西川麻子は地球儀を回す。 (文春文庫 あ 67-3)

著者 :
  • 文藝春秋
3.46
  • (2)
  • (9)
  • (14)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 130
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167908300

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 前作と同じくサクサク読めたが、すこし物足りなさを感じる。
    最後の締め方ももう少しという感じだった。
    世界地理が好きなら面白い。

  • (2019-02-24)

  • 『西川麻子は地理が好き。』の続編

    事件解決の糸口が、いつも地理絡みで、担当刑事が恋人・西川さんのいつも相談し解決するというもの。

    一般人に聞いたり、現場に連れくるとか、テレビ電話で犯人と話すなんて、ありえないんだろうな、と
    いうことは、置いといて…
    へーっていう豆知識が毎度でてきて面白いです。

    鳩時計の謎は、そのうち語ってくれるんでしょうか。

  • さらっと読めて、しかもちゃんとひねりがあって面白い!

  • 【収録作品】済州島プルコギを食べた男/ボズロジェーニエの蟻密室/今宵、刑事をナビゲート/ギャッベを盗む女/ジャカの実の落ちる頃 
     地理の豆知識つきの倒叙ミステリ。ライトミステリ。

  • 今回も地理の豆知識。鳩時計の謎は今回も謎のまま。いつ明かされるのだろう?気楽に楽しめる1冊なので、次も読むかな~。謎有るし(笑)

  • 謎の鳩時計。
    いつか解明されるのかなぁ。
    地理は苦手だ。

  • 地理蘊蓄ミステリ。鳩時計を抱えるおかしな刑事がいるのにそこはスルーで地理ミステリに徹底してるとこが面白い。

  • 青柳作品のなかでも、比較的デフォルメがなくまとまっているシリーズだと思う。毎回都合良く地理的な話になるのはまぁご都合ですが、それでも無理なく地理に結びつけてるように見えるあたりは、結構頭をひねってるのではないでしょうか。

  • 【史上初! 地理探偵・麻子が犯人を追いつめる!】地理を愛する参考書編集者・麻子。難事件を地理の知識で見事解決。刑事コロンボより可愛く古畑任三郎よりユーモラスな地理ミス5編。

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1980年千葉県生まれ。2009年『浜村渚の計算ノート』で第三回講談社birth小説部門を受賞しデビュー。「ブタカン」「西川麻子」「猫河原家の人びと」などシリーズ多数。2019年刊行の『むかしむかしあるところに、死体がありました。』が各ミステリーランキングや書店年間ランキングにランクインし、本屋大賞にもノミネートされた。

「2023年 『あかがみんは脱出できない(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

青柳碧人の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×