甘いもんでもおひとつ 藍千堂菓子噺 (文春文庫 た 98-1)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167906146

感想・レビュー・書評

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  • 9年ぶりに再読。
    心がじんわり暖かくなった。

  • 久しぶりの時代小説

    時代小説の良いところは
    言葉使いが丁寧なため
    優しい気持ちになれること

    和菓子が生き生きと美味しそうに表現されていて
    目に浮かぶよう

    登場人物たちの行方が気になり
    続巻が楽しみ

  • イイですね、好みです。
    江戸の人情もの。
    ふんわりやさしい。

    続編もあるようで、
    読むのが楽しみです。

  • 出てくる和菓子がどれも美味しそうで、イメージが膨らみます。しかし晴太郎よ、優しいのは良いが優柔不断が過ぎないか。君が言えないことを全部弟に言わせて幸次郎はますます憎まれ役になってしまうよ。これでは兄と弟が逆ではないか。 ああ、味噌餡が食べたい。

  • お江戸の和菓子屋兄弟奮闘記。
    兄弟のバランスが良い。
    最近、時代物もOKになってきた。

  • かわいいお話でした。綺麗に作られた和菓子を食べたくなりました。性格の違う兄弟の会話がとても面白く、ときどき絡んでくる従妹との間もどうなることやら? 続きも読みたくなりました。

  • 和菓子屋を営む兄弟の物語。
    もちろん和菓子も多数出てはきますが、人間模様がメインの内容で、菓子は添え物といった風。
    人間関係がきちんと描かれているので、読み応えがあって楽しかったです。

著者プロフィール

作家

「2022年 『鯖猫長屋ふしぎ草紙(十) 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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