幻影の星 (文春文庫)

  • 129人登録
  • 2.87評価
    • (1)
    • (9)
    • (18)
    • (6)
    • (5)
  • 21レビュー
著者 : 白石一文
  • 文藝春秋 (2014年9月2日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167901790

幻影の星 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 死生観、生きている今と死んだ世界
    この世界観がずっと漂ったお話
    何となくこの世界観の中にいることは
    心地よく感じた

  • 始まりの数ページで続きがとっても気になり、読み始めました。
    途中、「女性側のあの人があの人だと思ってたのに違った!」ていうのがあった。
    「今過去未来」の考え方など
    長文のところは飛ばし読みしてしまった。。
    そこが大事なんだろうなと思います。。

  • 川は、三途の川とかがあるように、時空をつなげるものなのかもしれない。橋を渡るルルドは、その案内役だったのかな。
    そして子供の頃、原爆で亡くなった人たちに、できることなら、この水をあげたいと言った主人公の優しさが、二人をつなげたんだろうな。
    白石さんの作品としては不思議さが一番濃厚な作品。堪能しました。

  • 白石さんの本は現実的でもあり、現実的ではないところもあり、完全に理解できないけど好き。
    博多弁も好き。
    理由はなく直感。
    九州に行ったことがないのに、惹かれるのは前世の影響かもしれない。

  • そうなれば、僕たちはただ黙々と死んでいくほかに道はない。

  • われわれは常に過去を生きている。
    「時間」について。

  • 久しぶり本著者の作品が読みたくなり手に取る。
    やはり独特の文体。自分の信条、考えをこれでもかという風に出してくる。小説の広げ方にもこんな方法が有るのだなあと思う。

    未来から来たとしか思えない自分のレインコートと出合い、「時」を考える話。

    東日本大震災も一つのテーマになっている。放射能の問題、生まれてくるこの健康を考え、四国に引っ越そうとする妻、仕事を辞めることができない夫。生まれてきた子が、受ける影響はどんなにだろう?それが何十年後ではないと分からない怖さ。

  • この作者は初めてです。観念的な純文なのか、SF的な仕掛けのあるエンタメなのか、不能の年上女性との恋愛小説なのか、いまいちよくわからなかった。

  • 【装幀・デザイン】
    大久保明子 ケッソクヒデキ
    【あらすじ】
    熊沢武夫が東京で買ったネーム入りのコートが、故郷・長崎で発見された。だが武夫の部屋のクローゼットには、新品のコートがかかったまま。なぜ、全く同じコートがこの世に二つ存在するのか? 謎を追いかける武夫の前に、ある女性の存在が浮かび上がる。3・11後の世界を舞台に、生きることの実相を描く。

  • うーん、白石一文のこういう哲学っぽいのはあまり好きじゃないため、なんだかなぁだった。最初の入りから終わりがどうなるかと、思って読み始めたがうーん…。

全21件中 1 - 10件を表示

幻影の星 (文春文庫)のその他の作品

幻影の星 Kindle版 幻影の星 白石一文

白石一文の作品

幻影の星 (文春文庫)に関連する談話室の質問

幻影の星 (文春文庫)はこんな本です

幻影の星 (文春文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

幻影の星 (文春文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

幻影の星 (文春文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

幻影の星 (文春文庫)の作品紹介

3・11が生み出した「傑作」見つかるはずのない場所で見つかった「ぼくのコート」の謎を追う武夫は、やがてこの世界の秘密に触れる。「白石文学」の新境地!

ツイートする