泥棒よ大志を抱け (徳間文庫 105-10)

著者 : 赤川次郎

• 徳間書店 (1987年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[二次元研究所さんの感想 · 2020年6月22日]

4-19-568256-8 348p 1990.10.10 9刷

[mikanchさんの感想 · 2015年3月13日]

泥棒と警察の夫婦のドタバタ

270313

[tanukitunekoさんの感想 · 2013年7月11日]

図書館にて借りる。二人のアツアツぶりにやられる(笑)

[gab28さんの感想 · 2013年7月7日]

夫が泥棒なのを黙認する刑事の妻。現実ではありえないけど、事件の種明かしなどは結構おもしろい。短編で、登場人物も少ないのでサクサクよめる。軽く推理ものを読みたい時に◎。

[kaizenさんの感想 · 2011年8月12日]

短編7作品。妻は刑事、夫は泥棒の第3弾。
毒を仰げばグラスまで
長いものにはフタをしろ
踊る泥棒、見る泥棒
火のないところに腹は立つ
二度あることは散々だ
金は天下の回し者
牛に引かれてお礼まいり

調子良く事件が展開し、解決するところで、刑事のぼけと、さらにその部下のぼけが光る。

赤木かん子さんが解説を書いている。

[春希さんの感想 · 2006年3月26日]

夫が泥棒、妻が刑事。そんなでこぼこコンビの夫婦が事件を解決していく、赤川次郎の小説です。シリーズで、何作かあります。目指せ、シリーズ制覇！？

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」