蜂蜜秘密 (文春文庫)

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著者 : 小路幸也
  • 文藝春秋 (2015年9月2日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (363ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167904418

蜂蜜秘密 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 国際的に保護されている自然豊かなポロウの村。ここで産出される奇跡のポロウの蜂蜜は不老不死になるといわれる。そんな村へ転入してきた少年レオ。彼の行動が平和に見えた村の秘密を暴き出す。人の業を描くファンタジー。小路さんらしい夢と苦味のある物語です。

  • 村の為に自分を犠牲にする姿に心打たれました。
    また、このような自然あふれる村が本当にあればいってみたいとも思いました。

  • RPGのような話を期待してた。

  • 他人に言ったことはないのですが、小路氏のファンタジーはかなり好きです。
    もともと純粋な登場人物が多いうえに、変に幼稚にならずに子どもが一人称で語る文章が好ましいのが理由かな。
    本書もその特徴が上手く活かされており、期待を裏切らない内容でした。
    後半に真実が明らかになるにつれて生臭さが強すぎた点がやや残念。

  • 小路作品でもかなりファンタジー色のが強い1作。かなり昔、ハヤカワFT文庫がまだ全作読めていた時代(高校の時ぐらいか)の古き良きファンタジーな香りが漂よっている。

    甘い蜂蜜も良く味わうと苦みやエグみが程よく利いていて、それがないと深みに欠ける、人間関係もそうで、どうしても私利私欲を完全に消せないことで味わいとなる。
    かといって、それを開き直ると台無しになるわけで、私利私欲をあまり大きくせず、それをユルく認め消そうと努力する。そうであれば一番よいのだが…

    後半少々駆け足なのは、仕方ないのかなぁ。

  • 文明から遠ざけられた、ひっそりと隠されるようにあるちいさな村。
    13歳の少年少女と村の秘密のおはなし。
    主人公はどういう立場なんだろうなあと想像しながらよみました。ある程度こうかなあ、と予想ついてしまう部分はあるけれども、話が進むたびにページを読む手がはやくなる。
    蜂蜜と妖精と人間と。全部ひっくるめて全部がいとおしい。はい、すきです。

    秘密と使命に蜂蜜をとろりと絡め、ハーブティーをお供に世界観にひたりたいです。

  • 遠くの国から編入生としてポロウの農学校にやってきたレオはなんだかとても不思議な少年
    なんでもできて、なんでも知っていて
    蜂蜜色のくるくるの髪の毛が似合う
    笑顔の優しい男の子だけど、時々
    おや?と思うことをしてるんだ

    食べると病気知らずになると言われている
    「ポロウの蜂蜜」は
    村の固有種であるポロウミツバチがキングサリーの花から集めた蜜だけで出来る珍しくて貴重な蜂蜜

    このお話は、そんな不思議な少年と、不思議な蜂蜜の物語


    **


    蜂蜜が好きなので手に取った1冊

    とても牧歌的で優しい話だった
    好きなテンポと雰囲気だ
    地の文と会話文がひとつながりに掛け合ってる感じは、好き嫌いが分かれるかも

    閉鎖的というわけではないけれど、こぢんまりとまとまった村の生活、決まりごと
    みんなで取り組む農業、行事
    特産の蜂蜜
    ゆるやかに明かされていく不思議

    心穏やかに過ぎていく日々に
    波紋のようなざわめきが落ちて

    ラストはちょっと駆け足だったかなという印象だけど
    全体的にまとまりも良く
    スッキリとした読後感だった
    どこからか、いつか聴いたような歌が聴こえてくるような
    懐かしいような気持ちになる
    非常に蜂蜜が食べたい!

  • 昔の、早川海外ファンタジーのような雰囲気がある。
    作者は、ゲームのシナリオも書かれていたという事なので、(ファンタジーを手掛けていたかどうかは知らないが)自然な感じだ。
    ラノベにもファンタジーがたくさんあるけれど、一味違う気がする。

  • 読み始めるまでに時間がかかったけど、
    ひとたび、世界に入ったら
    一気読み。

    相変わらず、読ませるなぁ!

  • 世界観が、しっかりしていて最後までワクワクしながら読めた。

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蜂蜜秘密 (文春文庫)の作品紹介

永遠の少年と花守る少女が秘密の扉を開く〈奇跡の蜂蜜〉を作るポロウ村に転校してきたレオ。蜂蜜の秘密に関わる旧家の娘サリーは、それから次々と不思議な出来事に出会う。

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