銀翼のイカロス (文春文庫)

  • 491人登録
  • 4.33評価
    • (49)
    • (47)
    • (13)
    • (0)
    • (0)
  • 34レビュー
著者 : 池井戸潤
  • 文藝春秋 (2017年9月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (434ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167909178

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
東野 圭吾
池井戸 潤
宮部 みゆき
東野 圭吾
有効な右矢印 無効な右矢印

銀翼のイカロス (文春文庫)の感想・レビュー・書評

  • 【半沢直樹が帰ってきた! 待望のシリーズ第四作】倒産寸前の航空会社の再生を担当する半沢。だが政府機関が莫大な負債の棒引きを要求してきた! 史上最大の危機が半沢を襲う最新作。

  • 半沢直樹シリーズ。
    読み始めから引き込まれていく感じはいつも通りで満足。
    今回の話は、行内に加えて政治がらみの話も加わったものとなっており「よくこんな話を思いつくなぁ」とつくづく感心である。

  • 確かにドラマの半沢直樹は面白かったし話題にもなった。でもそれまで「オレバブ」シリーズはそこまで評価が高くなかったはず。ドラマ効果としか思えない。上げすぎ。。

    本作も読む前から評価が高くて期待してたけど、んー、銀行の話はもうお腹いっぱいかな。

  • 池井戸潤は面白い。稀代のエンターティナーだ。
    勧善懲悪のカタルシスを余すところなく遺憾なく発揮してくれる。
    半沢直樹の啖呵がいい。
    お白州で悪党に好きなように喋らせといてから、
    「てめぇら ざけてんじゃねぇぞ」と啖呵切る遠山の金さんだ。よっ、待っっってました!てなもんや三度笠。
    半沢直樹シリーズ最終作?の4作目。
    今度の敵は 政治屋、同業、上司、部下!
    金融庁の黒崎が刹那 盟友に思えるくらいの八方塞がりだ!
    堪えに堪え、準備を重ね、まだまだ堪え、これ以上ないタイミングで相手を叩きのめす!
    「倍返しだ!」
    ぃよ、待ってました。っっっぽんいち!

  • 半沢直樹シリーズ、JALの話がベース、エンタメ小説として楽しめた

  • バンカー半沢直樹が今回挑むのは、破たんした航空会社の再建。それに政治家が複雑に絡む。池井戸小説では、恨み、妬み、驕り、欲といった人間の弱さを巧みに描く。
    「イカロス」はギリシャ神話で人間の傲慢さの象徴とされる。「銀翼」は飛行機のこと。深いタイトルである。

  • 半沢直樹の生き方が痛快!
    シリーズ化されているから最後にはバシッと決めてくれるだろうという期待と予想はあるのだけれど、次々に来る難題と曲者揃いな相手。
    読んでいて、もしや今回は?と思わせるようなトラブルの連続。まさに娯楽活劇という感じ。
    大物との丁々発止のやり取りも爽快感を覚えながら一気に読み終えた。
    今回ラストで一人の大物が退場するが、また何かの機会で登場して欲しい。

  • 池井戸潤は面白いなぁ。やっぱり。リアリティがありながらドラマチック!

  • 半沢直樹シリーズの最新版
    けっして外すことはないだろうと思って読み始めたが、期待に応えてくれた。ストー展開はいつもに通りだが、やっぱり面白い!

  • 半沢直樹シリーズ第4弾は破綻寸前の巨大航空会社帝国航空(おそらく日本航空を想定)の経営再建をめぐり、政権交代を果たした進政党(おそらく民主党を想定)の政治家とその取り巻き、さらに行内の敵対グループまでも加わりまさに四面楚歌の状況を半沢直樹がいかに生き延びるかが読みどころです。
    オネエ言葉でおなじみの金融庁検査官や、半沢直樹の心強い味方の同期入行の同僚も登場します。上下巻に分けても十分なぐらいのストーリーを400ページ強の1冊に収めてあるので、展開が大変スピーディーで、どんどん引き込まれて行きます。
    当然、半沢直樹の決め台詞「倍返しだ!」も登場します。いつ出るか、いつ出るかと期待しながら読んでると、まるでドラマの水戸黄門みたいな気がしてきますが、期待を裏切らないその展開と銀行に関する緻密な描写が読者を全く飽きさせません。

  • 出向先から銀行に復帰した半沢直樹は、破綻寸前の巨大航空会社を担当することに。ところが政府主導の再建機関がつきつけてきたのは、何と500億円もの借金の棒引き!?とても飲めない無茶な話だが、なぜか銀行上層部も敵に回る。銀行内部の大きな闇に直面した半沢の運命やいかに?無敵の痛快エンタメ第4作。

    政治の世界まで巻き込むスケールの大きな物語。半沢以上に格好いいのは中野渡頭取や検査部の富岡だったりする。

  • 今月の2冊目。今年の8冊目。

  • やっぱりこのシリーズは良いね。
    花咲舞と合わせて読むと面白さは深みを増す感じ

  • 479

    2017年では113冊目

  • 今度の敵は政治家。パターンは前のシリーズと同じで展開が読めるけどやはり面白い。いっき読み。時代小説のような安心感?がある。半沢の世論に関する説明はなかなか好き。自分の仕事は責任をもってやり通したいね…

  • 自分が勤務している企業と思われる事もあり若干複雑。

  • そりゃあ面白いさ。半沢だもの。
    だけどシリーズを読み進めるごとに、なんだかこれだけ分かりやすく「善」と「悪」に分けられた人間模様が嘘くさく見えてきて入り込むのに一苦労。
    どのような立場であっても、心の中で敵対心を持っていても、あからさまに出さないだけの理性はあるでしょう、小説に出てくるような大手の銀行員や官僚ならなおさら。ねぇ。

  • 数年前の単行本からの、文庫版の購入・再読。(単行本は友人に貸したらボロボロにされたのでそのまま進呈(笑))
    二度目であっても変わらず楽しくサクサク読めた。当時のJALの問題もこんな感じだったのだろうか。債権放棄になるとお互いだけではなく、そのお金によって救われる人が大勢いるという、中々見えない側面も勉強になった。額は我が社からすると想像もつかないけど^_^;
    半沢シリーズ、次回作もあるといいなぁ。

  • 今回も面白かった!すごく!

    冒頭が遺書という衝撃の展開。

    半沢直樹は相変わらず切れ切れ。
    窮地に追い込まれるが、最後は相手をギャフンと言わせる、まさに痛快の一言。
    悪は裁かれる。悪者はみな最後は悪事を暴かれる。
    中野渡頭取の涙…。「牧野さんは良い人だった…」と。この場面には泣けたなぁ。

    半沢直樹の物語の中で一番好きかも!

  • ただただ面白かった。


    中野渡頭取の

    後悔しないための正しいと信じる選択。


    かっこよかった。


    続きがあれば必ず読むので

    期待して待ちたいです(*´ω`*)

  • 倫理的な是非と、会社の損益を天秤にかける社会問題としてありそうな命題。
    ここまで筋を通すのは現実難しい。

  • 出向先から銀行に復帰した半沢直樹は、破綻寸前の巨大航空会社を担当することに。ところが政府主導の再建機関が突きつけてきたのは、何と500億円もの借金の棒引き。とても飲めない無茶な話だが、なぜか銀行上層部も敵に回る。銀行内部の多きな闇に直面した半沢の運命やいかに?無敵の痛快エンタメ第4作。(親本は2014年刊、2017年文庫化)
    ・序 章 ラストチャンス
    ・第一章 霞が関の刺客
    ・第二章 女帝の流儀
    ・第三章 金融庁の嫌われ者
    ・第四章 策士たちの誤算
    ・第五章 検査部と不可解な融資
    ・第六章 隠蔽ゲーム
    ・終 章 信用の砦

    常務の紀本、検査部の富岡など、登場人物にニヤリとさせられる。紀本は、合併前の東京第一銀行が舞台となる「花咲舞が黙ってない」にも登場する。作品をまたぐケースはままあるが、20年という時代を経ているケースは珍しいのではないか。富岡は隠密同心の役割でありがちではあるが、陳腐になってないのが良い。

  • 2014年の発売当時にkindle版で読んでいる半沢直樹第4弾の「銀翼のイカロス」




    今回文庫化され、「花咲舞が黙ってない」と一緒に買ってしまった。

    やっぱり本でもってたいって感じで。



    久々に読み返して忘れてたところもあったけど

    やっぱりおもしろい。池井戸さんの本は、読み始めるととにかくめくる指が止まらない。

    頭の中が劇場化され、想像が広がっていきます。

    読後感もやっぱり最高。また2,3年後に読み返したくなる作品です。

  • 相変わらずの痛快っぷり。

  • “半沢直樹が帰ってきた!今度の敵は政治家だ!”って、いや、相変わらず面白い。
    今回はかつてのナショナルフラッグ・帝国航空の再建を巡り、まずはvs帝国航空で軽くひと悶着。
    それを枕に一息つく間もなく政府主導の再建機関を率いる国交相と陰で牛耳る弁護士と壮絶なバトルに発展し、間にあの黒崎の登場を挟んでは、背景には合併後の東京中央銀行が抱える暗い闇が横たわり、行内からも足を引っ張るあの手この手。
    しかし、次々と襲い掛かる危機を、信念と、事実を踏まえた正しい結論と、先を見た周到な準備と、信頼できる人々とのネットワークとで切り抜ける運びの痛快なこと。
    息もつかせぬ展開も、最後は超難題、どういう落とし方をするのだろうと思ったが、いや、どういう落とし方をするのだろうと考えること自体、私自身が世の中や会社生活のしがらみにがんじがらめに捕えられている証拠だな。
    まっとうな銀行員で居続けるために、誰もが戦わなければならないこともある―。
    中野渡の決断と決意に脱帽し、現実がこういう落とし方で収まっていくかは甚だクエスチョンではあるが、物語の中ではこうして正義が貫かれる話で溜飲を下げたいもの。

全34件中 1 - 25件を表示

銀翼のイカロス (文春文庫)を本棚に登録しているひと

銀翼のイカロス (文春文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

銀翼のイカロス (文春文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

銀翼のイカロス (文春文庫)の作品紹介

半沢直樹が帰ってきた! 今度の敵は政治家だ! 出向先から東京中央銀行本店に復帰した半沢直樹に頭取から大仕事が降ってきた。破綻寸前の航空会社、帝国航空の再建を担当せよというのだ。だが折しも政権が交替。新政権の国土交通大臣は野心にみちた女性閣僚は帝国航空再生タスクフォースを起ち上げ、半沢たちに巨額の債権放棄を要求してきた。 500億円もの借金の棒引きなんてとんでもない! だが相手が大臣ではさすがの半沢も容易に突破口を見いだせない。しかもなぜか銀行上層部も半沢の敵に回る。この一件のウラには何があるのか? かつて半沢と舌戦をくりひろげた「金融庁一の嫌われ者」、オネエ言葉の黒崎駿一の思惑もカラみ、銀行に隠された大きな闇も見え隠れする。 果たして半沢の運命やいかに? 痛快度100%、無敵のエンタメ小説「半沢シリーズ」第4作、待望の文庫化です!

銀翼のイカロス (文春文庫)のKindle版

銀翼のイカロス (文春文庫)の単行本(ソフトカバー)

ツイートする