女のいない男たち (文春文庫 む 5-14)

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著者 : 村上春樹
  • 文藝春秋 (2016年10月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167907082

女のいない男たち (文春文庫 む 5-14)の感想・レビュー・書評

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  • 「木野」と「女のいない男たち」が好き。
    どの話も始終読んでいてずっと小雨の中にいるような気持ちがした。大雨でもくもりでもなく、小雨。

  • 村上春樹らしい、安心して読める完成度。どれも女性を失った男の話だが、それぞれに違う味付けで読める。
    個人的に、「木野」みたいに(いつもの)ファンタジーに持っていくものよりも、あるいは表題作のようにただただ繰り出される比喩の嵐に身を任せるようなものよりも、現実から離陸しきらない最初の三本が、いい意味で村上春樹らしくなくて好きであった。その点、シェヘラザードはバランスが良かったようにも感じられた。
    いないということでむしろその女性の存在が無限に膨れ上がるという痛切な気持ちに呑まれてしまった。

  • 村上春樹を読むと、世の中には男と女しかいなくて、その間のセックスと言う行為は人生において大きな意味を持つんだなと思わされる。

  • 【村上春樹による最新短篇集】「ドライブ・マイ・カー」「イエスタデイ」「独立器官」「シェエラザード」「木野」他全6篇。最高度に結晶化しためくるめく短篇集。

  • 20.30.40代、歳をとる毎に読むと違う印象になるのを楽しめそうな短編集。恋愛と愛において

  • 私は“村上春樹色”のメタファーが少し苦手なのですが、この短編集は長編作品に比べてそういうものに絡めとられていない感じがして、割と好きでした。
    ストーリーの詳細は忘れてしまったのですが、登場する女性たちがすごく深みのある存在として描かれていたという印象が残っています。海みたいな。広いというよりは、深くてある意味神秘的な暗部を持ち、そこで男性たちは、酸素を呼吸するという現実的な概念から解き放たれて横たわっている。内容を思い出そうとしたら、そういうイメージがわいてきました。

  • 村上春樹の短編集である。彼の作品は長編が多いので、短編は珍しい。しかし、断然、短編の方が読みやすい。6編ある内で「シェラザード」「木野」が良かった。彼の作品はどこか謎めいている。

  • 喪失感が残る。わたしもまたその一人。女のいない男たちの一人。スペース。

  • これまでの短編集でいちばん好きかも。読みやすさと面白さを突き詰めると最後は短編に辿り着く気もする。

  • 「木野」がおもしろい。なぞのおとこ・神田、なぜ店を離れなきゃならなかったのか、とか。

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