闇狩り師: ミスター仙人・九十九乱蔵

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (444ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198605087

感想・レビュー・書評

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  • 古いけど、夢枕 獏の小説「闇狩り師」
    主人公、九十九乱蔵が仙道と中国拳法(八卦掌の様なもの)を使ってるのを読んで、あこがれたなぁ。
    今でも結構お勧めの作品。具体的な描写はないが、陰陽師も一応登場する。

  • 九十九乱蔵が主人公の短編集。一話一話おどろおどろしいが、よく出来ていて面白い。ただ全般に性愛に偏った話が多く(恨みつらみなので当然だろうが)、また描写が生々しいので、続けて読むと少し辛い。月刊誌の連載で読むとよかったのだろう。その中で、「かるかや」は人の心理をうまく扱っていてとくによかった。陰陽師シリーズのような少し軽やかな作品のほうが好みだ。

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著者プロフィール

1951年、神奈川県出身。第10回日本SF大賞、第21回星雲賞(日本長編部門)、第11回柴田錬三郎賞、第46回吉川英治賞など格調高い文芸賞を多数受賞。主な著作として『陰陽師』『闇狩り師』『餓狼伝』などのシリーズがあり、圧倒的人気を博す。

「2016年 『陰陽師―瀧夜叉姫― ⑧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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