モモンガの件はおまかせを (文春文庫)

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著者 : 似鳥鶏
  • 文藝春秋 (2017年5月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167908461

モモンガの件はおまかせを (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 第一話:いつもと違うお散歩コース
    第二話:密室のニャー
    第三話:証人ただいま滑空中
    第四話:愛玩動物

    豆柴、スコティッシュフォールド、フクロモモンガ、オオアナコンダ??

    ブリーダーに販売業者、飼い主に引取業者。全部悪い奴だったらペットには地獄。そして、こんな事件が‥‥
    生き物を商売にしちゃいけないね。儲けを目的にしないやり方が欲しいよね

  • 鴇先生も服部くんもすごい素性だったのねぇ。びっくりです。アニマルランド滝、みたいなお店やシステムはリアルで横行している気がして、なんとも胸が痛い。動物達に罪はないのに、なんでそんな結末を迎えなきゃいけないんだろう。軽いミステリー風味の文章だし、注釈もいちいち面白いし、うっかりするとさらっと読み流しそうだけど、扱っているテーマは重いな、と毎回思います。服部くんの変態っぷりが、若干行き過ぎ、をさらに過ぎてきているようでちょっとだけイラっとしたりも。最初読んだ時はてっきり七森さんかと思ったのに、桃くんやるなぁ。

  • 動物園ミステリ第4第。軽い文体で明るく楽しいけれど、書かれている内容は結構重たい。今回は動物園外での短編集。
    2017/11/3

  • 動物園シリーズ四作目。相変わらずの濃くて魅力的なキャラクターたちが大活躍の連作ミステリです。個人的には服部君がかなり好きなんだけど。今作はとにかく鴇先生がカッコよかったなあ。
    お気に入りは「愛玩怪物」。これはひどいなあ、と絶句しつつ。でも「密室のニャー」でも語られたこういうのは現実にもありそうで。可愛い動物を飼いたい気持ちはわかるのだけれど。生き物だってことを忘れちゃいけないんですよね。
    しかし今作の最大の見せ場は。「怪物」と鴇先生の対決だったり(笑)。カッコよすぎるじゃん!

  • 楓ヶ谷動物園シリーズ第4弾。キャラクターが相変わらずキレッキレかつ積極的になってきていて微笑ましい一方、なかなか重たい話題で辛くなる。安易な流行は、良くない。

  • 久しぶりの新刊。鴇先生がかっこよく、本当にたまに可愛らしい表情が出て可愛い!相変わらず服部くんは変態だが、面白い。
    読みやすくてあっという間に読めた。でもいろいろ考えさせられることもある。あらためて我々、人間は動物たちに残酷なことをしているのだと思い知らされる。

  • 2017.8.31.

  • 今回は本当にいい話ばかり。ペットの問題を似鳥流にアレンジして問題提起しているのは、本当に素晴らしい!ペットをこれから飼おうとする人、買っている人、ペット業社を含め是非読んでいただきたい!早く日本が生体販売を禁止されるようになってもらいたいと願うばかり。

  • どの事件も、動物が悪いんじゃないんだ。

  • シリーズ4作目。短編集だけど、あるキーワードで繋がってる作品群なので連作とも。今回も服部くんの変態っぷりがより具体的になってステキでした。いいぞもっとやれ。(あの食客になってる人、その後どうなってるのかなーと思っていたので今回登場してきて良かったです)
    桃君と鴇先生の関係も微妙に足踏みしつつ、『愛玩怪物』でのアクションシーンにしびれました。

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モモンガの件はおまかせを (文春文庫)の作品紹介

お馴染みの楓ヶ丘動物園の飼育員たち――大型哺乳類担当の僕(桃本)、げっ歯類担当の七森さん、ツンデレ獣医の鴇先生、そしてカルト的人気、爬虫類担当の変態・服部くん――が、動物たちにまつわる謎を解き明かす、人気ミステリーシリーズ最新刊!・楓ヶ丘動物園飼育員たちが休日にバーベキュー、僕と服部くんは買出しに出かける。犬の散歩をしている男に道を訪ねたのだが、連れていた柴犬の様子に僕は不審を抱く。(「いつもと違うお散歩コース」)・七森さんに憧れるボランティア少年長谷井翼君の友人・今成君の家猫スコティッシュフォールドのトビーが男に連れ去られたという。トビーは夜帰ってきたのだが、オートロックで密室の家に、男はどうやって侵入し、トビーを連れ出したのか?(「密室のニャー」)・楓ヶ丘動物園飼育員メンバーの面々が、警察署から連れ立っての帰り道、僕の頭部にフクロモモンガが飛来してきた。どうも古いアパートの二階から逃げたらしいのだが、部屋の様子がおかしい。ドアを開けたところ、そこには部分的にミイラ化した死体が……。ケージもあり、ここで飼われていたことは間違いないのだが、いったい誰が何の目的で死体のある部屋でモモンガ(モモモ氏)の世話をしていたのか?(「証人ただいま滑空中」).体長は最低でも1メートル、体重も最低50キロという謎の大型生物が山の集落に出現。その「怪物」を閉じ込めたと聞いて向かった廃屋はもぬけのからだった。「怪物」はどうやって抜け出したのか?考え込んでいた鴇先生の顔が蒼ざめる……。(「愛玩怪物」)

モモンガの件はおまかせを (文春文庫)のKindle版

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