- Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
- / ISBN・EAN: 9784181346232
感想・レビュー・書評
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堀裕嗣先生が自身のツイートに解説を加えている本。
堀先生の考える、教師として在り方や考え方などが書かれている。ツイート(140文字)からはみ出るところが書かれているため、ツイートを読んで早合点、分かった気になったところを戒めてくれるようである。
特に印象に残ったのは以下の部分。
”教室はハプニングの起こるところです。ハプニング性にこそ本質があります。教育技術や授業技術はハプニングを極力排除しようという提案でした。しかしそれは背理なのです。そんな発想一辺倒では教室は活力を失ってしまいます。そこでどうバランスをとるかが問われます。そこに教師の個性が表れます。(p.47)”
自分はハプニングが苦手で、想定外のことが起こるとまごついてしまう。まごつくのが嫌で、入念に準備をする。自分の掌に治めておきたいと思っているのだ。
自分はハプニングを排したい側の人間なのだと思う。果たして、ハプニングを楽しめるようになるにはどうすればいいのか。
ハプニングを想定した準備まですればいいのか。分からない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2019年「スペシャリスト直伝! 教師力アップ成功の極意」。どこのページを読んでも、反省させられる一冊。意識していることも含め、とても勉強になった。
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安定の堀先生。何かしら手をつけたいと思うが、分掌の方を優先してしまってる自分と葛藤。
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研究図書で購入してもらった本。学校で読了。
堀先生のtwitterなどで流しているつぶやきの補足本。
他の本と主張はかぶっていたりするんだけど、堀先生が伝えたいと思うことを一生懸命伝えている、と感じる本だった。