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あじフライを有楽町で (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2017年6月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167908737

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あじフライを有楽町で (文春文庫)の感想・レビュー・書評

  • 平松氏の本にはいつも驚きと発見があるのですが今回も素晴らしかったです。何点か挑戦してみたい品もあり、行ってみたい所もありましたが「おばちゃんの実力」が衝撃的でした!こんなおばちゃん達になりたい...。

  • 平松さんの食のエッセイは、何冊か読ませていただいている。
    しかし、かぶっている、とか、デジャヴ、みたいなことが一つもない。
    毎回新しい発見なのだ。
    毎日、ごはんとお味噌汁の食事でも、その時のちょっとした加減や、自分の心持で、一度として同じ食事は無い…みたいなものだろうか。

    この本で、アッと言わされたというか、長年生きていれば自分でも気付いていたはずなのに、初めて気付かされたと思ったのは、“鴨南蛮”
    そうね~、その辺のお蕎麦屋さんで、鴨なんて入ってないけど、誰も偽装だ嘘だ、と怒ったりしませんよね。
    落語の演目にちなんだ鰻料理、自分では食べられないので、お話を聞く(読む)だけでも素敵な味わい。
    “海苔弁”に関する、アンケートのみの潔さ。
    あらゆる“知人”から、あらゆる到来物が平松さんの元に届けられ、それらを誠心誠意をもって料理する様子。
    映画に登場する料理、料理屋を描いた絵画…
    話題の多様性が、驚くばかりに無限だ。

    気がついたら、前作『ステーキを下町で』、手元に買ってあったのに、まで読んでいなかった…不覚!!

  • ミスマッチのような、ベストマッチのようなユニークな題名にまず魅かれた。
    食を巡る78編のエッセイ。
    どの単元を読んでいても、口中に唾がたまり、よだれも出るかと思えるほど。
    食べること、生きることに意欲がわいてくる。
    ただ、空腹時に読むことはお勧めできません。

  • あじは、刺身、タタキ、シメ、一夜干し、塩焼き、フライ、ムニエル・・・、どんな料理も美味しいですね(^-^) 平松洋子さんの「あじフライを有楽町で」、2017.6発行、78篇の食のエッセイです。内容は、ありきたりか? 単なる食事、食堂の説明みたい。平松洋子さんらしい「キレ」が感じられなかったです。もしかしたら、期待し過ぎたからか・・・。あるいは、平松さんのエッセイを読み過ぎて、慣れてしまったのか・・・。

  • 安定の食味エッセイ。今、この手の本を書かせたらこの人が一番だろう。あー、肉豆腐が食べたくなった。

  • 週刊文春連載の食を巡るエッセイ集。毎回食欲を刺激される。食べることに対しておろそかにしない心持ちが食への探求を結びつける。安西水丸の画も良い。‬

  • 【安西水丸画伯との最後の饗宴】由緒正しき牛鍋屋、「くじらのお宿」の鯨食べ比べに悶絶、パリのにんじんサラダの深さ、濃さ。どこまでも美味しい世界にご招待!

  • 週刊文春連載のエッセイをまとめた一冊。食については含蓄豊富で楽しめる作品。亡き安西水丸氏との共作もこれが最後か。

  • 平松洋子『あじフライを有楽町で』文春文庫。

    様々な食をユーモアと蘊蓄と共に描くエッセイ集。安西水丸のイラストと共に綴られた食のエッセイ78編。安西水丸との饗宴はこれが最後らしい。

    平松洋子が描くリズミカルな文章からは食の大切さと面白さと共に美味しさまでもが伝わってくる。鹿タン、熊タン、ちくわカレー、塩豆腐、霜柱など食べたことのない美味そうな食のオンパレード。

    谷口ジローのファンだったことからシリーズ最初の『サンドウィッチは銀座で』を読み、平松洋子のエッセイの面白さを知った。以来、『ステーキを下町で』『ひさしぶりの海苔弁』とシリーズを読んできたのだが、本作もまた間違いなく美味しい。

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あじフライを有楽町で (文春文庫)の作品紹介

平松洋子さんの本を読むと、お腹が空くだけでなく、食べること、生きることへの活力をいただける。――戌井昭人(「解説」より)【主な目次】Ⅰ 危うし、鴨南蛮どっきり干瓢巻き/トリュフvs松茸/ヤバい黒にんにく/どぜう鍋を浅草で/レモンサワーの夏/歌舞伎座で、鰻/羊羹でシンクロ/ステーキ太郎、見参/熊タン、鹿タン/海苔弁アンケート/インドのお弁当/最初は鯨めしだった/パンケーキ男子Ⅱボンジュール、味噌汁久慈でもたまごサンド/外ジュース、家ジュース/冷麺あります/生ウニは牛乳瓶で/えいね! 土佐「大正町市場」/砂糖じゃりじゃり/無敵なスープ/パリのにんじんサラダ/ちょっとそばでも/ムルギーランチ健在/品川で肉フェス/Ⅲ エノキ君の快挙ちくわカレー!/もっとアミの塩辛/出たか、筍/とうがらしめし!/シビレる鍋/朝顔とドライカレー/夏の塩豆腐/いちじく祭り/ごぼうアセンション/わたしの柚子仕事/朝も夜も、湯豆腐/今年も焼きりんご/冷やごはん中毒/煮物ことことⅣ 鶏肉は魚である征太郞少年のカキタマゴ/栗の季節です/居酒屋ごっこ/白和えフリーク/牛鍋屋へいらっしゃい/かけそばと目玉焼き/志ん生の天丼/キャラメル夢芝居/塩豆とビール

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