Jimmy (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2017年6月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167908782

Jimmy (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 「人を喜ばせる仕事」の代表格である、「お笑い」の申し子の明石家さんま氏と、
    吉本に作業スタッフで入社して、それまでの人生で何もいいことがなかったジミー氏との、情にあふれる物語になっています。15分ぐらい読むたびに、ツッコミとオチがあり、そして、含蓄のある言葉を、サラッと、さんま氏が言う構成になっています。軽いドキュメンタリーを見ているような錯覚に陥ります(編集がうまい)。

    自分を気にかけてくれる人がいるだけで、人は救われる。
    ジミー氏にとって、さんま氏は、救世主で、神様みたいな存在なんだなと改めて思いました。さんま氏は、人の個性を見つけて、それを視聴者にわかりやすく伝える天才だと思いますが、ジミー氏に限っては、才能を守ってやろうという意志が非常に強い気がしました。
    芸能界という、(作られた)個性をお金に換えるという市場の中で、
    ジミー氏のあまりに純粋かつ無謀な行動は、非常に笑えますが、
    やはり、支える人あってこそだなと思います。

    最近の社会の風潮としては、法や社会倫理に照らして、
    逸脱したものを徹底的に叩く感じの社会になっています。
    ジミー氏も、現在の時代に「同じようなこと」をしたら、
    即潰されていると思います。

    この本は、人の個性をどう生かすか、そして、守るかということは、
    さりげなく教えてくれます。良い本だなと思います。

  • ジミー大西誕生の物語。吉本興業のアルバイトから、芸人、そして画家へと転身していくシンデレラストーリー。さんまとの出会いが正に運命の出会い。ジミーにとって、お笑いの道に進まなければ、画家の才能も一生埋もれてしまっていたのでしょうね。人との幸運な出会いが、人生をここまで変えることもある。ジミーのような落ちこぼれ(失礼!)の個性を大切にする教育や社会…、意見や考えの違う人たちを「こんな人たちには負けられない」と首相が言う国では望めないのでしょうか!どんな人も受け容れる、さんまはエライ!

  • 私の敬愛するさんまさんプロデュースのJimmy.一言で言うと,最高!!

    軽妙な台詞とテンポの良い展開,飽きる間もない緻密な構成で次々ページをめくってしまう.
    けれどそこには,自己の受容と成長,他者との関わり合い,人の育成といったテーマがしっかりと含まれている.
    単なるエンターテイメントとして楽しむこともできるし,自己啓発本として考えることもできる.
    上手く言えないのがもどかしいけど,やっぱりさんまさん最高.

    あと,小出恵介ははまり役だと思うので,代役になってしまいとても残念!(笑)

  • エピソードを 上手に 笑い 涙 感動へ

  • 感動するところもあるけど、結構すでに聞いたことある話を集めた感じやなぁ。

  • 85-10-10

  • 原作かぁ。。どっちかというと原案に近くない? ~小学校2年までは碌に話せず馬鹿にされ、野球を始めて高校も野球で入ったが、ブロックサインが覚えきれずマネージャーに転向。高校の先生のコネで吉本に入り・・・画家として成功したが絵の前を離れるとエッチが頭を占める・ゴリラの名前っぽいジミーという名を与えられた大西君の半生記~脚本は大岩賞介・朝倉圭司・山浦雅大でノベライズは前川奈緒、小出恵介の件でNHKのドラマ(映画かと思った)は公開されず・・・

  • ジミーさんの絵だと知らず、カバーに惹かれて買った

    個性と捉えてその魅力に気づいておもろいと言って認めたさんまさん、すごい人だなあ

  • ウソみたいたなホントの話。
    笑いの力ってすごい。
    ジミーちゃんの見方が変わりました。

  • リズムよく読み進められて
    流れるように完結していた。
    しかし、
    ホントにウソみたいな話だった(笑)
    170901

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Jimmy (文春文庫)の作品紹介

明石家さんまが連続ドラマを初めてプロデュースした作品のノベライズ化。子どもの頃から何をやっても大失敗ばかりの駆け出し芸人・大西は、人気絶頂の明石家さんまと出会い、芸人としての才能が開花!唯一無二の存在となり、やがて芸人の域を超え、世界的な画家へと転身する。一方、さんまも快進撃を続け、国民的スターへと上りつめていく。そんな二人と彼らを取り巻く強烈なキャラクターたちとの15年にわたる交流、そして嘘のようで本当に起こった爆笑エピソードの数々。1980年代の大阪。突拍子もない言動を繰り返し、幼いころから失敗ばかりの大西秀明は、高校卒業後、どこにも就職できず、吉本興業の舞台進行の見習いとして「なんばか月」に出入りしていた。ある日、大失敗した大西は反省を示すべく自ら裸になって階段にチンチンを紐で括りつけ大騒ぎに。そこにやってきたのが人気絶頂の芸人・明石家さんま。ふたりはこうして衝撃の出会いを果たす。さんまは大西を面白がり、身の回りの世話を許すことに。以降大西は、さんまやその芸人仲間の村上ショージ、Mr.オクレ、なんば花月の世話係のおちゃこおばちゃんらとともに笑いあふれる日々を過ごすようになる。そんなある日、新喜劇の舞台に立つことになった大西は舞台上で大失敗をしてしまう。クビになりかけた大西を、さんまは自らの進退をかけて救う。そして、ひどいイジメを受けてきた吐露する大西に「みじめな過去は笑いとばせ」と伝え、この強烈なキャラクターを持った青年を人気芸人に育て上げようとさんまは決意。大西はその後、さんまによって「ジミー大西」と名付けられ、師に導かれるまま、高宮京子という専任マネージャーも付くほどの売れっ子芸人になっていく。数年後、”お笑い”という自分の居場所を見つけた大西だったが、それはさんまから与えられたものでしかないということにも気づき始めていた。芸人としての力のなさに悩み、引退も考える最中、テレビ番組の企画で絵を描くことになり、大西の思わぬ絵の才能が知れ渡る。

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