最後の惨劇 (TOKUMA NOVELS 惨劇の村五部作 5)

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  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784191549630

感想・レビュー・書評

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  • 惨劇シリーズ最終巻、良かったです。
    耕之介がクズすぎて…

  • 連続五部作の最終巻。

    これまでの四つの村で起こってきた殺人事件には、『裏の動機』があるのだ、と尾車教授に言われていた朝比奈耕作。

    ところが、ある事件をきっかけにして、
    それらが複雑に絡み合っていた糸がほぐれていく。

    そして、その結果、耕作が知り得た事実とは?

    ある意味、驚愕の事実。
    そして、大きなどんでん返し。

  • レビューはブログにエントリーしています。
    お手数ではございますが、下記のサイトにてお待ちしております。

    明窓浄机
    http://blog.livedoor.jp/tikikiyo3/

  • 今までの4つの惨劇が1つに繋がる。朝比奈耕作にはあまりにも重い真実が出迎えることとなる。どひゃ〜と感嘆するのは間違いない。吉村氏の伏線の張り方には改めて脱帽した。この最終章は満足のいく出来だと思う。朝比奈耕作の出生の秘密や父親の自殺のことなど全てが明らかにされるのだが、それにしても哀しい〜。

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著者プロフィール

東京生まれ。一橋大学卒業後、ニッポン放送ディレクター、編成プロデューサー、 扶桑社書籍編集長を経て1990年より専業作家。
1986年扶桑社在籍中に執筆した『Kの悲劇』でデビュー。2009年10月発売の『蛍坂』が200冊目の著作。
2011年9月ライフワークの『魔界百物語』がスタート。100本の書き下ろしミステリーに挑む。

「2012年 『幻影城の奇術師』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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