降り積もる光の粒 (文春文庫)

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著者 : 角田光代
  • 文藝春秋 (2017年5月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167908584

降り積もる光の粒 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 旅に関するエッセイを読むのが大好きです。その人らしさがすごく出るから、同じ場所のことも書いた人によって全く違う場所のように感じたり。
    角田光代さんの旅エッセイからは、その土地の人々や食べ物、景色に対する誠実さが伝わってきて好感が持てます。あちこちを旅しているのに、角田さんは旅慣れた人を装うこともなく、些細なことで戸惑ったり嬉しくなったりする。彼女のような人と旅先で出会ったら楽しいだろうな。

    2人以上の旅には親役、子役があるというのに納得。親役はプランを立てて宿を予約し電車の時刻等を調べ、子役はついていくだけ。私は誰と旅するかによって親役になったり子役になったりします。

    第4章はマリとインド、パキスタンで、女性の窮状を取材する旅のエッセイです。女性器切除、売春など、発展途上国に蔓延する問題が、現地の人にとっては「文化だから」という意識で流されてしまう。物事をただ批判するのではなく人々の意識改革から手をつけていかないといけないのですね。考えさせられます。

  • なんて素敵なタイトル。
    旅で経験したことはすべて光り輝く粒となって自分の中に蓄積されてゆくんだ。楽しかったことも、感動したことも、美しい景色も、人の温かさもすべて。そしてちょっとしたトラブルでさえも。
    海外一人旅はまだまだ自信がないけど、やっぱり旅に出たい。個人的にはチータンタンを教わったカップルとの出会いから結婚式までの件が好きだったなあ。

  • 旅行にはあまり行きたいと思わないのだが、著者のようにアチコチ旅したい気分になった。
    第四章を読んで、いかに自分が恵まれた環境にいるかが分かった。

  • 角田さんの旅エッセイいつも楽しく読んでいるのですが、後半は少し重い内容でした。「失ったものは取り戻せない新たに作らなければいけない」そうですね、つい元通りにとか取り戻しましょう、と言ってしまいますが全てを元に戻すことなど出来ないんですよね・・・。

  • 一人旅は好きだけど、私とは質が違うと驚いた。でも、バックパッカーのような旅を若い時に経験したかったなぁと羨ましくも思う。いつまでたっても旅慣れないことなど、私も!と共感できて楽しく読めました。

  • ひとり旅に憧れはないが、話を読むのは楽しい。

  • 旅に行きたい。

  • 【人はどうしようもなく旅に出てしまうのだ】旅好きだけど、旅慣れない。そんな姿勢で出会う人や出来事。三陸からインド、アフリカ、ヨーロッパ。旅にまつわる珠玉のエッセイ。

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