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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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「好きというのは、一人にしないという意味よ。あなたは自分が一人ではないことを知らなくちゃ。わたしがいるのに」
― 530ページ -
「好きな人のことは好きだとお言い。びっくりするほど気もちが楽になるよ」
― 277ページ -
(わたしにはどうすることもできない……)はじめて遠子はその思いを味わった。それまでいつのときでも、なりゆきを自分の意志で変えようと立ち向かった遠子だったが、このときはじめて手放すことを知ったのだった。なぜなら、小俱那には小俱那の意志があった。それがたとえ死におもむくことであっても、小俱那がみずから決意し、しなくてはならないと認めたことを、ねじまげてまでひきとめることがよいことには思えなかった。
みんなの感想・レビュー・書評
これはもう私の好きなポイントを全部詰め込んだ作品!
主人公よりも脇役のほうが大好きになってしまった(笑)
荻原作品の特徴?でもある女の子達のカッコよさも存分に味わえるし、なにより恋愛要素が濃かった!
それぞれがどこかで一人頑張っている姿が印象的。
主人公たちの絡みの会話も可愛らしくていい。
勾玉シリーズに共通しているが、言葉のひとつひとつが美しいなと感じる本当に素敵な作品!
勾玉三部作の中では圧倒的な長さを誇るのがこの白鳥異伝ですが、長いからこそ多くの登場人物の描写がはっきり書かれています。そして何より、この作品は女の子がかっこいいです!(笑)主人公・遠子の男の子を凌ぐ勇ましさには見ていてこちらがすっきりするし、幼なじみの小倶那を追いかける姿はいじらしくて思わず応援したくなります!
遠子と小倶那の、主同士の戦いが印象的だった。
百襲姫のやり方には共感できないけど、彼女からすればそれが愛だから、と考えると何となく複雑な気分になった。
勾玉第二弾。
時代が下って、豊芦原に闇の女神と輝の神の子孫たちが生きる世界のお話。
輝と闇の関係が違った形で見える。
輝は明るさと激しさをもち、闇はそれを抑える役目をする。
闇は忌み嫌われる存在ではないのね。
遠子が子供から女に変わるときには悲しみさえ覚えた。なぜまっすぐな遠子でいられないのか!と。
でも、すべてをわかってまっすぐであり続けることは難しい。
小倶那が心を閉ざしてしまうこと、弱いことも辛い。優しさだけだは生きていけない。でも芯がなければ菅流が言ったようにただ強いものに流されてしまう。
この話も、愛情について書いているように感じた。
自立すること、愛すること、愛されること、すべてを自分を主人公にしなくてはどこか歪み、縛り、コントロールする方向に動いてしまう。
自らに溺れずに愛し続けるのはなんと難しかろうか。
正統派の児童ファンタジー。前作の青色勾玉よりも読みやすかった。
恋愛物にしても幼馴染という設定があってドキドキ感が無いし、ラストがあっさりしていて見せ場が分からない。
“封じられた剣の力に打ち勝つ”という結果よりもそこまでの過程が大事ということですかね。
勾玉三部作は世界観がとても好きなので、薄紅も読むと思います。
勾玉三部作の二作目。
三作のなかでダントツによい。
少年少女の成長を古代を舞台に幻想的に描いた。
特に透子の成長の描写が秀逸。少女が女性になる、この抗えない性。
そこに明姫の存在が活きている。
だから、ただオンナになるだけではいられない透子は幸せになる道を模索する。でも手放すしかない。
深い。
小具那のほうも、きちんと描写されていて、だからこそ船の再開のシーンは素晴らしい。
勾玉三部作2作目。
一作目よりかなりあとの時代が舞台。
独立してはいますが、せっかくなので一作目から読んだほうが。
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登場人物がみんな魅力的で、思わず引き込まれる作品です。
読んでいて、皆が幸せになりますように‥!と当時は本をめくるたびに、もどかしくて切なくて泣いていたことを思い出します*
2人のすれ違いや旅の様子、小倶那の成長、遠子に訪れる変化、勾玉の力…。ラストは思わず微笑んでしまいたくなるような、ほんのり恋愛冒険ファンタジー。
子どもの本だと思って読むと、泣きます。
歴史、政治、神話、ファンタジー、そして悲恋。
どれか一つでも好きな人は、ぜひ!!
【熊本学園大学:P.N.はしる】
三部作(四部作)の中では比較的あまり好きになれなかった巻。
話の主軸である遠子と小具那のどちらにも中途半端な幼さを感じるからだと思う。自分は、いつもこの2人がいまいちつかめなくて腑に落ちないような違和感を持ちつつ読み返している。
二人のことはピンとこないんだけど、菅流がいい男なのは言わずもがな。遠子たちと出会ったころは鼻につくけど、読み返すたびに魅せられる。
ヤマトタケルがモチーフ。
長編だけど、長さを感じさせない。
輝と闇の末裔、小倶那を取り巻く血の枷、苦悩、運命、人としての成長。
遠子の一途さ、激しさ、もちろん女としての成長があって、
この二人の思いあう心が切なくて、涙が出てくる。
菅流の存在がいい。
彼の存在で、物語が暗くならない。爽やかな印象。
七掬も、いい。
頼りになる、強いだけじゃなく、優しい男たちに守られ旅をする遠子。
終盤、勾玉が集まって、御統の主になると、空間移動ができるようになって、ますますファンタジー!
とても面白かった。
勾玉三部作の二作目。頼りなげだった小倶那の成長する様子がいい感じ。遠子との結びつきにあまり必然性を感じられないのがちょっと弱いかな。この作品は輝と闇の対立が比較的わかりやすかった。三部作全体にいえるけど、女性キャラが私の好きなタイプでないのでイマイチ思い入れられない。
自分の弱さに打ち克つこと。
すべてを手放してこそ、すべてを手に入れることができる。
それは不思議でもあり、そうでもない気がする。
愛するってそういうことなんじゃないかなぁ。
ただ、勾玉を手にすることで得る能力が超人的というか、
しっくりこないので、☆4.5の気持ち。
勾玉三部作の2作目 これが一番好き。ジブリで映画化してほしいと思うのはわたしだけでしょうか!
和風ファンタジー。ジブリで映画化して欲しい児童書第一位。大人になってから読み直しても感動できる。

勾玉シリーズ2作目。
ヤマトタケルノミコトの伝説をモチーフに書かれている。
巫女の血筋・橘一族の者だけど、おてんばで正義感の強い遠子。赤子の時、もらわれっ子として遠子と兄弟の様に育ちながら...





