ベトナムへ行こう (文春文庫 ビジュアル版 30-30)

制作 : 勝谷 誠彦 
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 53
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784168106064

作品紹介・あらすじ

フランスの洗練、アメリカの影、アジアの混沌が三位一体となった“旬の国”ベトナム。この国の現在を現地徹底取材により、文章と写真で綴る紀行集。読めば必ず行きたくなる!

感想・レビュー・書評

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  • アジア通貨危機前のベトナムについて知りたくて読書。

    勝谷誠彦氏は全体の4割ほどを執筆。今から15年以上前の話なので現状ことは異なると思うが、発展していくベトナムの魅力を感じさせてくれる。ガイドブックではなく、紀行文に近い。

    ホーチミンでもハノイでも住宅、オフィスビル問わず長方形の建物が多い。その理由を知ることができる。この歴史が事実とするならば、16世紀の文化侵略の名残が今も幅広く残っていることになる。

    状況が生き生きと目の前に浮かぶような文章は手本にさせてもらいたい。勝谷氏の食べ物についての描写がうまい。

    読書時間:約50分

  • ベトナムのそれぞれの町のことが詳しく書いてあって、好きな町のとこ読んだり、旅行中とか帰ってきて読むといろいろ感じていいんだろうな。現地人が楽しんでることをいっしょに体験して楽しそう。食べ物の紹介も多い。

  • ワイドショーで無理やりテンション上げてる嫌な印象が強い著者なので、ちっと引き気味に読み始めたが、大好きなベトナムのことが書いてるので、ええ感じに読めた。

    書き手が複数人で寄せ集めなので、統一感は皆無で読みにくさはあったが、来週から旅行に行くベトナムのことが書いているので、ええ感じに読めた。

    結局、ベトナム大好きってことが確認できたのでよし!
    特に、ホーチミンは前回行ったときの記憶がよみがえってええ感じ。

  • 10年以上前の本なので、観光ガイドとしてはむずかしいと思うが、ベトナムに暮らす人々の根源的な部分は変わっていないと思う。その息づかいが聞こえてくるようで面白い。行ってみたいと思っていて、行けていない国のひとつで、行ってみたい気持ちがまた高まった。

  • ベトナム

  • ガイドブックとしてでもなく、エッセイというふうでもない印象。
    あまり読みやすくはなかったし、読み物としてもベトナムのことも、さほど魅力が伝わらなかったというのが実際のところ。

    ベトナムでのキリスト教の布教において、横長建築は悪魔の形式なので、教会は縦長にすべし(ヴァリニアーニの規則)、というのは初めて

  • いまいち。

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