- Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167907488
感想・レビュー・書評
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タイトルからして、救いのない話だったら嫌だなと思っていたけど、強くて前向きな話だった。生きていくって大変だなとしみじみ感じる。
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初コメント失礼します。
私も、タイトルになにか意味があるのかと思っていたのに何も無くて肩透かしを食らった1人です(笑)
こういうのって深読み...初コメント失礼します。
私も、タイトルになにか意味があるのかと思っていたのに何も無くて肩透かしを食らった1人です(笑)
こういうのって深読みしてしまいますよね!2023/06/22
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なぜ「死」だけが漢字なのかとはじめは疑問に思ったけど、深い意味はなかったのかな。ただ死ぬのではなく遠子と志信とがともに逝くこうとすることを選択するまでのもっと深い心の交流と葛藤があったのではないかと思うものの、そこまでは書かれていないのがちょっと残念。
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「明日晴れたなら、死のうかな」とにわかに思った事があるから手に取ってみた。
自殺を題材にした作品は人物の心の動きが鮮明に書かれてるから好きなんだけど、記憶喪失からのスタートだったからミステリ感の方が強く、真相も思っていたより浅く感じてしまったため、評価低めです…。中学生の頃でも読めたので読みやすさはあったかと思います。 -
自殺未遂の結果、数年分の記憶と感情を失った少女、遠子。彼女は何故自殺を選んだのか、たどり着いた結末とは。
なかなかに良い所を突いてくる青春ミステリである。悲しみ、喜び、切なさなどがある。中でも読者を鼓舞するメッセージは万人の心に届くのではないだろうか。主人公が得た能力をあまり活かせきれていない部分は首を傾げたが、一読に値する作品だ。 -
良かった。
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良かった、、、、、、、
遠子と志信の2人を取り巻く環境がどんなものだったのか、記憶のない遠子がどんどん明らかにしていき、かつ遠子自信が変化することに対する周りの変化も読んでいて楽しかった。クライマックスのシーンは、私の語彙で表現することが不可能なほどよかった、泣いた。
人にもおすすめしたい! -
読みやすく、まずまず面白いストーリーだったけど、後に残るものはあまりなかった。