銀河英雄伝説外伝 4 (TOKUMA NOVELS)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 378
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784191539952

作品紹介・あらすじ

宇宙暦788年、21歳のヤン・ウェンリーは少佐に昇進した。惑星エル・ファシルから民間人300万人を救出指揮した、あの奇跡の生還を果たし、しばし休息の時を送っていた矢先き、統合作戦本部参事官アレックス・キャゼルヌ中佐から呼び出された。第二次ティアマト会戦において、銀河帝国軍を完ぷなきまでにたたきつぶした伝説の英雄ブルース・アッシュビー提督の戦死に、謀殺の疑いある-という投書が舞い込み、その真相を究明せよとというのだ。再びヤンの活躍がはじまる。読者熱望の"外伝"4、満を持して登場。

感想・レビュー・書評

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  • いやぁ~皆様お若いですな(^^)ヤン・ウェンリー少佐21歳の頃のお話し♪伝説の英雄ブルース・アッシュビー提督に謀殺疑惑が?それを調べる事になったヤン(゜゜;)憲兵でも秘密監察官でもなく探偵?と思って読んでいたけれど、いつもどおりのヤンだからパッとしない(^^;)まぁそれが良いところだけれど(^-^)今まで読んできて、お嫁さんにするなら絶対ミッターマイヤー夫人エヴァンゼリン!と思っていたけれど、キャゼルヌ夫人オルタンスも良いかも?と思ってしまった( ̄∇ ̄*)ゞ

  • 外伝4「螺旋迷宮」。ヤンさんが若い…!七三〇年マフィアが大好きです。

  • ふむ。なかなか話はおもしろいんだが……うっかり同盟MOE期待して読んだのが敗因(笑)

  • 「銀河英雄伝説」の外伝です。本編の最終巻以降のお話は絶対書かないと断言されていて、外伝も当然それ以前のお話となっています。その潔癖なところが田中芳樹さんらしいです♪

  • ヤン閣下が、異常な昇進を遂げてゐた頃、マスメディア(ある種のお約束で差別的な存在として書かれる)にもまれてゐると、先輩から、さる英雄に関するよくわからない中傷についての調査をせよと言はれる。
     そこそこ昔の偉大なる英雄と、当時の有能かつ「凶悪」な皆さんは、異常な勝ち方をしてゐたらしい上、当時のトップが戦場で名誉の戦死だった筈が謀殺されたと。さういふ情報を得たヤン閣下は、その偉大なる英雄の生き残りに取材に行くが。
     そのぢぢい共の食へない、かつアレな星霜を経た感じがよい。
     ボヤキのユースフさんとリン・パオさんといふ劇中ものすっごい大昔の英雄に関する話がよい。
     キャラクターAがね、こっちではね、「こいつ強ぇぇ!!」なんだけどね、あのね、本編でね、この人がここでの台詞を言tt(号泣)

  • 伝説の名将ブルース・アッシュビー提督の死に疑問が。

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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