シネマ・コミック3 となりのトトロ (文春ジブリ文庫 2-3 シネマ・コミック 3)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784168121029

作品紹介・あらすじ

ジブリの大人気作品が文庫版コミックで登場!田舎へ引っ越してきたサツキとメイの姉妹と、トトロたち〝おばけ〟との交流を描いた大人気作が完全新編集で文庫コミックに。

感想・レビュー・書評

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  • 今更、何の説明も必要ないですね。ジブリ文庫の「トトロ」です。

    驚きは、全セリフが入っていること。

    文庫の割に、値段が高く「愛蔵版」の扱いらしいですが、我が家では娘達の取り合いが容易に想像され、それなりに痛んでいく事必至。

    まあ、それもアリだと思います。ナウシカとラピュタも揃えねば。

  • スタジオジブリの第2作(監督・原作・脚本/宮崎駿)で、1988年に公開した同名のアニメ映画の全シーン・全セリフを載せた、文庫版のコミック。2013年に、文春ジブリ文庫/シネマ・コミックの第3弾として刊行された。
    映画は、『火垂るの墓』(原作/野坂昭如、監督・脚本/高畑勲)と2本立てで上映された。
    物語は、昭和30年代前半の埼玉県所沢市を舞台に、田舎へ引っ越してきた草壁一家のサツキ・メイ姉妹と、子どもの時にしか会えないと言われる不思議な生き物・トトロとの交流を描いたものである。
    私は個人的には、ジブリの作品の中では、メッセージ性が強いものよりも、ほのぼのとしたものが好きなのだが、本作品は、不思議なトトロのキャラクターを含めてお気に入りの作品のひとつである。

  • ジブリ展に行った記念に購入。
    やっぱりトトロの物語はいいなぁ。田舎生活、子どもにしか見えないトトロたちとの出会いやメイ探し。きっとサツキとメイはステキな大人になるだろう。

  • 好きな子ほどいじめるカンちゃんが親身になってサツキと接するところ…ギャップ萌え。

    普段はキャラに自己投影なんてしないけど、家族構成が同じなので、昔は重ねてみていたような気がする。バカなメイちゃんが私だよ…

  • 病気療養中の母親を空気のきれいな家に迎えるため田舎へ引っ越してきた草壁一家。そこでサツキとメイの姉妹はトトロやネコバス、マックロクロスケなど“おばけ”達と出会う―。昭和30年代の田園風景を舞台にした大人気作品が完全新編集によって1冊のコミックに。本作から参加した男鹿和雄の繊細な美術も堪能できる愛蔵版。

  • 2013年12月25日 夫からのプレゼント。

  • 動いているアニメを見ているときは、なんにも気づかなかったのですが、今回、このシネマ・コミックスで見て初めて気づきました。
    これ、半分ぐらいストーリーない。そして、あとの半分も、ものすごい単純なストーリーです。

    でも、アニメーションを見ているとそんなに気にならないというのは、宮崎マジックなんだろうなぁ。

  • 【ジブリの大人気作品が文庫版コミックで登場!】田舎へ引っ越してきたサツキとメイの姉妹と、トトロたち?おばけ?との交流を描いた大人気作が完全新編集で文庫コミックに。

  • ジブリのシネマコミック第3弾

    名作となりのトトロ
    読んでいてマックロクロスケのざわつき、小トトロたちがかけていく音、
    森の木々や風の音が胸の奥から聞こえてくるような感じがした。
    これが名作と思わせる体験だった。
    きっとずっと心の中にあるなにかにふれるんだと思う。

    細かい部分で編集されているところがあり、
    やはり文庫版なので仕方ないところもあるけど残念なことには変わりない。

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著者プロフィール

アニメーション映画監督。1941年東京都生まれ。学習院大学政治経済学部卒業後、東映動画(現・東映アニメーション)入社。「ルパン三世 カリオストロの城」(1979)で劇場作品を初監督。1984年には「風の谷のナウシカ」を発表。1985年にスタジオジブリの設立に参加。「天空の城ラピュタ」(1986)、「となりのトトロ」(1988)、「魔女の宅急便」(1989)、「紅の豚」(1992)、「もののけ姫」(1997)、「千と千尋の神隠し」(2001)、「ハウルの動く城」(2004)、「崖の上のポニョ」(2008)、「風立ちぬ」(2013)を監督。現在は新作長編「君たちはどう生きるか」を制作中。著書に『シュナの旅』『出発点』『虫眼とアニ眼』(養老孟司氏との対談集)(以上、徳間書店)、『折り返し点』『トトロの住む家増補改訂版』『本へのとびら』(以上、岩波書店)『半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義』(文春ジブリ文庫)などがある。

「2021年 『小説 となりのトトロ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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