ヒット番組に必要なことはすべて映画に学んだ (文春文庫 よ 36-1)
- 文藝春秋 (2014年6月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167901318
作品紹介・あらすじ
「特命リサーチ200X」「恋のから騒ぎ」「世界まる見えテレビ特捜部」など数々のヒット番組を手がけ、ビートたけしや明石家さんま、所ジョージが信頼するテレビマンが、古今東西の映画を腑分けし、「人間は何を見たいのか」を徹底的に分析する。映画からどうやってヒントを得て、テレビ番組づくりに活かすのかという発想法も満載。エンターテーメントの世界で働く人、クリエイターを目指している人は必読の、異色の映画論です。
感想・レビュー・書評
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創作の世界で、歴史と厚みのあるのが
映画。ただ観るだけではなく、分析し、
時に飛躍して、現代のテレビへの
ヒントを摑んでいる。
解説で鈴木敏夫も触れているが、
本もめちゃくちゃ読んでいることが
よくわかる。
やはり、インプットも大事。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
映画に学んだのだろうか?という点も多々あるも、総じて多くの知識が身に付く面白い本だった。ボリュームも結構あり、満足。
TV番組製作なら、特に一般化した知識やスキルは必要ではなく、ひたすらマニアックに突き進めばいい、と思っていた。が、そうでもないことが判明した。 -
面白い!彼のようなクレバーなテレビマンが8チャンネルにもほしい!
映画好きの息子にもこの本を薦めるつもり。 -
☆☆☆★
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【ヒットメーカーが明かす映画仕込みの発想法】古今東西の映画を徹底解剖し、「面白さの正体」を追求する。ビートたけしや所ジョージが最も信頼するテレビマンによる異色の映画論。
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映画のセレクションが私好みなのが嬉しかったりする。
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2014年6月23日読了。