ホリデー・イン (文春文庫)

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著者 : 坂木司
  • 文藝春秋 (2017年4月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167908249

ホリデー・イン (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ホリデーシリーズの登場人物達を主人公にした短編集のスピンオフ。
    ジャスミンが大和と出会った話や、進が大和に会いに来るまでの決心などが描かれる。
    本編では語られない、大和以外の登場人物たちの迷いなどが分かり、この作品を読むことで、さらにシリーズが好きになる。
    ウインター・ホリデーのその後にも少し触れており、次作が出る時に、それぞれどうなっているのか、楽しみ。

  • だからもっと早く文庫化してほしかったのさ。

    ホリデーシリーズ読み終わってからずーっと
    このスピンオフが文庫になるのを
    心待ちにしていたのに。

    読んだ頃のあのあったかさに戻ろうと思ったら
    もう一度読み直さなくちゃ。。。

  • ジャスミン・大東・雪夜・ナナ・進のスピンオフ。
    ジャスミンとヤマトの出会いも書かれている。
    大東の家族のこと、雪夜のいつもと違った一面、ナナの学生時代の話や、進がヤマトに会いに行くまでのことが書かれている。

    なかでも一番心に残ったのは、やっぱりジャスミンとヤマトの出会い。
    『ホリデー・イン』はジャスミンの愛がいっぱい詰まってる♪
    「愛したがり」のジャスミンが、やっぱり一番好き!!!

  • 自分を崩す相手は必ずいる。
    雪夜にある落差は魅力的。

  • 大和と進の期間限定親子生活を描く「ホリデー」シリーズのスピンオフ短編集。
    シリーズのファンなら気になっていたことが明確になる。痒いところに手がとどく6つの物語である。こうやって見てみると、このシリーズの本当の主人公はジャスミンだよなあ。

  • 「ワーキング・ホリデー」「ウインター・ホリデー」のスピンアウト作品。ジャスミン、大東、雪夜、ナナ、進を視点にした短編集。普段見せることのないプライベートな一面。辛くてやりきれない気持ち。その気持ちがフッとほぐれる瞬間。シリーズの登場人物にますます厚みが加わった感じで、今後のシリーズを読むのがさらに楽しみになりました。ジャスミンとヤマトの出会い、進が父親の存在を知る瞬間が分かって嬉しい短編集でした。

  • 本書には親子の物語ではなく、彼らを取り巻く人々の物語、いわば「ホリデー」シリーズの外伝ともいえる6つの短編が収録。

    1「ジャスミンの部屋」 …… ジャスミンが拾った謎の中年男の正体は?
    2「大東の彼女」 …… お気楽フリーターの大東の家族には実は重い過去があった
    3「雪夜の朝」 …… 完璧すぎるホストの雪夜にだってムカつく相手はいるんだ!
    4「ナナの好きなくちびる」 …… お嬢さまナナがクラブ・ジャスミンにはまった理由
    5「前へ、進」 …… まだ見ぬ父を探し当てた小学生の進むの目の前には――
    6「ジャスミンの残像」 …… ヤンキーだった大和とジャスミンの出逢いの瞬間

  • うわっ!失敗してしまった。。。と気づいたのは
    読み終わってあとがきを読み始めたとき。
    この物語は、すでに何冊もシリーズ化されていて
    しかもこの本はその登場人物たちのスピンオフだったらしい。。。( 一一)
    やけに魅力的な登場人物が次々登場して
    煙に巻いたように話が終わってしまうので
    読みながら、なんかちょっと変だなぁとは思っていたのだけれど。
    『で?続きはどうなったわけ?!』と胸に広がるモヤモヤ感。

    いや、がっかりする必要はない
    その続きはすでにもう用意されているのだから。
    考えてみたらこういう読み方だってありかも^^
    図書館に走ろう。

  • ジャスミンさんの生き方が、考え方が、大人すぎて男前すぎて、そして女性らしい優しさもあって、痺れる!
    解説で「心が強くなれる本」という表現があったが、正にそう!
    背筋が伸びる。前を向ける。心が強くなれる。
    とっても薄い短編集だけど、それぞれの主人公たちの生き様が深く優しく描かれていて、読み応えのある一冊だった。

  • またホリデーシリーズ読みたくなる

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ホリデー・イン (文春文庫)の作品紹介

「初めまして、お父さん」。 元ヤンでホストの沖田大和の生活が、しっかり者の小学生・進の登場で一変! 思いもよらず突然現れた息子と暮らすことになった大和は、宅配便会社「ハニー・ビー・エクスプレス」のドライバーに転身するが、荷物の世界も親子の世界も謎とトラブルの連続。宅配便会社の仲間や、ホストクラブ経営者のおかま・ジャスミン、ナンバーワンホストの雪夜らも巻き込んでの、大騒動を描いた『ワーキング・ホリデー』が刊行されたのは2007年。その後の大和と進の物語を書いた『ウィンター・ホリデー』が2012年、同年には『ワーキング・ホリデー』が映画化され、文庫も含め「ホリデー」は人気シリーズへと成長。 本書には親子の物語ではなく、彼らを取り巻く人々の物語、いわば「ホリデー」シリーズの外伝ともいえる6つの短編が収録。①「ジャスミンの部屋」 …… ジャスミンが拾った謎の中年男の正体は?②「大東の彼女」 …… お気楽フリーターの大東の家族には実は重い過去があった③「雪夜の朝」 …… 完璧すぎるホストの雪夜にだってムカつく相手はいるんだ!④「ナナの好きなくちびる」 …… お嬢さまナナがクラブ・ジャスミンにはまった理由⑤「前へ、進」 …… まだ見ぬ父を探し当てた小学生の進むの目の前には――⑥「ジャスミンの残像」 …… ヤンキーだった大和とジャスミンの出逢いの瞬間ハートウォーミングな6つの物語。作家生活15周年を記念した4社合同企画のチラシ「坂木司特別便〈ホリデーが肉だと先生が困る〉」が、初版限定で挟み込まれてます。解説・藤田香織

ホリデー・イン (文春文庫)の単行本

ホリデー・イン (文春文庫)のKindle版

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