夜の署長 (文春文庫)

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著者 : 安東能明
  • 文藝春秋 (2017年3月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167908089

夜の署長 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 新宿署に刑事畑で10年も異動もせず、昇進も辞し、現場一筋を行く捜査一課伝説の刑事。
    そして、熱き新米刑事のサスペンス。
    と、評して良いのかは怪しい。

    新宿、歌舞伎町を題材にした作品は多い。
    本書は何というか、教科書的な文体で、良い意味ではすっきりしているが、淡々としていて抑揚がない。キャラが全く立っていない。ぼやぼやしてるし、サブキャラよりもサブキャラな登場人物に初登場以降でてこず、物語のキーに全く関係ないのに固有名詞をつけたりと。
    登場人物に感情移入しながら楽しむより、粛々と事件の経緯、解決手法を噛みたい人向きかな。いや、そこまでは評価できないけど。
    多分、『十津川刑事シリーズ』あたりを好む人は好きな一冊だろうな。

    個人的には物足りなさ過ぎる感は否めませんでした。

    タイトルだけ見ると不祥事起こしそうな署長を想起するけどね。いっそ、コメディにしちゃえば良かったのに。

  • 新米キャリア警察官の野上を通じてベテラン捜査員下妻を描き出した作品。

    もう少し、下妻さんを描き出してほしかった。

  • 【『撃てない警官』の安東能明、文春文庫初登場!】日本一のマンモス警察署・新宿署に配属された新米刑事は、?夜の署長?の異名をとるベテラン刑事の下で今日も事件の捜査にあたる。

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夜の署長 (文春文庫)の作品紹介

夜間犯罪発生率日本一の歌舞伎町を抱える新宿署には、〝夜の署長〟と呼ばれる伝説の刑事がいた――。「随監」で日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞し、同作を含むシリーズで警察小説の旗手となった著者が、新宿署を舞台にさらに〝熱い〟刑事たちを描く。多くの通行人が行きかう中、歌舞伎町の路上で女性がホスト風の男たちに拉致された。緊急配備がかけられほどなく犯人は逮捕、女性も保護される。実はその女性はホストにはまり、それが夫にばれて家出をし、さらに店にツケをためていたためホストに追い込みをかけられていたのだ。事件の構図は単純なものと思われたが、〝夜の署長〟の異名を持つ刑事課強行犯第五係統括係長の下妻警部補はなぜか、3か月前に起きた歌舞伎町のラブホテルでのデリヘル嬢殺人事件の現場と資料をあたっていた。東大法学部卒でキャリアの新米警部補・野上は、拉致未遂事件を早々に終わらせようとする上層部に反し、下妻とともに3ヶ月前の事件との関連を洗いなおす。するとデリヘル嬢殺しと拉致未遂事件に思わぬ接点が……(「未練」)。ほか4編収録。警視庁捜査一課の刑事だった下妻が、なぜ忘れ去られたように異動することなく新宿署に居続けるのか。彼の過去には何があったのか。新米刑事の野上は、いくつかの事件を通じ、下妻の凄みを知ることになる――。解説・村上貴史

夜の署長 (文春文庫)のKindle版

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