旅のラゴス (徳間文庫)

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著者 : 筒井康隆
  • 徳間書店 (1989年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784195788134

旅のラゴス (徳間文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 不思議な本…
    終わりはスッキリしない

  • 歳を取ると孤独なもんさ。誰もかまってが来れなくなる。厄介者扱いされる。邪魔だ、家から出て行けと言われる。そこで、手っ取り早く死んでしまいたくなる。そういう気持ちはお休みだってよくわかりますよ。

  • 言うほど楽しめなかった。

    男の人は好きなのかな?

  • かくも厖大な歴史の時間に比べればおれの一生の時間など焦ろうが怠けようがどうせ微微たるものに過ぎないことが、おれにはわかってきたからである。
    人間はただその一生のうち、自分に最も適していて最もやりたいと思うことに可能な限りの時間を充てさえすればそれでいい筈だ。



    わたしは帰郷したのではなかったのだ。実は旅の途中に寄っただけに過ぎなかったのだ。
    旅をすることによって人生というもうひとつの旅がはっきりと見えはじめ、そこより立ち去る時期が自覚できるようになったのであろうか。

  • 何とも不思議な小説です。ファンタジー小説の先駆けのような物語です。南への旅を続けるラゴスが、途中で集団転移、壁抜けと特殊な体験をして行きます。先人たちの残した様々な分野に於ける膨大な書籍を読破するのを、目的とする旅です。その膨大な書籍を所蔵する貧しい村が、ラゴスの功績で王国へと変貌していきます。

  • 人生は旅なのか・・・

  • 久々に手に取って、あれ?この本ってこんなに薄かったっけ?と思った。かなり分厚い本だったように記憶していたので。(厚みって言えば、ジョン・ロールズ「正義論 新訳」ってのが先月出たんです。店頭で見たら、旧訳の倍になってました・・・)

    「アルケミスト」やコーク・マッカーシーを読んだときに、微妙なデジャヴを感じたのは気のせいじゃなかったことが判明~前者は話の大枠で、後者はその世界観で。

    森の一族の元に留まり、ひたすら5年間、読書三昧ってくだりがあるんですが。
    史書を順に辿りつつ、目ぼしい人物の伝奇を並行読みしていって、その贅沢さに浸っているラゴス。ほーんと羨ましいわあ・・・

  • 特殊能力を持つ人が繁栄する世界での旅人の生涯を描く。
    最初は彼らの持っている特殊能力がよくわからず、入り込みずらい部分はあるが、主人公が旅を経験を重ねるごとに話に入り込んでいく。奴隷になったり、王様になったりまさに波乱万丈。主人公の機知や成長が面白い。一番のポイントとしては、1つのところに留まらず、常に経験を重ね、旅をし、老いては故郷に回顧したところではないか、そしてまた一人の人を想い旅に出る。常に何かを追い求めることの素晴らしさを思う。

  • 話の進め方が私的には新鮮で面白かった。しかし、もう少し深みのある話が好きなので星3つ。

  • 5冊目。知の素晴らしさが書かれた本。

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