- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167909505
感想・レビュー・書評
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久々に、読んで、とっても楽しかった!
「笑う哲学者」ともいわれ、
立派な哲学者でありながら、
ユーモアたっぷりの面白い作家さん。
『われ笑う、ゆえにわれあり』を最初に読んで、
それから、ドハマリ!
イギリス人はユーモアが大好きだが、
「ユーモアがないと人生の危機を乗り越えることができないから」
ユーモアがないと苦難に押しつぶされてしまうという。
自虐ネタ、奥様ネタがとっても多いが、
ソクラテスの悪妻クサンティッペをイメージしてしまう。
「良い結婚はあるが、楽しい結婚はない」という箴言のとおり。
くすっと笑えて、ゲラゲラ腹を抱えて、
哲学がチョッとわかって、面白い本!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いつも思うが、はまると中毒性の高いエッセイ。捧腹絶倒するほど面白いわけではなく、何かが心に残るわけでもないのに、しばらくすると読みたくなる。抜けがあると買ってしまう。痩・骨・窮・骸の章立てからして、たぶん碌なものじゃないだろうと思い、そして期待を裏切らない。奥様の話、弟子とのやり取り、ツチヤ師が定番で、この本にも入っている。ないと物足りない感じさえする。いつまでも書き続けて欲しい。
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土屋節と言われるものがなんとなくわかった…(笑)
視点が斜めからだなぁ〜と思う。あと妻いじりすぎでしょうよ。 -
最近文春を読まなくなったので、纏め読み。
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いつもの事ながら素晴らしい。最上級のユーモアと知性。ストレス解消になる。
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相変わらずの土屋節です。
沢山読んでいると文章がマンネリっぽくなってくるがそこがまたなんとも味わい深くなってくる。
面白かったです。 -
安定のクオリティ。途中で面倒になるのも安定。
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【週刊文春好評連載エッセイ】「引きこもり予防法」「人は見た目が10割」「人工知能に対抗するには」「笑いは不謹慎か」など哲学的思考で大笑いの脳トレ六〇篇。