村。猿飛佐助や霧隠才蔵などの十勇士と共に奇想天外の活躍を繰広げる伝奇ロマン。

著者プロフィール

1917年-1978年．岡山県生れ。慶應義塾大学支那文学科卒業。在学中より「三田文学」に現代ものの短編を発表。戦後、「書評」の編集長を経て、創作に専念。1951年、『イエスの裔』で第26回直木賞を受賞。以後、時代小説を中心に創作し1956年より「週刊新潮」連載開始の『眠狂四郎無頼控』は、剣豪小説の一大ブームを起こす。1969年に『三国志英雄ここにあり』で第4回吉川英治文学賞を受賞主な作品に『赤い影法師』『御家人斬九郎』『剣は知っていた』『決闘者 宮本武蔵』『チャンスは三度ある』など多数。

「2022年 『第８監房』 で使われていた紹介文から引用しています。」