- Amazon.co.jp ・マンガ (157ページ)
- / ISBN・EAN: 9784197710614
感想・レビュー・書評
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欲望のままに生きる愚かな人間。
ナウシカを守ろうとするテトや、人間が造り出した菌類ともひとつになろうとする蟲たちが美しい。 -
土鬼の皇帝陛下の兄弟喧嘩は凄まじいのだが、兄貴がサイキック弟君をDISる際の「管にまみれた」姿がなんか説得力を持つ。
で、クシャナ殿下がご成婚なわけであるが、別に凶悪な婚姻はヒロインでもいいと思ふんだけど、かたき役がやるんだよなぁ。 -
展開もかなり終盤と思いきやまだ残り2巻ある
この後の展開が気になる -
この巻の一番のツボはクシャナがナムリスの船で暴れるところなのだ。わたしも幼稚園から空手でも習って、絡んでくるあほんだらどもをなんだったら再起不能にできる戦闘力が欲しかった。使わなくても、使える状態ならいろいろと気が楽な人生だったろうと思う。
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こんなに世界は美しいのに
こんなに世界は輝いているのに…
蟲や腐海にとっては突然変異の粘菌すら仲間。大きな自然の摂理の中で死んでいく王蟲の姿に胸が張り裂けそうになるナウシカの心があまりにも尊い。王蟲は愚かな人間に怒り狂っているわけではない。大地の傷口をいやそうとしているだけ。そのことに気づき、王蟲と道を共にしようとするナウシカ。でもたぶん、また、王蟲に守られる。 -
やっとわかってきた。
不死やらシャボン玉バリヤーやら、人造人間やら、理解不能な世界観が一番でてきたように思う。
あとは収斂にむかって、それぞれどうするのかってかんじ。
茨の道のクシャナと風の谷のナウシカのコントラスト。 -
オリジナル版で大きく広がってしまった混乱と、との解決の糸口が見え始める一冊。
映画では、いまいちメインメッセージをキャッチできなかった人も、
ここまで細かく描写して伝えられると、
この作品に込められた思いを感じ取れると思う。
せめてここまでは、
映画版しか知らない、ナウシカファンに読んでもらいたいなぁ。