帝都たこ焼き娘。: 大正野球娘。3 (TOKUMA NOVELS Edge)
- 徳間書店 (2009年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198508319
作品紹介・あらすじ
大正十四年、秋。東邦星華高等女学院に通う小梅は巴から新宿でランデヴーしないかと誘われた。不良が多いとウワサの新宿を、どきどきしながら歩く小梅と巴。その最中、乃枝によく似た女の子と出会う。女の子は乃枝の従姉妹で紅葉という。「東京にはおいしいものがないから」と大阪から屋台対決をしに東京まで来たらしい!屋台での東西対決を挑まれ、受けて立つ決意をする桜花会。しかしお嬢様たちには庶民が使う「屋台」がどういうものか分からなくて…。話題沸騰、待望の大正乙女たちの奮闘シリーズ第三弾。
感想・レビュー・書評
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試合も終わり、一安心で出かけた先で出会った
友人にそっくりな女の子。
また違う女の子登場で、しかも勝負事に。
学院の威信にかけて! というのは
プレッシャーが重いもの。
とはいえ、個人的にも勝たねば、な流れでしたが。
これは…負かしたい。
何せフィールドは自分達の所ですから
どういう手段でもとれるもの。
物珍しさ、というならば互角ですし。
いやでもまさか、そんな勝負がさらに待っているとは。
冷静に考えれば、そういうタイトルなのですから
当然は当然?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読まなくても良かった。あー。あー。あー。そんな感想があった。
「三郎」からの呼称を気にし過ぎ。そこから、何を読み取れと言うのか。
全体が、軽佻浮薄。もしくは、所詮ままごと。のように映る。 -
野球をやって、ひとまず片が付いた(1・2巻)と思っていたけど。続きがあった。で、まだ続きそう。
なんとなく、野球もまたやりそうな流れになっている。 -
3巻出ただけでも驚いたのに、あのオチは4巻も出ますね。
微笑ましい一冊っした。