本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (444ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198605087
感想・レビュー・書評
-
古いけど、夢枕 獏の小説「闇狩り師」
主人公、九十九乱蔵が仙道と中国拳法(八卦掌の様なもの)を使ってるのを読んで、あこがれたなぁ。
今でも結構お勧めの作品。具体的な描写はないが、陰陽師も一応登場する。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
九十九乱蔵が主人公の短編集。一話一話おどろおどろしいが、よく出来ていて面白い。ただ全般に性愛に偏った話が多く(恨みつらみなので当然だろうが)、また描写が生々しいので、続けて読むと少し辛い。月刊誌の連載で読むとよかったのだろう。その中で、「かるかや」は人の心理をうまく扱っていてとくによかった。陰陽師シリーズのような少し軽やかな作品のほうが好みだ。
全3件中 1 - 3件を表示