嘘みたいな本当の話 みどり (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2016年7月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167906573

嘘みたいな本当の話 みどり (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 一般から嘘みたいな本当の話を集めて内田さんと高橋源一郎さんで選んだ145編。前半は笑える話が多い。真ん中あたりから、ぞぞぞっとする不思議怖話もあり。現在、その怖いあたりまで読み進めています。という事で、前半部分から私がウケた3つの話を抜粋。おばあちゃんネタってなんか好きなんだなあ。

    ・昨年亡くなった祖母は、事故で右半身が麻痺しており、30年間臥しがちだった。好物はメロンパンの「皮」で手がきかないからと言う理由で皮だけちぎって食べ、中身は祖父にあげていた。そんな祖母はいつも左手1本で丸のままのカボチャを真っ二つに切っていた。
    東京都 井上里

    ・父の故郷、鹿児島へ帰省した時、おばあちゃんが、ニワトリの卵を食べたヘビに、熱湯かけながら出迎えてくれた。
    兵庫県 福山裕太

    ・動物園に行った。お目当てはキリン。キリンは室内にいて、ちょうど餌の時間だった。飼育係のおじさんが、餌を持ってきて、箱の中に入れた。でも、その箱は地面から1.5メートル位の高さにあるのだ。位置が低すぎないかなぁと勝手に心配していたら、案の定キリンは首をギリギリまで曲げて、食べにくそうにしていた。いくら何でもかわいそうだろうと思った。その時、飼育係りのおじさんが、何かのレバーを引いた。まるでエレベーターのように、餌を入れた箱がどんどん上昇していく。キリンも口を箱に突っ込んだまま、首を少しずつ持ち上げていく。食べている途中に食器の位置がどんどん上がっていくようなものだから、落ち着いて食べられないだろう。ようやく、1番上まで箱が上昇した。ちょうどキリンの口のあたりだ。その時にはもう、キリンは餌をほとんど食べ終えていた。
    奈良県 うさこ
    2017/04/29 14:52

  • 全国から投稿された「嘘のような本当の話」を、内田樹と高橋源一郎が選定・編集した1冊。投稿基準は「事実である」こと。

    「ほ、ほんとに・・・?」と思う話や、「あ~、あるかもね~」と思う話まで、多種多様。
    笑えたり、ゾッとしたり、個々の話は短い(長くても2ページ、短かったら1行)ので読みやすい。
    強烈な印象やパンチの利いた話ではないが、思い出したように繰り返し読みたくなるかも。

    また、内田氏と高橋氏とでは、選ぶ話のテイストがちょっと違っているのも興味深い。

    個人的には公共図書館での出来事にビックリ。
    そんなことがあったら、どう反応してよいか悩みそうだ。

    図書館スタッフ(東生駒):コロロ

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    帝塚山大学図書館OPAC
    http://opac.tezukayama-u.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&category-book=1&category-mgz=1&materialid=1100395572

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嘘みたいな本当の話 みどり (文春文庫)の作品紹介

ぜんぶ本当の小さな奇跡の話身近に起きた、小さな奇跡を集めた実話集第二弾。著名人の「嘘みたいな本当の話」も収録。極上の味わいを持ったショートストーリー。

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