銀河英雄伝説外伝 2 (TOKUMA NOVELS)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 479
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784191534186

作品紹介・あらすじ

ユリアン・ミンツは8歳のときに父が戦死、福祉施設にいたところを自由惑星同盟軍のヤン・ウェンリー提督に見い出されて、彼の養子となった。宇宙暦794年、ヤンはわずか半個艦隊を率いて銀河帝国軍の難攻不落をもって誇るイゼルローン要塞を陥落させた。これによって彼は"奇蹟のヤン"の名称を冠せられた。14歳のダークブラウンの瞳の少年ユリアンには、ヤンの存在は偉大だった。彼のもとに集う勇将、智将の奇略と素顔に圧倒されつつ、ユリアンはやがて…。人気沸騰の田中芳樹が描く若き獅子たちのユートピア!

感想・レビュー・書評

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  • ヤンファンです。外伝の中でも、この2巻が好きで、唯一これだけ購入して持ってるお気に入り。力の抜け具合が好きですねぇ〜。

  • ユリアンの日記♪同盟軍の人達の事がよくわかって、読者としては嬉しい(^^)けれど、学校のお友達との思い出話もなく、どっぷり同盟軍で少し心配(--;)ユリアンって本当にヤン提督大好きっ子だな(^^;)

  • 銀河英雄伝説の中で一番好きなエピソードが多いです。

  • 中学時代に読んで、影響を受けまくった大好きな作品です。

    銀河英雄伝説の中で、一番大好きな巻。
    イゼルローンに来た頃のヤン艦隊の日常を、ユリアンの日記という形で描いてます。

    久々に再読しました。
    初読時からヤンが大好きですが、ユリアン目線で感情移入して読んできたので、読むとその当時に戻った気がします。

    本編をこれから再読するつもりですが、以前と感じたことの違いを楽しみながら読みたいと思います。

  • 銀河英雄伝説では、一番好きな巻なんですね。
    今考えると戦争をあのノリでやるというのは本当にフィクションなのですが、人物のキャラクターがとても良く出来ているので、読めてしまう。
    作者の作品は他も読んで入るのですが、この作品についてはずば抜けている印象です。

  • 外伝二巻目。

    ユリアンの日記をたどる形式で、同盟の人々の日常を描く。

  • 銀英伝シリーズは小説で全部読破してあるんですが、一番好きなのがコレ。
    本伝の初期(キルヒがぴんぴんしてる頃)、ヤン・ファミリーがイゼルローンへ越したてくらいの時のことをユリアンの一人称で描かれています。

    本伝読み終わってから読むと、みんな生きてるよぉぉぉ!!って泣きたくなります。
    あと、エース二人の掛け合いがたまりませんvv

    ヤンさんの倫理観は、わたしの根本になっているかも。

  • イゼルローンの平和だった日々・・・

  • 同盟ファン、必読です・・・。

  • これはもうすごい好きです。ヤン提督の魅力ここに結集!
    道原先生の表紙絵とイラストがナイス!

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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